真田丸 ネタバレ 第27話 不信

豊臣秀吉(小日向文世)茶々(竹内結子)の間に、再び男子が誕生します。秀吉は喜びを隠せません。
一方、関白となった豊臣秀次(新納慎也)は次第に孤立していきます。

大坂城、秀吉から「お主は明日から関白付きとなれ」と命じられ、真田信繁(堺雅人)は受けることにしました。
聚楽第へ行った信繁は、秀次から歓迎されますが、秀次はしきりに叔父の秀吉のことを気にします。
豊臣秀俊(のちの小早川秀秋)(浅利陽介)豊臣秀保(三津谷亮)が秀次の側にいました。

大坂城を訪ねてきた秀次は、寧(鈴木京香)に源氏物語が手に入ったと話します。
秀吉は生まれてきた子に、拾と名をつけました。
片桐且元(小林隆)が「お拾さま」と呼びかけると、秀吉は「違う!おはつけんでよい。ぞんざいに扱う方がいいんだ」と言います。

秀次が「拾様が元服され、次の関白になられるまで、私がしっかりとお支えして参ります」と言うと、秀吉は「孫七郎、ちょっと」と秀次を縁に誘いました。
秀吉は日本地図を出し「お前に1つ相談がある。年が明けたら、わしは日の本を5つに分けようと思っておる。そのうちの4つをお前にやるから、1つだけ拾にやってくれんか?九州だけでいいから、頼む」と言います。

小部屋、きり(長澤まさみ)が秀次から側室にならないかと誘われていると打ち明けると、信繁はめでたいと大賛成しました。
きりは「ずっと待っていたのに」と怒って去っていきます(汗)

京の真田屋敷へ信繁が行くと、真田昌幸(草刈正雄)真田信尹(栗原英雄)が待っていました。信尹は徳川家を離れたので、諸国を回り検分を広めると言います。有働アナのナレーションで、信尹が信繁の人生に関わってくるのは、この22年後、大坂の陣のことだと明かしてました。

秀次の娘・たか(岸井ゆきの)は源氏物語をきりに渡してくれます。
そして秀次について「自分がどう思っているかより、人にどう思われているかが大事なお人。側室になられるのですか?あまりおすすめできません。悪い人ではないけど、波がありますから」とアドバイスしてくれます。

大坂城の秀吉は「よいことを考えたぞ。孫七郎に1才になる娘がいたであろう。それを拾に嫁がせよう」と且元に話します。
湯治場にいた秀次はそのことを聞いて「どうしたらいいか、わからなくなった」とうろたえました。


秀俊は「太閤殿下は能がお好きでいらっしゃいます。殿下も能を習われてはいかがですか?」と提案し、宇喜多秀家(高橋和也)の教えてもらうことにします。

練習の途中で、秀俊が「太閤殿下からお達しがあり、私は小早川家に養子に出されることになりました」と打ち明け、秀次は「始まったぞ。やっかい払いが。次は私の番だ」と疑いだしました。

秀家は「それがしも血こそつながっておらんが、太閤殿下を父と仰ぐ者の1人。たとえ地獄へ行けと言われても、それが殿下の命であるなら、喜んで参る。殿下のお言葉で一喜一憂する方々の心がわからん。それがしは殿下のために生き、殿下のために死に、殿下のために舞うのみ」と一喝します。

吉野、吉水院、秀吉は茶々と寧の間に座り、花見を楽しんでいました。秀次たちは控室で能の準備をしていましたが、秀保が倒れてしまいます。秀次は信繁に代役を命じました。

秀家と秀次が能面を被って舞い、秀俊と信繁が脇役を演じます。能が終わって、秀吉の前へ行くと、秀吉は「孫七郎!何をやっておるのだ!関白は他にやるべきことが、いくらでもあるだろう!それから源次郎、下手くそ!」と激怒しました。

控えの間、寧は秀次に「あの人はね、孫七郎が堂々としてたらそれでええの。ありのままの自分を見せりゃあええの」となぐさめてくれます。

**
吉水院、石田三成(山本耕史)が来て「朝鮮からの兵の引き揚げ、ようやくめどがつきました」と報告しました。
秀吉は信繁に従五位下の官位を授けると言いますが、信繁は真田信幸(大泉洋)が無官だからと断ります。

秀吉が怒り出すと、秀次が「お待ち下さい。官位を与えるのは関白の務め。源次郎に官位を与えるかどうかは、私が決めることです。源次郎、そなたには従五位下の位を授ける。そして源次郎の兄だが、まずよく調べよう。その上、支障がなければ、兄に従五位下を授けよう」と約束しました。
秀吉は「よくぞ申した。それでこそ関白じゃ」とうれしそうに笑います。

上野、沼田城、信幸は「京へ上るぞ。このたび帝より官位を頂くことになった。そなたも参るのだぞ」と言いますが、稲(吉田羊)は「行きとうございません。稲は参りません」と言うことを聞きません。

縁に座って泣いていた稲が「誰か?」と呼ぶと、こう(長野里美)が「お呼びでございますか」と現れます。稲が「浜松へ帰る」と言うと、こうは「それはなりません。奥方様、つらい思いは、あなた様だけではありませぬ。ご存じなくとも、もっとつらい思いをしておる者がおります。乗り越えねば、なんとしても乗り越えねば。奥方様が帰る先は、ここより他ありません」と稲の手を握りましたね。

***
文禄3年11月2日、京の聚楽第において、信幸は従五位下伊豆守、信繁は従五位下左衛門佐と任じられます。
昌幸と信幸、信繁が大坂城に秀吉を訪ね、あいさつすると、秀吉は「真田伊豆守、おぬしもよい弟を持ったな。こやつ最初は断ってきたのだぞ。兄を差し置いて、官位は頂けませんと。関白の格別な働きがなければ今回のことはなかった訳だからな」と笑いました。
信幸は信繁に怒ってましたね。

大谷吉継(片岡愛之助)三成は昌幸に、伏見城の普請に加わって欲しいと頼んできます。
伏見城は秀吉の隠居所にする予定でしたが、公家の接待や、使節を迎えるように設計し直し、海の向こうの敵に備え、難攻不落の城にして欲しいというのです。本来は関白の仕事だが、かなり忙しそうだからできることはやってやりたいと秀吉は言いました。

控え室、信幸はもともと信繁だけに官位を与えられることを、信繁だけでなく昌幸も知っていたので、怒りが増幅し、爆発します。
昌幸は「もらえるもんは、病気以外もらっておけばいいんだ」と言いました。
しかし、源頼朝と義経にならって信繁が左衛門佐してもらったと認めると、信幸は「そういう、お前のなんというか、抜け目のなさに無性に腹が立つのだ」と怒ります。
昌幸は伏見城の普請を、信幸に断られたので、信繁に振ってきました(笑)図面を見た信繁は「太閤殿下は伏見城で政を行うつもりなのですか?関白殿下が知ったら」と驚きます。

昌幸が去ってから、秀次が入ってきたので、信繁は伏見城の図面を隠しました。秀次は、きりを側室に迎えたいと話してましたが、図面を見つけ表情を変えます。
秀次は「ここに謁見の間もある。評定の間もある。伏見の城は叔父上の隠居所ではなかったのか?太閤殿下は伏見城で政をしようと言うのか?私はもういらぬということか?なぜ叔父上は私を信じてくれぬのか?」と落ち込みました。

信繁が秀次のことを相談に行きますが、秀吉は「ああ、面倒くさい!すべてはあやつの心の弱さが元じゃ。あやつが強くならぬ限り、会っても話すことなどない」と聞きません。

豊臣秀保が17才という若さで亡くなりました。秀吉は葬儀を隠密にすませ、親戚の参列も許しません。拾が3才になったのは、鶴松が亡くなった年なので、秀吉にとってはこの年は不吉な年であり、何もない年であって欲しかったのです。

秀次は秀俊に「これでわかった。叔父上にとって我々はいらぬ者なのだ。あの方は我らが邪魔なのだ」と言ってから、行方不明となりました。
信繁と平野長泰(近藤芳正)とともに探していると、秀俊が現れ「殿下はもうここにはおられない」と弱々しく言います。

大坂城、きりが廊下を歩いていると「きり」と呼ぶ声がしました。きりが庭を見ると、植木の陰から編み笠の男が現れます。秀次でしたね。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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