なつぞら 12話 粟野咲莉の涙、草刈正雄の怒り

なつ(粟野咲莉)が「天陽君を助けて下さい
土に勝たせて下さい」と頼みますが
泰樹(草刈正雄)はムリだ。土が悪すぎる
と冷たいです。

ところが翌朝、泰樹は「今日、その土
見に行く」と言ってくれます。

なつは天陽(荒井雄斗)と一緒に雑木林を
抜けて荒地へ行くと、泰樹が先に
来ていました。

泰樹、天陽の荒地に

泰樹は「やっぱりダメだ。この土地では
いくら耕しても作物は育だたん」と言って
ましたが、なつが本当にダメかと聞くと
泰樹は「このままではダメだ。このくらいの
土地いくらでも開墾してきた」と答えます。

なつが「それなら大丈夫だよね」と聞くと
泰樹は「お前が頑張っても親が、」と答え
天陽は下を向きました。

すると泰樹は「今夜お前の親に会いに行く」
と言ってくれ懐中時計を見て、搾乳の時間
だと去っていきます。

馬車の上で、なつは隣の泰樹の顔を
笑顔でのぞき込みましたね。

なつの事情に真剣に

天陽の家に、富士子(松嶋菜々子)
剛男(藤木直人)なつと泰樹が訪ねて
行きました。

富士子が、ニシンの干物とジャガイモと
バターを差し入れすると、
タミ(小林綾子)は感謝します。

剛男は「東京から来てこっちの冬は堪え
ましたでしょう。こういっては何ですが
こういった家でよく我慢されました。
あなた方は強い」と褒めますが
正治(戸次重幸)は今年がダメなら
ここを離れるしかないと弱気です。

そして剛男が酪農をすすめると
正治は牛を手に入れらないと断り
「うちの息子がおたくのお嬢さんに何を
言ったか、ここにいたいと言ったかも
しれませんが、子供同士の話です。
我々が真剣に話すことではないでしょ」
と言います。

泰樹は「なぜ真剣に話してはならん。わしは
なつに言われてここに来た。この子に言われ
なければ、動きはせんかった」と言うと
正治は「だから何です?それはそちらの事情
でしょ?」と言い返しました。

泰樹は「わしの事情じゃない。なつの事情
だと言ってる。それを真剣に聞いてやる事が
なぜいかん。同じようにあんたの息子にも
事情があるだろう。それを真剣に聞いて
やれと言うてるんじゃ。

この土地はダメじゃ。今年も作物は育たん
じゃろう。来年もダメじゃ。それでもやる気
があるなら、手はある。3年か5年はかかる
かもしれん。それでもやる気はあるか?」
と聞きます。

泰樹「事情なんてクソくらえだ!」

正治が「無茶を言わないで下さい」と言い
天陽が「僕はやりたい。僕はがんばるから
お父さんは今の仕事を続けて」と言いますが
正治は「天陽、みんなの事情を考えろ」
と言いました。

泰樹は「事情なんてクソくらえだ!
この子らに何をやったんだ、大人が。
この子らが何をやりたいのか、子供の話と
思わず、その事を今こそきちんと大人が
聞いてやるべきだろう」とブチ切れます。

陽平(市村涼風)は「お父さん、天陽は
本当に農業がやりたいんだよ。馬が死んだ時
一番悲しんだのは天陽なんだよ」とかばい
タミは「あなただって本当はここにいたい
のよね。離れたくはないのよね。私たち
家族のために諦めようとしてくれたのよね。
あれだけ覚悟をしてここまで来たんだもの」
とかばいました。

なつも富士子や剛男も、正治もタミも
泣いていましたね。

荒地を美しい我が里の風景に

荒地に、悠吉(小林隆)菊介(音尾琢真)や
地元の男たちが集まってきます。

正治は「みなさんよろしくお願いします」
と頭を下げ、泰樹は「まずあの切り株を
取り除く。それから川上から水を引いて
この土の酸を洗い流す。何年かかっても
ここを豊かな土地に生まれ変わらせる。
この荒地を我々の子孫に誇れる美しい
我が里の風景に変えんじゃ!」と叫ぶと
男たちがウォ~と雄たけびをあげました。

切り株の一方を馬が引き、一方を剛男が
てこの原理で掘り起こそうとし
天陽、なつ、タミも縄を引き始めます。

そーりゃーという掛け声を聞いて
なつは歌っているように聞こえていました。
やがて切り株が地面から離れ
歓喜の声が響きましたね。

広瀬すずさんと吉沢亮さん

泰樹は一頭の馬を持ってきてくれます。
天陽がお金の心配をすると
泰樹は「お前がこの馬を育てて
返せばいい」と言いました。

なつは泰樹に飛びつき
「おじいちゃん、大好き」と言うと
泰樹はフフフを笑いました。

そして泰樹は馬を使って
荒地を耕します。

9年の年月がたって、荒地にじゃがいもの
花が咲いていました。
広瀬すずさんのなつが馬に乗ってやって
くると、吉沢亮さんの天陽が笑顔で
迎えましたね。

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