真田丸 ネタバレ 第26話 瓜売

天下を平定し、向かうところ敵なしの豊臣秀吉(小日向文世)。だが嫡男鶴松が3才で急死。豊臣家に暗雲が立ち込めます。

寧(鈴木京香)は秀吉が隠居するのかと驚くと、石田三成(山本耕史)は「殿下は太閤におなりあそばします。いにしえより関白を我が子に譲られたお方を、太閤とお呼びするしきたりになっております」と説明しました。

秀吉は「関白は孫七郎にくれてやる」と言い、三成は「近江中納言殿は殿下の養子になり、関白をお継ぎになられます」と言います。
秀吉は「という訳で源次郎、お前もお役御免だ。新しき関白に仕えよ」と元気なく伝えました。
真田信繁(堺雅人)は「私は今しばらく殿下にお仕えしとうございます」と言うと、秀吉は「うれしいこと言うてくれるな」と答えます。

天正19年12月、豊臣秀次(新納慎也)は秀吉の跡を継いで関白となりました。
淀城、茶々(竹内結子)は落ち込んでいる秀吉を後ろから抱きしめます。

聚楽第、ひげをたくわえた秀次は、きり(長澤まさみ)を側室たちのところへ連れて行きました。秀次に娘・たか(岸井ゆきの)を紹介され、きりは「ご息女?こんなに大きな姫君がいらしたとは」とびっくりします。
秀次が「この前の話だが?」と聞くと、きりはもう少し待ってと頼みました。

大坂城、秀吉は「海を渡って、明国を攻め下す。唐入りじゃ。大軍を率いて、まず朝鮮に渡る」と宣言します。
御文庫、大谷吉継(片岡愛之助)が「よいやく日の本から戦がなくなったと言うに、殿下は鶴松様を亡くされて、おかしくなってしまわれたのではないか?」と言うと、信繁は「それが違うのです」と言いました。

秀吉は「源次郎、わしの頭がどうかしたと思っておるな?わかっておらんな。太平の世になったからこそ明国を討たねばならぬのだ。人には仕事を与えねばならぬ。人は仕事がないとろくなことを考えぬ。明国に攻め入る。これこそ武士の大仕事。太平をひっくり返そうという者などいなくなる。そのための戦よ」と説明したのです。

秀吉は肥前に名護屋城を築き、朝鮮へ渡る準備をはじめました。真田昌幸(草刈正雄)真田信幸(大泉洋)信繁の親子3人で酒をくみかわします。
加藤清正(新井浩文)から酒宴に招かれていると信繁が言うと、信幸は困った顔をしました。本多忠勝(藤岡弘、)から先に誘われていたのです。


信幸は徳川家康(内野聖陽)忠勝のところへ行って、全身に震えがすると仮病を使っていったん退散しました(笑)

次に、信幸は昌幸と信繁とともに加藤清正を訪ねます。清正は女たちを待たせていて、お酒をすすめてきました。

清正のところから退散した信幸は、家康と忠勝のところへ戻ります。忠勝が顔を近づけてくると、信幸はお酒のにおいを気づかれぬよう、息を止めてました。何とか忠勝には気づかれず済みました(笑)

信濃、上田城、きりが訪ねて行くと、高梨内記(中原丈雄)は「どこの馬の骨ともわからぬ男と一緒になってどうするのだ!」と怒ります。ところが相手が関白秀次だとわかると、内記は豹変しました(笑)

名護屋城、三成と吉継は朝鮮出兵について戦略を練っていました。宇喜多秀家(高橋和也)が「わしはいつごろ向こうに渡れるのか?」と聞くと、三成は「第8陣でございます」と説明します。
信繁が「真田は?」と聞くと、吉継は「後詰となっておる。だいぶ先だ」と教えてくれました。
天正20年3月、加藤清正たちの先鋒隊が名護屋を発ちます。

**
4月25日、秀吉が名護屋へ到着しました。茶々が縁に立っていたので、信繁が声をかけると、茶々は「静かに。耳をすませてみて。ここからでも波の音が聞こえる」と制します。
茶々がきりを連れて来ないのかと聞くと、信繁は身内でもなんでもないと否定しました。

花束を持った女が通り過ぎます。女は「こんなにたくさんお部屋があるので、迷ってしまいました。私はどこへ向かっているのでしょう」と聞いてきました(汗)
そこへ吉継が来て「春」と呼びかけます。吉継の娘・春(松岡茉優)です。やがて春は信繁の嫡男・大助を産むことになると有働アナのナレーションが入りました。
6月3日、石田三成、大谷吉継らが朝鮮へ渡ります。

名護屋城、秀吉が信繁に「茶々がまたやってくれたぞ」と笑顔を見せました。茶々の2度目の懐妊が明らかになった時、秀吉は57を超えていたのです。

京の寧は知らせを聞いて「こんなこともあるんやねえ」と驚き、秀次は「実にめでたい」と言いながら、暗い表情でした。
茶々は大事を取って大坂城へ戻ります。

***
朝鮮での戦は、明国の軍勢も敵に加わり、次第に膠着状態に陥っていきました。秀次の元に、弟・秀勝が病没したと知らせが届き、豊臣秀俊(浅利陽介)豊臣秀保(三津谷亮)とともに悲しみます。

雰囲気を替えようと、やつしくらべという仮装大会が行われることになりました。
出浦昌相(寺島進)が「徳川家康は、あじか売りになるそうだ」と情報を掴んできたので、真田は瓜売りを演じることにします。
佐助(藤井隆)が見本を見せると、昌幸がみごとに演じました。草刈正雄さん、上手でしたね!

信繁は「父上は立派です。どんな時も楽しそうだ」と言うと、
信幸は「俺にはマネできん」と言います。

秀次の子が男子だったので、秀次は秀吉のことを怯えていました。ところが生後わずかでこの世を去ります。
秀次は「泣いているのは息子を亡くしたからではない。我が身を呪っているのだ。私の胸の中で、息子は息をひきとった。その時、私は子の顔をながめ、そして、ほっとした。これで叔父上に睨まれなくてすむ。息子の顔を見ながら、私はそう思った」と泣き出しました。
きりは秀次を抱きしめましたね。

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加藤清正ら日本軍が朝鮮で大苦戦する一方で、名護屋城では仮装大会が開催されます。
平野長泰(近藤芳正)が司会を務め、片桐且元(小林隆)が1人目を演じて、笑いを取りました。

昌幸が瓜売りの練習をしてると、信繁が「えらいことになりました」と飛び込んできます。秀吉も瓜売りを演じるというのです。しかも明らかに、昌幸の方がうまいのでした(汗)

且元たちと相談し、昌幸はわざと秀吉の近くへ行って、瓜売りを見せつけます。それに気づいた秀吉は「安房守、おぬしも瓜売りか?わしもじゃ。うぬしには負けんぞ」と言いました。昌幸は「楽しみにしております」と頭を下げます(笑)

結局、昌幸は急な病になったとウソをついて出場を取りやめました。佐助は泣きだします。

すべての出し物が終わり、秀吉が一番となりました。秀吉たちに加わり、喜んでいた家康は、1人になるとうんざりした顔になります。

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とり(草笛光子)がかなり弱っていると伝えると、秀吉は真田一門が上田へ帰ることを許してくれました。秀吉は母親の死に目に会えなかったことを後悔していたのです。
且元が兵の士気が下がると心配すると、秀吉は「もうとっくに士気など下がっておるわ」とお見通しでした。

信濃、上田城、とりが横たわっている周りを、昌幸たち真田の面々が取り囲んでいます。松(木村佳乃)こう(長野里美)小山田茂誠(高木渉)もいました。稲(吉田羊)が来ると、薫(高畑淳子)が「入りなさい」と声をかけます。

すえ(玉城美海)を堀田作兵衛(藤本隆宏)が連れて来ました。ろころが、すえは信繁を嫌がって離れてしまいます。信繁は「長らく会っていないのだから仕方ない」と言いました。

とりが目を覚まし「寂しいのはごめんじゃ。明るく見送れ」と言うので、昌幸が瓜売りを踊りはじめます。ところが、とりは「うるさい」と言って、止めました(笑)

やがて、とりはゆっくり目を閉じます。有働アナの「武田信玄さえ一目置いたという真田一徳斎、その妻・おとりは…」の後、とりは「ちと早すぎた」と目を開け「兄弟2人ついておいで」と立ち上がりました。

真田信尹(栗原英雄)昌幸が「はい」と返事すると、とりは「お前たちに言い残したことなど無い。こっちの2人」と信幸と信繁を指名します(笑)

とりは「ばばはあの世へ行く前に2人に言っておく。これから真田を率いて行くのは、お前たちだ。これだけは忘れるな。例え離れ離れになっても、真田は1つ。心さえつながっておれば、真田の家をこの地を守りぬけ」と話しました。

信幸が「太平の世に何をすればよいのか?戦のない世の中で我らがなすべきことは?」と質問すると、とりは「ばばは先のことなど読めん」と答えます。

信繁が「我らは生まれて来るのが遅かったのでしょうか?」と聞くと、とりは「人は誰も定めを持って生まれてくる。遅いも早いもない。おのが定めに気づくか、気づかぬか。見ておるぞ。ばばは。怠るな」と話しました。

武田信玄さえ一目置いたという真田一徳斎、その妻・おとりは文禄2年8月1日、生涯を閉じます。その2日後、大坂城で茶々が1人の男児を出産しました。豊臣秀頼の誕生です。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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