とと姉ちゃん 第22週 常子、星野に夢を語る 第127回 ~第129回

常子(高畑充希)と星野(坂口健太郎)はいきなり月曜日に再会してました。星野の子・青葉(白鳥玉季)大樹(荒井雄斗)も常子を好きなようです。再婚しないと言われてるけど、ぜひとも再婚して欲しいです!

あなたの暮らし出版から、常子と美子(杉咲花)康恵(佐藤仁美)が出てきました。康恵は若い社員がアイロンが使えないので、自分も入れて10人の主婦を連れて来てくれることになります。

康恵は戦争未亡人だと言うので、美子が「どこで知り合った方ですか?お相手の方って」と聞くと、康恵は「カフェーの時の客でね。気に入られてさ。全然好みじゃなかったんだけど、金は持ってたから」と笑いました(笑)

やがて、康恵の申し出により雇う事になった一般の主婦のテスターがやって来ます。綾(阿部純子)やカフェーにいたメンバーは全然いませんでした。
常子は、1日50枚のワイシャツにアイロンをかけてもらうが、取っ手の持ちやすさ、重さ、シワの伸びやすさなどをチェックして欲しいと説明します。

いろんなメーカーのアイロンを使った主婦たちの声によって、具体的な試験項目が決まっていきました。
試験結果を見た花山(唐沢寿明)は「どこも温度の上昇は早いみたいだな」と言います。
緑(悠木千帆)は夜食のおにぎりを作ってくれました。

昭和31年9年、アイロンの試験が終わりに近づいてきます。
常子が「こんな長い間、お母さんを拘束してしまって、お子さんたちが寂しがってないか心配で」と言うと、
康恵は「そんな事ないよ。うちに帰ったら飛んできて、今日は何したの?って聞いてきて、勝手にあなたの暮しを読んだりして、母親が関わってる事が誇らしいみたい」とうれしそうです。
花山が階段をかけおりてきて「常子さん、印刷所に文句言ったら金の話になった。私じゃ分からないから話をつけてくれないか?」と頼んできました。
花山は昔、印刷にいくらかかっても良いと言ってたことがあったけど、最近は常子に任せることにしたようですね。

常子が、料理記事の確認のため森田屋に行くと、宗吉(ピエール瀧)大昭(上杉柊平)だけでなく星野と2人の子どもが来ていました。
青葉は「おばちゃん!」と駆け寄ってきます!

青葉が「ねえ、おばちゃま、何でおうちに来てくれないの?次はいつ来られるの?クリスマス?私の誕生日?」と聞いてきたので、常子は固まりました。
星野が「青葉、常子さんはお忙しいんだから無理を言ってはいけないよ」と言うと、
宗吉が「何だよ、つれねえ事言うなよ、それとも何か?葉っぱのあんちゃんのところに行けねえ事情でもあんのか?」と踏み込んできます。
大昭が「大将、常子さんの持ってきた原稿確認しないでいいんですか?」とフォローしてくれて、助かりました。
常子と星野、まだ距離が離れていて、うまくいきませんね。

あなたの暮らし出版の前、主婦たちが帰ってから、常子と康恵が話してると、鞠子(相楽樹)たまき(稲垣来泉)がやって来ました。
たまきは常子の仕事に関心を持っているようです。

鞠子は「とと姉おばちゃんは、すっごく偉いの。
女の子がやりたい事をやって生きていくというのは、とても大変な事なの。もしも、たまきが大きくなって、たまきがやりたい事ができるような世の中になっていたとしたら、それはきっと、とと姉おばちゃんみたいな人が、いろいろと頑張ってくれたおかげだと思うの」と話します。

常子が「大げさよ」と照れると、
鞠子は「私も、とと姉がいてくれたから好きな事ができたの。大学にも行けたし、文章を書く仕事もできた。そういう時期があったからこそ、今こうして結婚して、子どもを育てて生活していく事のよさも分かるの」と感謝しました。

星野は早く帰宅したので、お手伝い・なみ(和泉ちぬ)に「もう上がって結構ですよ」と話してると、ブザーが鳴ります。
星野が出て行くと「久しぶりだね、武蔵君」と志賀廣太郎さんが現れました。
星野の義父・弓岡柳生です。
志賀廣太郎さんは「マッサン」「純と愛」「ハゲタカ」などに出演したので、印象に残ってますね。

星野が「おじいさんだよ。青葉」と声をかけ、弓岡が「おもちゃだよ」と言いますが、青葉は星野の後ろに隠れ、大樹は突っ立ってました。弓岡は「いいんだ。3年ぶりだ。覚えとらんだろう」とあきらめます。

おもちゃをもらった青葉は、大樹とはしゃぎだしました(笑)
弓岡は「少し、驚いたよ。来てみたら、突然、女の人が出てきて」と言うと、星野は「家政婦のなみさんですか」と言います。
弓岡が「てっきり、そういうお相手なのかと思ったが」と言うので、星野は「そういう相手って何ですか?」と聞き返しました。

弓岡は「再婚だよ。そろそろ考えてもいいんじゃないか?加奈子もそう願っていたよ。死ぬ間際、言われたんだ。あの人は私が死んでも、ずっと1人でいるだろうけど、あんな不器用な人が、仕事も家事もなんて、できっこない。子供にも母親がいた方がいい。だから、もし数年たっても、あの人が1人だったら、再婚するよう、勧めてほしいとな。ちゃんと、君に伝えたからな」と言います。
常子との再婚へ向けて、義父の弓岡、そして亡くなった妻の加奈子までが、星野の背中を押してくれましたね。

常子は社員や主婦たちに「これでアイロンの試験、全て終了しました、ご協力ありがとうございました。本当に康恵さんと皆さんのおかげです」と感謝します。
康恵は「私たちの頑張りを無駄にしないように、いい記事にしておくれよ」と注文をつけてきました。

編集長室へ行くと、花山は船の模型を作っていました(汗)
常子は「アイロンの試験資料全てそろいました、ここに置いておきますね。原稿楽しみにしています」と笑顔で言います。

花山は試験結果を貼ったボードを立てかけて、机に座って目を閉じました。秒針だけが響き、花山は試験結果を思い浮かべ、常子の言葉を思い出し、おもむろに目を開けると原稿にペンを走らせはじめます。

「アイロンを試験する
洋服全盛の現在ではミシンと並んで、あるいはそれ以上に、アイロンは私たちの生活になくてはならないものになっています。
ほとんどの家庭で毎日のように使うものだからこそ、安全で使いやすく長もちするものでなくてはなりません。

アイロンのスイッチを入れてから10分、20分、30分ごとに、どれくらい熱くなっているか測ってみました。

アカバネはむやみに熱くなり、30分後には熱で柄の塗料が溶けてしまいました。これは想定される到達温度に対して、全く耐久度の合わない塗料で加工しているから起こる訳で、メーカーの完全な設計ミスと言わざるをえません。」

常子が原稿を読み上げると、主婦たちからも拍手が起こります。
常子が「文句なしの原稿です。ありがとうございます」とほめると、
花山は「礼を言うなら私ではなく、こちらにだ。その原稿を書けたのは、主婦の皆さんのご尽力のおかげですよ」と感謝しました。
常子は主婦の人限定でテスターを募集することにします。

昭和32年1月、あなたの暮し39号が発刊され、アイロンの商品試験を特集した最新号は、30万部以上を売り上げました。
さらに全国からテスターへの応募が殺到し、1万を超える葉書が届きます。

水田(伊藤淳史)は読者からのはがきを読んで笑顔になり、
松永(石田法嗣)は雑誌が売れるほど給料が増えるので、トランジスタラジオを買ったとうれしそうです。
寿美子(趣里)が「前に電気蓄音機を買ったって言ってませんでした?」と聞くと、
松永は「電気屋の前を通る時つい足が止まっちゃってさ」と答えます。
島倉(内野謙太)が「分かる分かる」と納得し、
扇田(三谷昌登)が「あの光景こそが希望っていうんだろうね」と言うと、寿美子「今日は何だか詩的ですね」とほめました。
扇田は「本当にそう思うんだよ。焼け野原だった東京が、ここまで復興できて、今や戦争以前より便利な商品が売られてるんだぜ。まさに希望そのものじゃないか」と言います。

青葉から「お兄ちゃんが、また具合悪いって。お父さんいないの、おばちゃま早く来て」と電話がかかってきたので、常子は走り出しました。

あなたの暮らし最新号のアカバネのアイロン記事を読んでいた男が、雑誌を投げ、怒りの表情を見せます。アカバネ電気製造社長・赤羽根憲宗(古田新太)です。古田新太さんは「あまちゃん」の太巻こと荒巻太一の印象が強すぎですよね!

常子が星野家へかけつけると、星野と大樹と青葉がパーティを開いていました。青葉は折り紙で作った王冠をかぶってます。
常子が「えっ!?大樹君が具合悪いって聞いて」とびっくりすると、
大樹は「僕元気だよ」と言いました。
星野が「大樹が具合悪いなんて誰から聞いたんですか?」と聞くと、
常子は青葉を見ます。

星野が「青葉がそんな事言ったのか?どうして常子さんにそんな嘘をついたんだ?」とたずねると、
青葉は「お父さんが、おばちゃまを呼んじゃ駄目って言うから。だから前みたいにお兄ちゃんが具合が悪いって言ったら来てくれると思ったの。ごめんなさい」と謝りました。

常子は「大樹君が無事でよかった。会いたいと思ってくれてありがとう」と青葉と大樹を抱きしめます。
やがてケーキにろうそくを灯し、青葉の誕生日が祝われました。

子どもたちが寝たので、常子は帰ることにします。
星野家の外で、星野は「僕はもう常子さんには会わない方がいいと思っていました。僕には妻へのうしろめたさがあって。僕だけが新たな人生を歩んではいけないと、ずっと思っていたので。でも、子どもたちにはそんなの関係ないようです。とても常子さんの事を好いている。そして、それは僕もです」と言いました。

星野は近づいてきて「もっと会えませんか?もっと話をさせてもらえませんか?」と頼みます。
常子は「私も星野さんのご迷惑になるのではないかと思ってました。大樹君や青葉ちゃんともっと一緒にいたい。星野さんとも一緒にいたい。でも、星野さんは亡くなった奥様の事を愛してらっしゃるだろうから。ご迷惑なんじゃないかなって思って。だから」と言いました。
星野が常子を抱きしめると、常子は星野の背中に手を回しましたね。

小橋家、君子(木村多江)と美子が「とと姉ちゃん遅いですね」と話してると、常子が帰ってきます。
美子が「大樹君大丈夫だった?」と聞くと、
常子は「青葉ちゃんの嘘だったんです。自分の誕生日にどうしても会いたかったようで、そう言えば私が飛んでくると思ったみたいで。うれしかったです。青葉ちゃんがそこまで私に会いたいと思ってくれてるなんて」と説明しました。
3人とも笑顔になります。

あなたの暮らし出版、水田が「電気釜を購入したいが、粗悪品が多いとのうわさを聞き、どれを購入すればいいか悩んでおります。こういう内容の手紙、最近多くないですか?」と聞いてきました。

やがて電気釜がたくさん並べられ、商品試験が始まります。
当時の電気釜は1台4500円、大学の初任給の半分もしたのです。

アカバネ電器製造社長室、赤羽根がステーキを食べていると、村山健太郎(野間口徹)酒井秀樹(矢野聖人)が入ってきました。
「あなたの暮しの次の商品試験の内容が分かりました。どうやら電気釜のようです」と聞かされ、赤羽根は「電気釜?いい加減目障りだな、商品試験ってのは」といらつきます。

連続テレビ小説 とと姉ちゃん あらすじと感想
連続テレビ小説 とと姉ちゃん キャスト

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