真田丸 ネタバレ 第25話 別離

小田原合戦によって北条家は滅亡します。伊達政宗(長谷川朝晴)も服従し、豊臣秀吉(小日向文世)に対抗する勢力はいなくなりました。豊臣秀吉による天下統一の完成です。

天正19(1591)年、淀城、秀吉の息子・お捨は名を鶴松と改め、3才となっていましたが重い病になります。真田信繁(堺雅人)平野長泰(近藤芳正)は、石田三成(山本耕史)から見舞客に対応を任されました。長泰は、千利休(桂文枝)の祟りではと言う者がいると話します。

千利休は切腹させられていたのです。その1ヶ月前、信繁、三成、大谷吉継(片岡愛之助)は、利休の刻印の刻まれた鉛の塊を見せ、小田原城の倉の中に山ほど積まれていたと、利休を問い詰めたのでした。利休は「あんたの話をどれだけ殿下がお信じになるか、でんなあ」と答えます。

豊臣秀長(千葉哲也)はその話を聞いて「どうやらこれが最後のご奉公になりそうだ」と秀吉のところへ行きました。秀長は秀吉に「利休は力を持ちすぎました。兄上は、あと何年生きられるつもりですか!兄上も私もいなくなった時、誰が鶴松様はお支えしていくか。力のある大名たちが、みなで鶴松様をお守りしていく。これしかありません。誰か一人に力が集まるようなことがあってはなりません。鶴松様のため、豊臣家のため」と訴えます。
天正19年1月22日、豊臣秀長は52才でこの世を去りました。

大徳寺山門、三成と吉継は、千利休をかたどった木造を見て、坊主から話を聞きます。三成と吉継が報告すると、秀吉は「よきようにせよ」と答えました。そして利休は京から追放され、堺で半年の蟄居の後、切腹を命じられます。

利休の見張りを命じられた信繁は、茶室で利休からお茶を振る舞われました。利休は「表に3千人の兵がおるそうやな。わて1人のために」とあきれると、信繁は「私には北条の一件、いまだ信じられませぬ」と言います。

千利休は「わては商人の町に生まれた。金が人の心を、そして国を動かすことを、学びました。そして知ったんや。戦は儲かりまっせ。。しかし、人の心を、命を、金で操るは業の深いことや。それゆえわては茶を点てる。ここまで茶の湯を極めたことができたのも、それだけわての業が深いゆえ。どうぞ、利休の業がたてた茶、味おうてくだされ」と茶碗を出しました。

信繁が茶を飲み、茶碗を置くとと、利休は「おみごと」と言います。信繁が「利休様、1つだけ教えて下さい何ゆえ、あのような像をこしらえたのですか?」と質問すると、利休は「あれで足、すくわれましたな。一言で言えば、宿命(さだめ)や」と笑いました。


淀城の一室、信繁が入って行くと、真田昌幸(草刈正雄)薫(高畑淳子)が片桐且元(小林隆)と面会していました。明国から薬草を持ってきたので、且元と薫は台所へ行きます。

昌幸が鶴松の様子を聞いてきますが、信繁は答えません(汗)そこで出浦昌相(寺島進)は佐助(藤井隆)に探らせます。

沼田城、真田信幸(大泉洋)は城主となって2万7千石の大名となりますが、大叔父・矢沢頼綱(綾田俊樹)が勝手に堀を広げ、頭を悩ませていました。信幸は稲(吉田羊)のところへ行って、こしょこしょしますが冷たいです(汗)信幸はこう(長野里美)のところへ行って、抱きしめました。

上田城、とり(草笛光子)は横たわっていましたが、松(木村佳乃)小山田茂誠(高木渉)が一緒に会いに行くと、うれしそうです。茂誠と松は岩櫃へ行くことになったと言うと、高梨内記(中原丈雄)は「岩櫃は源三郎様がおられる沼田についで、わが真田には大事な城。娘婿の茂誠様がお守りするのが一番だと、殿がお決めになられたのです」と説明しました。

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淀城、茶々(竹内結子)秀吉が鶴松に付き添っています。廊下に、信繁と長泰が控えていると、豊臣秀次(新納慎也)きり(長澤まさみ)がやって来ました。長泰と秀次が入って行くと、きりは「北政所様のお申し付けでこれを」と、でんでん太鼓を出します。

寧(鈴木京香)が来たので、きりが太鼓を渡すと、信繁は「北政所様、例の落手の一件を考えると、心配でなりません。ここだけの話、鶴松様にもしものことがあったら、立ち会った医者たちにどんな災いが」と言いました。寧は「それは大丈夫。お捨が病がちになったのは、あんたが罪のない人たちを苦しめたからやって、きつう言うといたで」と答えます。

寧が去ってから、大蔵卿局(峯村リエ)は「何かあったらなどと縁起でもない」と言って、茶々と利休のことを打ち明けました。茶々は利休を父親のように慕っていて、利休の木造を作ってもらい、側に置こうとしたのですが、サイズが大きすぎて、大徳寺に預かってもらうことにしたのです(汗)

福島正則(深水元基)加藤清正(新井浩文)が戻ってきて、三成に願掛けで水ごりをしようと誘ってきました。三成はいったんは断りましたが、井戸端へ行って、清正と正則とともに水垢離を始めます。

***
徳川家康(内野聖陽)本多正信(近藤正臣)が見舞に来て、おつきの人たちに夜食を差し入れてくれました。

宇喜多秀家(高橋和也)豊臣秀俊(のちの小早川秀秋)(浅利陽介)豊臣秀勝(堀越光貴)豊臣秀保(三津谷亮)秀次の豊臣一門の5人が集まります。三成は「豊臣家の繁栄にお尽くしいただきとうございます」と頼みました。

昌幸は信繁たちに、家康は正信に、別々の部屋で、秀吉について話します。秀吉は55才で、もう子はできないので、鶴松が死ぬと、秀次は秀吉に比べるとひ弱なので、豊臣の世はそう長くは続かないという意見で一致していました。

秀次はきりに、この先ずっとそばにいて欲しい、支えてくれとプロポーズ?します。きりが迷っていると、秀次は関白になった時、もう一度たずねると言いました。

且元と薫は薬草を煎じて結晶を作りますが、昌幸が最後の1個を食べてしまいます。且元が煎じた汁を流してしまったのです(笑)

家康と昌幸が廊下で出会いますが、2人とも鶴松の全快を祈っていると腹の中を見せません(汗)

その日の夜遅く、鶴松の容体が急変します。秀吉が鶴松の木馬の前で落ち込んでいるので、信繁はよいことだけを考えましょうと励ましていました。そこへ且元が「すぐお戻りください」と知らせに来ます。

天正19年8月5日未明、鶴松は2年2ヶ月の短い一生を終えました。茶々が縁側に立って呆然としているので、信繁が「鶴松様のおそばにいてさしあげなくて、よろしいのですか」声をかけます。

茶々は「だって、死んでしまったんですもの。横にいたって仕方ないでしょう。みな死んでいしまう。私の大切な人たち」と歩き出しました。
寧は茶々の手を取り、抱きしめると、茶々は声を出して泣き出しましたね。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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