真田丸 ネタバレ 第23話 攻略

豊臣秀吉(小日向文世)はついに北条征伐を決意しました。全国から総勢21万の兵が集められます。史上空前の大戦が始まろうとしていました。

天正17(1589)年12月、京、聚楽第、秀吉から「今回の北条攻め、陣立てはお前に任せる」と言われ、石田三成(山本耕史)は大広間で陣立てを発表します。

総大将は豊臣秀次(新納慎也)その後見は徳川家康(内野聖陽)です。軍勢を大きく2つに分け、秀次は本軍を率い、東海道から小田原城へ向います。上杉景勝(遠藤憲一)は前田利家と東山道で合流し、上野武蔵の北条方の城を落としていく作戦です。

真田昌幸(草刈正雄)は上杉の下についてと三成が言うので、家康が「真田は徳川の与力でございます」と反対しました。三成が此度だけで、上杉が上野に攻め入るからと説明すると、家康は渋々納得し、昌幸は「やりましょう!」と笑顔になりました。

廊下で、真田信繁(堺雅人)が「御屋形様、ご無沙汰いたしております。私の御屋形様への思いは少しも変わっておりませぬ」とあいさつすると、上杉景勝は「源次郎、すまぬ」と元気なく去っていきます。

信繁が「ありがとうございます。父を上杉様の下にまわして頂いて」とお礼すると、三成は「私は徳川家康をまだ信じておらぬ。万が一やつが寝返った時、真田まで連れて行かれては困る。それだけのこと。源次郎、私はこの戦、今でもすべきでないと思っておる。だがやるからには必ず勝つ。負け戦ほど無駄なものはない。そして私は無駄が大嫌いだ」と信繁の顔を見ずに話しました。

小田原城、東西およそ2.9km、南北およそ2.1kmに及びます。その小田原城を秀吉が包囲したのは4月の始め。総勢18万を超える軍勢で、小田原城を完全に包囲したと、3DCGで説明がありました。

天正18年4月5日、信繁は三成、大谷吉継(片岡愛之助)とともに高台から秀吉の布陣を眺めます。吉継は「ひょっとしてあのお方は、次なる戦いのための総稽古だと思われているのかもしれない。まもなくこの日の本に殿下の敵はいなくなる。その先は…」というと、信繁は「海を渡って明を攻める」と気付きました。


平野長泰(近藤芳正)が来て「源次郎、殿下のご命令だ。各陣に振れ回り、諸将を集める」と言うので、信繁は黄母衣衆になって秀次の陣へ行ってから、家康の陣へ回ります。

家康は信繁を立ち小便につき合わせて「殿下は、まだこの家康をお信じにならぬようだのう。わしを総大将になさらなんだ。娘のこと気にされておるのか。確かにあれは北条氏直に嫁いだが、まもなく離縁することになっておる。心配はご無用と、折あらば殿下にそう伝えてくれ」と頼んできました。

秀吉の陣、秀吉は「此度の戦、わしらの相手は北条だけではない。伊達政宗、いまだ臣従を誓おうとしない陸奥、出羽の大名ども。。やつらもこの強大な軍勢を知れば、必ず頭を垂れてまいる。それを待つ。それゆえの長い戦じゃ。あっさり勝負がついてしまったら意味がない。わかるな孫七郎、まあうちらが負ける訳はにゃあで。ゆっくりやるでよ。みんな戦と思うな。骨休めじゃ。という訳で、わしは茶々を呼ぼうと思うておる。お前たちも身内を呼び寄せても構わんぞ」と大名たちに伝えます。

秀吉が家康を連れて外へ出るので、信繁もついていきました。秀吉は家康と連れ小便をしながら「徳川殿、この戦が終わったら、お主に北条の領地、すべて任せようと思うておる。ここから見える所すべてお主のものじゃ。江戸はわかるか?関八州をやる代わりに、江戸に移ってもらうから。駿河や三河はもういらんだろ。江戸も良い所らしいぞ」と言います。

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小田原城、北条氏直(細田善彦)が「ここは討って出て、坂東武者の底力を」というと、北条氏政(高嶋政伸)は「籠城じゃ。敵は大軍とはいえ寄せ集めにすぎん。上杉も徳川も秀吉の元で戦うことをこころよしと思ってはおらん。戦が長引けば、我らの味方につくものも出てくる。その頃合いを見て、伊達政宗が北から大軍勢を率いてやってくる。城から討って出るのはその時じゃ」と話し、出ていきました。

板部岡江雪斎(山西惇)は氏直に「ご隠居様は秀吉を甘く見ておられる。今さら関白に歯向かおうと思う大名などおりませぬ」と言います。氏直は「軍議を開く」と決定します。

大阪城、寧(鈴木京香)は豊臣秀長(千葉哲也)片桐且元(小林隆)と話していました。秀吉から書状が届き、寧は大坂へ残るが、茶々は小田原へ行くよう且元に伝えさせます。秀長がせきこみ、寧は心配してましたね。

上杉率いる東山道軍は碓氷峠を越えて、松井田城を攻略します。忍城、鉢形城のある関東北部の制圧をめざすと3DCGと有働アナの説明がありました。

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4月20日、上野、松井田城、昌幸と真田信幸(大泉洋)景勝と直江兼続(村上新悟)が集まります。昌幸が「どうもやる気が起きぬ。秀吉のために城を落とすというのがひっかかる」と言うと、景勝は「この戦には大義というものが見いだせぬ」と同意しました。昌幸は「源三郎、忍城はお前やってみい。焦ることはないゆっくり攻め落せ」と信幸の胸をたたきます。

昌幸が去ってから、出浦昌相(寺島進)佐助(藤井隆)が現れました。出浦は「千載一遇の好機だ。今、我らが北条と手を結べば、必ず勝てる」と秀吉に勝つ気まんまんなので、信幸は危険を感じ、佐助に信繁のところへ行かせます。

5月に入り、小田原城では毎日軍議が開かれていました。開城か、徹底抗戦か、小田原評定です。氏直は、氏政が歌を詠んで、蹴鞠をし、うっすら化粧しているとあきれていました。

江雪斎が中庭へ行くと、氏政は近習たちと蹴鞠をしています。居室へ戻った氏政に、江雪斎が「ご隠居様、この板部岡江雪斎を侮られては困りもうす。戦を忘れ、蹴鞠に興じるは、誰より戦のことを気にされておられるから。薄化粧は、やつれたお顔を隠すため。お部屋に立ち込める香は、体のにおいを隠す役目。この季節、一月も湯浴みをされぬというのは尋常ではございませぬ」と見破りました。

氏政は「もし湯につかっている間に、敵が攻めて来たらと思うてな。わしが誰よりも怯えていたら、家臣たちの士気に触るでな。上に立つ者のつらさよ。降伏はせぬ」と笑います。
江雪斎が「この戦、負けを先延ばしにはできても、もはや勝つことはできませぬ」と言うと、氏政は「いずれ伊達が来る。伊達さえ来てくれれば」とつぶやきました。

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秀吉の陣の広間、出雲阿国(シルビア・グラブ)の踊りを、秀吉は茶々(竹内結子)と見ています。阿国に誘われ、秀吉が踊り出すと、茶々は笑顔から無表情になって外へ出ました。

黄母衣衆の信繁が声をかけると、茶々は「千利休が来てるのでしょう?案内して」と言います。千利休(桂文枝)は「みんな京や堺から運ばせた特上品でおます。これから暑うなりますよってに。これなどいかがでございましょう」と扇を見せてくれました。茶々は「よいのう」と1つの扇を取って、信繁に預け、去っていきます。

6月、信幸軍は忍城に夜襲をかけますが、鉄砲で反撃されてしまいました。小田原の石田三成の陣、三成は「忍城1つ落とすのにどれだけてこずっておる」と怒ると、吉継は「戦は机の上の軍略通りには運ばぬものじゃ」と諌めます。

6月9日、東北の雄・伊達政宗(長谷川朝晴)が真っ白な死に装束で、秀吉に恭順の意を表した。眼帯まで真っ白です。

陣の表で、茶々は小田原城を見下ろしていました。信繁が「これで殿下に歯向かう者は北条だけになりました」と言うと、茶々は「北条は滅びてしまうの?」と聞きます。信繁は「そうやって世の中は新しくなっていくのです。取り残された者は消えていくしかありません」と答えました。

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小田原城、氏政は顔を白く塗りたくっています。正宗が秀吉に恭順したという衝撃的な知らせが、氏政の元へ届いたのです。

秀吉は「伊達もわしに頭を下げた。ここにいる理由はもうない。これより総攻めを行い、北条を滅ぼす」と命じました。吉継は、北条方で残っている忍城、鉢形城を先に落としたら、小田原城も開城すると提案します。秀吉は三成を気にするので、信繁は三成が引きこもって算段をし直してると報告しました。吉継は三成を忍城攻めへ向かわせてはと言い、秀吉も了承します。

小田原城、氏政は「降伏するくらいなら、城に火を放ち、わしは腹を切る。愚かであっても、誇り高き死をわしは選ぶ。今さら秀吉に頭を垂れるつもりはないわ」と言い出していました。
江雪斎が「お二人のお命は、必ずお守りいたします。徳川殿に頼んで、助命嘆願をいたします」と言うと、氏政は「氏直、くれぐれも降伏などしてはならん」と曲げません。

江雪斎が「ご隠居様は、かの早雲公以来代々の名家、北条を滅ぼされるおつもりか」と訴えると、氏政は「従いはしよう。だが、今後、北条は上杉と同等の扱いとされるべし。本領は安堵。以後も豊臣家の重臣として丁重に扱うように。それならば頭を下げよう。それが飲めぬなら降伏はなしじゃ。城を枕に死ぬるのみである」と条件を出します。

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北条方から書状を受け取って、秀吉は「あほぬかせ。何を考えているのだ北条は。総攻めだ」とあきれました。吉継と家康が北条の助命を願うと、秀吉は「お前らは北条びいきか!わしは茶々と温泉につかってまいる。戻るまでに肩をつけておけ」と出て行ってしまいます。

6月12日、三成は忍城近くの上杉の陣に到着しました。三成は予定が遅れていることを責め、景勝と昌幸に鉢形城と八王子城へ向かうよう命じ、自分は忍城を水攻めにすると言い出します。

6月20日、信繁が呼ばれて吉継の陣へ行くと、家康が待っていました。吉継は「今、徳川様の使者が城に入り、降服について話し合っている。今夜で3日目になるが、まったくらちが明かない。氏直は降服に乗り気なのだが、ご隠居が頑なでな。源次郎、小田原城中へ行ってくれ。氏政に会って説き伏せてくるのだ」
家康は「氏政は死ぬ気じゃ。愚かなことを」と言います。

信繁が吉継と家康の書状を受け取って陣を出ると、金色のマスクの本多正信(近藤正臣)が待っていて「これよりはそれがしが道案内をつかまつる。江雪斎殿からそれがしに相談がありましてな。ご隠居さまを説得できるのは、源次郎をおいて他にはないと」と言いました。

門の前まで来て、信繁は正信と別れると、佐助が現れます。開門すると、江雪斎が待っていました。江雪斎は「おぬしはこの板部岡江雪斎と堂々と渡り合った。それゆえ、この役目、真田源次郎にしかおらぬと思ったのだ」と言います。

信繁が「なぜご自分でお説きになりません」と質問すると、江雪斎は「まことに追い詰められたときには、しがらみのない者の言葉にこそ、人は心を動かす。まずは御屋形様に会うてくれ」と氏直の居室へ行きました。氏直は「わしを助けてくれ。わかってくれ。わしは今すぐにでも降参したいのじゃ」と信繁の手を取って頼みます。

廊下、江雪斎が「家臣の中には、ご隠居さまの意をくみ、降伏に同意せぬ者もまだおる」と言っていると、北条の家臣たちが襲ってきました。信繁は戦い、佐助が煙玉を投げ、対抗してると、誰かが「真田源次郎信繁、お久しゅうござる」と腕を引っ張ります。小山田茂誠(高木渉)でしたね。

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