真田丸 ネタバレ 第39話 歳月、大坂からの使者

真田信繁(堺雅人)たちが九度山に流されて10年が過ぎました。
上田に戻ることを夢見ていた真田昌幸(草刈正雄)だったが、
その願いは叶わぬまま64年の生涯を
慶長16年(1611年)に閉じます。

今回は昌幸がいなくなって、空気感が一気に変わりましたね。
真田信之(大泉洋)が矢沢三十郎(迫田孝也)とともに
高野山の麓にある九度山村を訪ねてきて、
昌幸の位牌に手を合わせました。

信繁は信之に、昌幸が残した兵法奥義を託します。
信之は「孫子の兵法にも匹敵する貴重なものではないか!」
と感激しますが、◯△●△ばかりの図が続いていました(汗)
信之は「凡人にはまったくわからん」
信繁は「父上らしいとも言えますが」と困惑します。

9万5千石の大名となり、さかやきを剃って半髪になった信之と、
浪人姿に身をやつした信繁の姿が対象的でしたね。


真田信繁、真田信之に援助をお願いする

一同を前にして、信之は「父上が亡くなったこともあり、
少しでも早くご赦免頂けるようこれからも」と言いました。
しかし信繁だけでなく、春(松岡茉優)きり(長澤まさみ)も
今の暮らしに何の不満もなくなってしまったと
すっかり牙を抜かれた様子です(笑)

佐助(藤井隆)は森で見つけたきのこのスケッチを
見せてくれました。
梅(斎藤さくら)真田大助(吉田騎士)はここでの暮らししか
知らないので、上田に戻る必要はないと信繁が言います。

高梨内記(中原丈雄)は昌幸が亡くなって、
追腹を切ろうとしたのを、信繁と佐助が止めたのです。
坊主頭の内記は縁に座ってぼうっとしてましたね。

夜になって、信之と三十郎と3人だけになると
信繁は子育てについて相談しました。
信之は「子育ては人それぞれ自分にあったやり方を
見つけるしかないのかもしれんな」と酒をつぎます。

信繁は「兄上、1つお願いがあるのです。ここでの暮らし
何の不自由もないと申しましたが、あれはウソです。
借金がかさみ暮らしはきついです。
実は、父上が生きておられる間は、みじめな思いをさせぬよう
暮らしぶりだけは無理をしておりました。
そのつけが回ってきました」と打ち明けました。

きりは村で縫い物を教え、佐助は忍びの小技を教え小遣いを
稼いでいるが、焼け石に水なのです。
信之は「わかった。何とかしよう。
これ以上ひもじい思いはさせん」と約束してくれます。


真田信之、お通に恋する!?

京、信之は小野お通(八木亜希子)に会いました。
お通は「高台院さまは俗世を離れ、滅多なことでは人には
お会いになりまへん。お役に立てんと堪忍しておくれやす」
と言います。
信之は「実はそれがしがここを訪れるのは、それだけが理由では
ないのです。あなたとこうして時を過ごしていると、
実に心が落ち着く」と打ち明けました。

お通は「そやろね。みなそう言ってくれはります」とうれしそうです。
信之が「また参ってもよろしいですか?」とたずねると、
お通は「男の人は家の外でも中でも、えろう気を張って生きてはります。
うちといてて、お心が晴れるのなら、いつでもおこしやす」
と了解してくれました。信之はお通に和歌を教えてもらうことになりましたね。

薫、この世を去る、有働アナのナレ死

九度山、信繁は内記に、大助の元服も近いので、傅役をと頼みました。
内記は昌幸の居室で、大助に囲碁を教え始めます。
内記は「大殿様はようおおせでした。この盤面には戦のすべてがあると。
心してかかられよ。囲碁というものを一言で表すならば、碁盤は土地、石は杭。
相手に四方を囲まれたら、取られてしまうのは、まさに戦と同じ」
と説明をはじめました。
信繁がその様子を陰から見てましたね。

徳川家康(内野聖陽)は江戸の屋敷に大名の家族を住まわせ、
大名たちに領国との間を行き来させていました。参勤交代の原型です。
真田屋敷、薫(高畑淳子)松(木村佳乃)稲(吉田羊)
小山田茂誠(高木渉)が話していました。

薫は人質という運命に抗えなかった、江戸の懐紙は硬い、
懐紙は京のものに限ると文句を言います。
すえ(恒松祐里)が、こう(長野里美)堀田作兵衛(藤本隆宏)
とともに現れると、薫は「すえに私の扇を見せる約束をしていたのです」
と笑顔になりました。

薫は自分の菊亭晴季の娘で、公家たちからプレゼントされたという
扇を広げ、自慢します。
有働由美子アナウンサーの「真田昌幸の妻、薫は夫が死んだ2年後、
江戸にてこの世を去る」とナレーションがありました。
薫もナレ死でしたね(泣)


真田信繁、信州そばを作って、売る

3年後、慶長19(1614)年秋、成長した真田大助(浦上晟周)が
内記と囲碁を打っていました。大助が「参りました」と降参すると、
内記は「勝った!」と大喜びでガッツポーズ、
勝敗表に結果を書き留めます。

長兵衛(木之元亮)の屋敷、成長した梅(大出菜々子)は
きりと一緒に、村人たちに縫い物を教えていました。
庭では、佐助が子どもたちに手裏剣を教えています。

真田屋敷の庭で、信繁は畑に湧き水を引いて、野菜を育てていました。
竹が外れ、水があふれたので、きりと信繁が一緒に直そうとしてると、
次男・大八を抱いた春が姿を見せます。
きりは春の圧力を感じ、去っていきました。

信之から大量のそばの実が送ってきます。
信繁が実の入った袋をさぐりますが、そばの実しか入っていません。
きりや春、佐助もこれからのことを心配してました。

信繁は春にそばがきを作ってもらい、きりと佐助と一緒に
村人たちに売ることにします。
長兵衛の屋敷、信繁たちは「信州名物そばでござる。一度食べたらくせになる。
信州名物のそばはいかがかな?」「味よしのそば、めされ候え!」
「京や大坂で買えば20文のところを、今回は日頃お世話になっている
村の衆に10文でお分けいたそう」と宣伝しました。

真田屋敷へ戻った信繁たちは、もう少し売れてもよいと思ったのがな
と落ち込みます。そばがきを細く切った現代のそばは、
もう少し先のことだそうです。

きり VS.春

信繁が商いは難しいとぼやくと、春は「私の作ったそばがきが
おいしくなかったんでしょう」と言いだし、
一緒に商いに行ったきりに嫉妬しました。
障子には穴がたくさん開いていて、春はさる時に、
障子にまた穴を開けて行きます。怖いです(汗)

信繁が春のことを話すと、きりは「出ていって欲しいなら出ていきますよ。
こっちだっていつまでも源次郎様しか心にない訳じゃありませんし。
子ども3人も生まれた日にゃあ、さすがにもう。

春さまにも相談できないことってあるでしょ。そんな時に力になって
あげられたらなって。もう菩薩の心ですよ」とすっかり心が離れてます。
信繁は「春と話してみてくれ。2人に任せる」と逃げ出しました。

きりが廊下を歩いてると、内記の笑い声が聞こえてきます。
内記は大勝ちして喜んでいたのです。

ルソンからの客・たか

九度山の真田屋敷に、思いがけない客が訪ねてきます。
たか(岸井ゆきの)です。豊臣秀次(新納慎也)の娘で、
納屋助左衛門(松本幸四郎)に頼んで、
ルソンへ逃してあげたのでした。

たかは「日本に帰って、何よりお会いしたかったのは
左衛門佐さま」と、ちょっと変な日本語で言います。
春がどういう間柄かと聞くと、たかは「側室です」と即答し、
信繁は「形だけだ」とあわてました。
たかは「側室は側室ですよ」と信繁に抱きついてきたので、
春が火鉢を取って、刺そうとします(汗)

たかは助左に教えられ、手広く商いをしていると言って
ルソンからたくさんの品々を持ってきます。
サンゴや香炉など見たことのないものが出てきました。

信繁は、ネエバラのひもに興味を持ちます。
天竺の北のひもで、伸びないので頑丈なのです。
サナールは紐(ひも)という意味でした。
信繁は上田の紬(つむぎ)に似ていることに気づき、
きりと春に、ひもを織ってもらいます。

作業をしながら、きりは春にここをお暇しようと思うと言いました。
春が引き止めると、きりは「いてほしくないんでしょ?
自分に正直にならないと、損するよ。みんなあなたに気を使ってるの
わかってる?おかしな話よ。子ども3人も作っといて。

白状しますけど、私も源次郎さまのお子を欲しいと思ったこと
ありましたよ。でも遠い昔の話。だから余計なこと考えない。
あなたにとっては、あなたが一番なんだから」と話します。
春は「どこにも行かないでください。私のために」
ときりの手を握りましたね。

たかは「京に行こうと思います。瑞龍寺というところに
祖母がいるんです。祖母に会ったら、またルソンに戻ります。
助けて頂いた命、必ず大切に使います。サラマッポ」
と信繁に抱きつきます(笑)


真田紐、信繁と大助の絆

信繁は「これぞ、サナールひも、ならぬ真田紐」と言って
出来上がった紐が頑丈かどうか佐助に試してもらいます。
天井の梁に真田紐をかけて、佐助が登っていっても切れません。
佐助は「一本おいくらですか?」(笑)

真田紐を持って、信繁は長兵衛のところへ行って宣伝しますが
長兵衛が突っ返しきました。
信繁は「取引をしようではないか。私はこの紐を考えだした。
しかしたくさん作りには人手が足らぬし、外に売りに行くことも
できない。そこでそなたに真田紐を作り、売ることを任せたい。
作り方も指南しよう。みなで作って、みなで売り歩くがよい。

ただし手付として銭五貫、それから売上の1割。
そして「真田紐」という名を必ず使うこと。どうだろう?
長年めんどうをかけている。村の衆への恩返しになればと思っている。
必ずもうかる。いい思い、味わうてくれ」と誘います。
長兵衛は真田紐を受け取りましたね。

夜、真田屋敷に豪勢な食事が並びます。お金が入ったので、
佐助が山を降りて買ってきたのです。鯛も並んでいました。
みんなそろっているのに大助がいません。
内記に15連敗したので落ち込んでいるようです。

大坂からの使者

昌幸の居室へ信繁が行くと、大助が1人で碁を打っていました。
信繁は座って「お前のじじ様は戦がはじまる前は、いつも内記と
碁を打っていた。気持ちを落ち着かせるのにちょうどいいらしい。
私はやらないのでわからないが、そうなのか?」と聞くと
大助は「さあ?」と気のない返事です。

信繁は「父に教えてくれ。お前に教えてほしいのだ」と頼むと、
大助は「まずは碁盤は土地と思ってください」と説明をはじめます。
信繁が「そうなのか。知らなかったな。
大助、お前の話はわかりやすいな」とほめました。
そして信繁が「やってみよう。是非お手合わせを」と頼むと、
大助は「では、私から」とうれしそうに碁を打ちはじめます。

やがて、大助も内記たちとの食事に加わり笑顔を見せました。
信繁がその様子を見ていると、風が吹きます。
月に雲がかくれ、気配に振り向くと、茂から笠をかぶった男が
出てきました。
男が「真田左衛門佐信繁様でございますね?」と聞くので、
信繁は「何者だ?」と聞きます。
男は笠を取り「元宇喜多秀家家臣・明石掃部頭全登。
左衛門佐様をお迎えに参りました」と頭を下げました。
明石全登(小林顕作)です。
いよいよ豊臣家からの誘いがやって来ましたね。

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