真田丸 ネタバレ 第29話 異変

関白・豊臣秀次(新納慎也)の死の後、豊臣秀吉(小日向文世)は伏見に政治の拠点を移します。大名たちも伏見に移り、心機一転を図りますが、それはさらなる異変の前兆でもありました。

真田信繁(堺雅人)は大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)を正室として迎えます。
真田昌幸(草刈正雄)は「これで本多忠勝と大谷刑部が身内になった。今、真田が戦をすれば、必ず勝てる」と満足そうです。
真田信幸(大泉洋)が「母上のご出自のことです。私たちは菊亭晴季卿の娘だとずっと聞かされておりましたが、それは間違いなのでしょうか」と聞きました。
昌幸は信繁と信幸を手招きし「薫は菊亭晴季卿の娘ではない。侍女だ」と打ち明けます(汗)

信繁は春を家族に紹介しました。薫(高畑淳子)はうれしそうです。こう(長野里美)が「お梅さまに似ています」と言い出し、みんな焦ります。稲(吉田羊)が「私は前の奥方さまに似てるのですか?」と言い、信幸が焦りました(笑)

2人きりになると、信繁は春に、お梅のことを打ち明けます。春はわかってくれたようで、しとねに寝ると、春は手をつないでと言ってきましたね。

伏見城、寝ていた秀吉はうなされながら目を覚まします。信繁が石田三成(山本耕史)とともに行くと、秀吉はおねしょをしていました。
信繁は片桐且元(小林隆)の所へ行って、胃が痛くなったから、厨にある胃薬が欲しいとお願いします。2人が出て行った後から、三成が濡れた布団を持って且元の部屋へ入って行きました。

三成は信繁に、秀吉はヒゲが薄くなったので、付けひげをしていると打ち明けます。信繁が「殿下が同じことを何度も言われる」と心配すると、三成は「昔からだ」と否定しました。
信繁が春について「なかなか良いおなごでございます」と言うと、三成は「春は悪い娘ではないが、あれは苦労するぞ」と言います。どういうことなんでしょうね?

秀吉は三成と信繁に「死んだ後のことを考えていた。拾が元服するまで、関白は置かぬと決めた。それまではお前たち奉行衆が、相談の上、政を行え。石田治部、日の本の事、豊臣の事、拾の事、よろしく頼む。左衛門佐、治部の力になってやれ」と命じます。

寧(鈴木京香)は話しかけますが、きり(長澤まさみ)は元気がありません。侍女・わくさ(円城寺あや)はきりに「細川越中守様をご存知ですか?大坂の屋敷に行って、奥方さまにお渡しして欲しいものがあるんです」と頼んできました。


伏見城の普請場、信幸が「父上は?」と聞くと、河原綱家(大野泰広)は「今日も出浦様とおでかけになりました」と答えます。信幸が「毎日どこへおでかけになっているのだ」と怒ると、綱家は「それが遊郭に入っていくのを見たものが…」と小声で言いました。

きりが来て「大工の吉蔵を探しているのですが?」とたずねると、綱家が大工の頭・吉蔵(水橋研二)のところへ案内してくれます。
わくさについて、きりが「小西摂津守様の母上に当たる方」と言うと、吉蔵は「ああ、マグナレア様」と了解しました。

きりが「細川越中守様の奥方様にお渡しする物を、あなたから受け取るようにと言われた」と話すと、吉蔵は「ガラシャ様によしなに」と台座つきの十字架をきりに渡します。
きりが台座の裏に文字を見つけると、吉蔵は「フランシスコ吉蔵」と言いました。

真田屋敷、きりは薫にあいさつに行きます。きりは普請場に昌幸がいなかったと話しました。
遊郭の座敷で、昌幸は吉野太夫(中島亜梨沙)と2人きりで会っていて、いちゃついています(汗)
控えの間で、出浦昌相(寺島進)佐助(藤井隆)はやけ酒を飲んで、昌幸に幻滅していました。

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きりと春は廊下で会って自己紹介しあいます。
薫の部屋、薫から「父上とはご一緒ではなかったのですか?女でしょ?」と責められ、信幸は逃げ出しました。
そして、こうのところへ行って抱きしめます。

こうのところから信幸が出て行くと、稲に捕まりました。
稲は「私が何も知らぬとでも?これほどの辱めはありません。父に全て伝えます。もし伝えてほしくなければ」と抱きついてきます!

伏見城、寧は生せんべいを作りますが、秀吉はまずいと言いました。大広間、秀吉は徳川家康(内野聖陽)に「わしは政の仕組みを考えなおす時が来たと思っておる。わしが隠居した後も、拾が元服するまで、関白は置かぬつもりだ。政は徳川殿を要とした大名たちの合議で進めていって欲しい」と伝えます。
三成と信繁は、秀吉の言うことが違ったので、びっくりしてましたね。

信繁が大谷吉継のところへ相談に行くと、首に布を巻いていて、赤くなっていました。

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きりが大坂、細川屋敷を訪ねて行くと、信者たちの歌声が聞こえてきます。きりは玉(橋本マナミ)に十字架を渡しました。
きりが秀次からプレゼントされたマリアの絵について聞くと、玉はマリアについて説明してくれます。

真田屋敷、薫は昌幸に女のことについて追求をはじめました。薫が、昌幸が毎日大坂へ行っていたのは本当かと聞くと、昌相は消えてしまいます。
ところが、昌幸が伏見城の絵図面を見て「何だこれは?このような平城、一気に攻めつぶされてしまうではないか!お前の目はどこにちぃておるのじゃ?この高台に出城を作るのよ」と信幸に話しだすと、昌相が「なるほど」と戻ってきました(笑)

大広間、秀吉は家康に「わしは拾が元服するまで、関白は置かぬつもりだ。わしが隠居したら、政は徳川殿を要とした大名たちの合議で進めていって欲しい」と伝えます。
家康と三成と信繁は、秀吉がおなじことを言うので、びっくりしました。

控えの間、家康が「なにゆえ殿下は同じことを2度お命じになられる?」と聞くと、三成は「念を押されたのでしょう」ととぼけます。
且元は寝小便をしたと落ち込んでいました(笑)

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大谷屋敷、吉継は信繁に「殿下から目を離すな」と言い、三成宛に手紙を書こうとしますが、吉継は痛がって苦しみ出します。

真田屋敷、昌幸は難攻不落となった伏見城の模型を作って、信繁と信幸を感心させました。
廊下で、信幸は信繁に子供ができたと打ち明けます。こうだけでなく、稲にも。2人は大喜びしてましたね。

秀吉の居室、三成から同じことを何度も言っていると指摘され、秀吉はショックを受けます。秀吉は三成を下がらせ、信繁だけになると「わしは壊れてしもうたか?わしは死んでまうのか?捨が元服するまでは生きていたいのじゃ。ただ生きているだけではいかん。捨がわしのようになりたいと思う、そんな父親であらねばならん。死にとうない。死にとうない」と抱きついて、泣き出しました。

茶々の部屋、三成と信繁が茶々(竹内結子)をたずね、秀吉とできるだけ一緒にいて欲しいとお願いします。しかし、茶々は「できればあの子から遠ざけたいのですが。拾に太閤殿下の老いた姿を見せたくないのです。拾にとって思い出の中の父親は、威厳に満ちた天下人でなければならないのです」と拾(鳥越壮真)のところへ行ってしまいました。
大蔵卿局(峯村リエ)は「お方さまがお大事にされるのは、何より拾さまのお気持ちにございます」と言います。

夜、信幸は「どうなのだ太閤殿下のご様子は?」と聞くと、
信繁は「別段変わったところはございません」と答えました。
信幸は「俺にくらい真のことを言ってもよいだろう。俺は先のことを考えてる。殿下が亡くなられた、その先だ」と言います。
信繁は「何も変わりません。殿下が亡くなられても、石田様をはじめとした直臣の方々が拾様をお守りします」と言いました。

信幸は「俺にはそうは思えぬ。俺は徳川の婿だ。世が乱れて、その時、徳川につくことが真田を利するならば、俺は迷うこと無く徳川につく。源次郎、お前はいささか太閤殿下に深入りしすぎたようだ。お前は真田家のために、太閤殿下のお側にいるのだぞ。それを忘れるな。もう一度たずねる。殿下のお具合はどうだ?」と聞きます。

信繁は「何も変わったところはございません」と答えました。
信幸は「今後も殿下のご様子、逐一俺に伝えるように。全ては真田のためだ」と命じます。

文禄5年6月27日、京、大坂、堺一帯に、原因不明の灰が降りました。
そして閏7月13日未明、マグニチュード8とも言われる地震が伏見を襲います。慶長大地震です。
昌幸は昌相とともに普請場へかけつけました。この地震によって、完成間近の伏見城は天守が崩壊し、一から作り直しになります。
文禄5年閏7、太閤秀吉の最後が近づいていました。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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