真田丸 ネタバレ 第37話 信之の命乞い、真田親子は高野山へ流罪

真田は上田城において、またしても徳川軍を撃退しました。
第二次上田合戦です。
勝利にわく真田家に、関ヶ原の合戦で石田三成(山本耕史)の軍勢が
惨敗したという知らせが届きます。

上野、沼田城、10万の大軍がぶつかった関が原の合戦が1日で終わり、
徳川方が大勝利と河原綱家(大野泰広)から聞いて、
真田信幸(大泉洋)矢沢三十郎(迫田孝也)も驚いていました。

信濃、上田城、真田昌幸(草刈正雄)は「降伏はせんぞ!金輪際するもんか!
真田は徳川に勝ったのじゃ!何で徳川に頭を下げんといかんのじゃ」と怒ります。
第二次上田合戦で、徳川秀忠(星野源)率いる徳川軍を敗走させたのですから当然です。

真田信繁(堺雅人)がなだめますが、昌幸は信濃に残っている徳川軍を叩くと言って、
高梨内記(中原丈雄)らと出陣していきます。
昌幸軍は残留していた徳川軍を撃破していきました。

「真田丸」では、関が原の合戦は描かれませんでしたね。
大谷吉継を演じた片岡愛之助さんは
「ロケを楽しみにしていたのですが、台本を受け取って
これで終わり?とびっくりしました。衝撃的でした。

壮大なロケを想像していて、すごく楽しみにしていたので、
ロケがないと聞いた時は、ショックでしたね。
それが三谷幸喜さんの「真田丸」だし、真田にとって、
大谷刑部は周りにいる一人にすぎないですから」
と語っていたそうです。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000392-oric-entより)

関ヶ原の合戦の模様は、大河ドラマ「葵 徳川三代」が詳しいので、
ぜひ見て下さいね。


真田昌幸、徳川家への降伏を決める

上田城、佐助(藤井隆)は信繁に「徳川内府が大坂城へ入ったのが、
9月27日、石田治部様が虜になられたのは、その6日前でございます。
大坂は徳川の兵であふれかえっています」と報告しました。

真田昌幸は上杉と組んで徳川と戦うと強気です。
信繁が「大坂城が徳川の手に落ちました。石田治部様も捕らえられとのこと。
もはやこれまででございます。父上!勝敗は決しました。
これ以上の戦いは無駄にございます。後は兄上に任せましょう」と諌めました。
昌幸はこぶしを床に何度も打ち付け、悔しそうでしたね。

大坂城、秀忠が「真田安房守が真田伊豆守を通じ、降伏を申し入れてきました。
上田城を明け渡すとのこと」と報告します。
徳川家康(内野聖陽)は「正信がついていながら、ずいぶん手こずったなものだな。
城攻めは早すぎたか」とチクリと嫌味を言いました。
本多正信(近藤正臣)が咳払いして止めたのに、
秀忠は「父上からの西へ上れというお言葉がなければ、
間違いなく攻め落としておりました」と答えます。

家康が城の受け渡しを信幸に任せれば良いと言うと、
本多正純(伊東孝明)は「父親と会わせれば、内通しないとも限りません」
と疑り深いです。

上田城、信繁と小山田茂誠(高木渉)がひれ伏していると、
徳川方と使者としてやってきたのは、平野長泰(近藤芳正)と三十郎でした。
長泰は「かつて太閤殿下の元で、共に馬廻りとして働いた我らが、
こうして敵味方となる。人生とはわからんものだな」としみじみ話します。

三十郎が受け渡しの条件を読み上げました。
「一つ、兵は一人残らず、去らせること。
 一つ、武具、鉄砲、玉薬はことごとく召し上げる。
 一つ、真田安房守、その子、左衛門佐は、城内においてしばし蟄居。処分については後日」

信繁は茂誠に「あの烏帽子岳が三度白くなると、
里にも雪が降ると言われています。ご存知でしたか?」と話しました。
これは「ブラタモリ」で堺雅人さんが「アドリブで入れようかな」
と言っていた台詞だったんですね!

真田信幸、昌幸信繁の助命のため、大坂へ向かう

沼田城、真田信幸は大坂の家康に会って、昌幸信繁の助命を頼むと言って、
稲(吉田羊)こう(長野里美)に支度をさせました。

本多忠勝(藤岡弘、)がそこへやって来ます。
信幸の話を聞いて、忠勝はいったんは止めましたが
「そなたの親を思う心はあっぱれじゃ。わしも共に、殿の御前で安房守の命乞いをいたそう。
善は急げじゃ。参るぞ」と賛同してくれました。

上田城へ徳川方の兵が来て、武具などを運び出していきます。
松(木村佳乃)が「まったく心配してませんよ。
ちょこちょこっと戦っただけなんですから。こっちが勝ったというより、
向こうが勝ってに負けたようなんですよね」とうるさいので、
茂誠が松を連れ出しました。

夜、昌幸は「思えば、信長が死んだ頃が最も楽しかったのう。
明日の命も知れぬ日々であったが、生きておるという手応えがあった。
長生きをしすぎたのかもしれんな」と信繁に話します。

昌幸が「おい、白湯が欲しいのだが?おい!」と頼むと、
徳川の兵が「どこかでお会いしましたか?なぜそれがしの名前を?」と不思議な顔をします。
大井政吉(岡部たかし)と名乗るので、昌幸信繁は大笑いしました(笑)


真田信幸と本多忠勝、昌幸信繁の助命に成功する

大坂城、真田信幸と本多忠勝は家康に面会し、真田親子の助命を頼みます。
家康は「安房守を助けたいのは山々だが、ここは親子ともども死んでもらう」
、正純は「我らに楯突いたこと、許されるものではない。
命乞いなどもってのほか」と冷徹です。

忠勝が「真田安房守ならびに真田左衛門佐の命、
それがしに免じてどうかお助け下さいませ」と頭をさげますが、
家康は「ならぬものはならぬ」と「八重の桜」の台詞でかわします。

忠勝は「ならば拙者、婿殿とともに上田城に立て篭もり、
徳川の兵を相手に討ち死に仕る。平八郎は本気でござる」と言いました。
家康は「フフフ、命までは取らぬ。平八郎にそこまで言われたら仕方なかろう。
その代わり、伊豆守、そなたはこれをもって父親とは縁を切れ。
お主の諱(いみな)は確か、信幸。
「幸」の字は父親からもらったものだったの。捨てよ」と命じます。

信幸は「かしこまりました」と涙を流して頭を下げると、
家康と正純は出ていきました。
信幸が「かたじけのうございました」と礼を言うと、
忠勝は「殿に歯向かったのは生まれて初めてじゃ」と言います。
信幸は本当に良い舅を持ちました。
大泉洋さんと藤岡弘、さん、熱演を魅せてくれましたね。

信繁と昌幸、上田城から大坂城へ向かう

大坂城西の丸へ信幸が行くと、薫(高畑淳子)は「怖い目にあいました」
とかなり参っていて、春(松岡茉優)きり(長澤まさみ)に支えられていました。

信幸は上田城へ戻って、昌幸と信繁に会います。
犬伏の別れが3人の最後のシーンかと思ったら、早くも再会しましたね。

信幸は「大坂にて徳川内府様におすがりしました。
お2人の命までは取らぬと決しました。
無念ですが、小県の領地はすべて召し上げ、後に入るのは恐らく俺だ。
お2人は高野山に流罪と決まりました。高野山は女人禁制ゆえ、
麓の九度山村に屋敷を建てます」と報告します。

昌幸は「この役立たずが!何のために徳川についた」と怒りますが、
信繁が「兄上は精一杯骨を折って下さいました」とフォローすると、
昌幸は「すまん。言い過ぎた」と謝りました。

小山田茂誠は信幸の家臣となり、堀田作兵衛(藤本隆宏)は村へ帰って、
すえの父親代わりとなることにします。
内記は自分の意志で、昌幸についていくことにしました。
昌幸は「よいか、これは永久の別れではない。いずれ会える日を楽しみにしてるぞ。
では各々抜かりなく」と言います。

出浦昌相(寺島進)は褥(しとね)に寝ていましたが、
昌幸に気づいて目を覚ましました。
昌幸は「おぬしは源三郎に託した。沼田に移り養生せい」と言います。
昌相はうまく話せない様子で、佐助に伝えてもらいます。
大坂城は掘割が込み入っているので、九鬼水軍と組んで、
素っ破を忍び込ませれば、家康の寝首をかけると強気です!

信繁は成長して16才となった娘・すえ(恒松祐里)と再会しました。
信繁が信幸を父と思うようにと言うと、
すえは「すえにとって父は1人にございます。
作兵衛おじ上だけにございます」と話します。

作兵衛が「こら!」と怒り、信繁は「父親らしきことは何1つしていて
おらぬゆえ仕方がない。そなたの幸せを遠い西の空から祈っている」
とあきらめムードです(泣)

慶長5年12月13日、上田城は正式に徳川に明け渡されます。
信幸や松、茂誠らに見送られ、昌幸信繁らが出発しました。
松は「いってらっしゃいませ。後はおまかせを。母上様によろしくお伝えくださいませ。
道中ご無事で」と涙を浮かべ、送り出します。

真田伊豆守信之、誕生!

徳川家康は上田城を信幸に与え、真田伊豆守信幸は
9万5千石の大名となります。

信幸は家臣たちを集め「内府殿より父上と縁を切れとのお達しがあり、
父上から受け継いだ「幸」の一文字を捨てることとなった。
今日よりのわしの名じゃ」と「真田伊豆守 信之」と書いた紙を示しました。

そして「読みは変わらん。わしの意地じゃ」と宣言します。
真田伊豆守信之が誕生しましたね。

徳川家康、真田昌幸を生き地獄に落とす

高野山へ向かった信繁と昌幸は大坂城へ立ち寄ります。
廊下で福島正則(深水元基)が睨みつけてきました。

徳川家康は「わしはお前たちを打ち首にすることもできた。
それをせなんだのは何でだと思う?」と聞いてきます。
昌幸は本多忠勝の命乞いのおかげと答えますが、
信繁は「ひょっとして死よりも苦しい仕打ちを
与えようとされているのでは」と言いました。

家康は「ハハハ。さすがだな。安房守、戦には勝ったのに、
なぜこのような目に遭わねばならぬのか、さぞ理不尽と思うておろう。
その理不尽な思い、さらに膨らませてやる。

わしはお主から一切の兵と馬と武具と金と城と、そして今後戦に出る一切の機会を奪う。
残りの人生を高野山の麓の小さな村の中で過ごすのだ。
1、2年で帰ってくれると夢々思うでないぞ。10年になろうが、20年になろうが、
お主は死ぬまでそこにおるのだ」と昌幸に近づいてきます。

そして「この生き地獄、たんと味わうが良い。真田安房守、
二度と会うこともなかろう」と笑いながら去っていきました。
昌幸は信繁とともに頭を下げて、屈辱に耐えてましたね。


男闘呼組共演、高橋和也さん&岡本健一さん

廊下で、信繁は片桐且元(小林隆)に声をかけられ、
寧(鈴木京香)のところへ行きます。
信繁が九度山へ行くことになったと報告すると、
寧はこれからは親孝行して、身内を大事にするように、
自分は1人になってしまったと話しました。

小早川秀秋(浅利陽介)がやってきますが、信繁に気づくと逃げるように
去ってしまいます。且元は「金吾様の裏切りがなければ、
石田治部は勝っておりました。密かに徳川と通じておられた」と言いました。

秀秋は廊下に出て、ホッとしてましたが、刀や槍を持った毛利勝永(岡本健一)
宇喜多秀家(高橋和也)明石全登(小林顕作)に攻められ、逃げ出します。
秀秋が庭に転がり出ると、誰もいません。
小早川秀秋は関ヶ原の合戦の2年後、21才で謎の死を遂げます。

高橋和也さんと岡本健一さんは「男闘呼組」の元メンバーで、
1997年のドラマ「院内感染」以来の共演だそうです。
高橋和也さんは連続テレビ小説「やんちゃくれ」「純情きらり」、
大河ドラマ「葵 徳川三代」などに出演していました。
また、イ・ビョンホンの吹き替えの声優としても活躍しています。
「風林火山」では馬場信春を演じていて、
山本勘助役の内野聖陽さんのとかなり絡んでましたね。

岡本健一さんはシェークスピア劇などの舞台で大活躍していて、
三谷幸喜さんの舞台「抜目のない未亡人」に出演していました。
今年は奈良岡朋子さんと2人芝居を演じて話題になりましたね。

大河ドラマ「独眼竜政宗」「秀吉」などに出演。「独眼竜政宗」では、
伊達政宗の弟・伊達小次郎役が印象に残っています。

大谷吉継の最期、高畑淳子さんの台詞!

且元と大蔵卿局(峯村リエ)が「真田左衛門佐が参っております。
お望みなら、こちらに通しますが」と言いますが、
茶々(竹内結子)は「いいえ。あの者とはいずれ会う気がします。いずれまた」
と笑って、押し花を眺めます。

大坂、真田屋敷、春は「お会いしとうございました」と信繁に抱きついてきました。
そして大谷吉継の最期について話します。
関ヶ原で敗走した吉継は輿から降りて「この首、くれぐれも敵に渡すな」
と湯浅五助(片岡愛一郎)に託し「治部、楽しかったぞ」と切腹して果てたのです。

信繁は「刑部殿はまことの武士であった。私もあの方のように生きたいものだ」
と泣いている春を抱きしめました。

一方、薫は昌幸に膝枕してもらい「薫は淋しゅうございました。
好きな時に好きなことができな辛さ、いつも誰かに見られている怖さ。
薫はもう人質は御免です」と弱気です。昌幸は「悪かった」と繰り返しました。
高畑淳子さんの今回の事件の心情に、妙にかぶってる台詞に感じましたね。

廊下で、信繁が「母のこともあるし、一緒についてくれると心強い」と言うと、
きりは「行くとしますか」と九度山へ行くことにします。
しかし昌幸が来て「薫は上田に帰そうと思う。あれには九度山の暮らしはムリだ」と言うと、
信繁はきりに「上田へ帰っていいぞ」と切り替えました(笑)

石田三成の最期、干し柿のエピソードは無し!

加藤清正(新井浩文)が石田三成の妻・うた(吉本菜穂子)を連れて、
信繁も元へやってきます。
うたは三成の最期を伝えるのが役目と言って、処刑場での様子を伝えました。
三成は介錯の武士に目で合図してから、笑みを浮かべながら死んでいったのです。

うたは「あのお方は天下の大罪人の汚名を着せられ、首をはねられました。
あのお方は豊臣家のことしか考えておりませんでした。あのお方は豊臣家の…」
と繰り返すので、清正がうたを連れていきました(汗)

干し柿のエピソードは出てきませんでしたね。
関が原の合戦で敗戦した石田三成が捕らえられ、
処刑される前の有名なエピソードがあります。
三成が「白湯を欲しい」と頼むと、
徳川方の兵に「干し柿を食え」と干し柿を差し出されますが、
三成は「腹によくない」と断ったというのです。

「第33回 動乱」で、石田三成が細川忠興(矢柴俊博)を味方に引き入れるため、
干し柿をプレゼントしていました。
今回、昌幸が「白湯を欲しい」と大井政吉に頼んだのと合わせて、
干し柿のエピソードなんでしょうか?三谷幸喜さんに聞いてみたいです(笑)

寝ている薫が目を覚まし「旦那様、源次郎」と屋敷中を探しますが、誰もいません。
薫がうずくまっていると、信之が姿を現し「母上」と薫を抱きしめました。

慶長6年のはじめ、昌幸信繁とその一行は高野山の入り口にある
紀州九度山村の屋敷へ到着します。
雪の中、長兵衛(木之元亮)らがその様子を見ていました。

次回予告で、徳川家康や真田昌幸が白髪に変わり、板部岡江雪斎(山西惇)そして
成長した豊臣秀頼(中川大志)が姿を見せてましたね。
また千姫役を、永野芽郁さんが演じることが決まったそうです。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
大河ドラマ 真田丸 キャスト

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