真田丸 ネタバレ 第17話 再会

真田信繁(堺雅人)は関白・豊臣秀吉(小日向文世)の馬廻衆となります。その直後、秀吉は徳川家康(内野聖陽)に真田討伐の許しを与えました。真田にとって最大の危機が訪れようとしています。

上田城、真田昌幸(草刈正雄)は「いよいよ来るぞ。家康が攻めてくる。信尹が知らせて来た。家康め、やはり秀吉の許しを待っていたようじゃ」と言いました。真田信幸(大泉洋)は「家康は己の上洛と引き換えに、真田攻めの許しをもらったようです」と言うと、昌幸は高梨内記(中原丈雄)に戦支度を命じます。出浦昌相(寺島進)は「案ずることはない。この城さえあれば必ず勝つ」と強気です。

大坂城、馬廻衆の詰め所、平野長泰(近藤芳正)が「殿下が京から戻られたぞ」と言うので、信繁は秀吉の居室へ向かいました。秀吉は公家衆たちに会って、大名たちの官位を上げてもらったと言います。信繁は家康の真田攻め止めてと訴えますが、秀吉は「うるさい!」と聞こうとしません。

浜松城、片桐且元(小林隆)が「徳川様におかれましては、関白殿下の名代として、真田を討ち滅ぼし、信濃を鎮められますように」と言うと、家康は「殿下のため必ずや真田を成敗いたします」と答えました。本多忠勝(藤岡弘、)が「片桐様は賤ヶ岳七本槍のお一人であられるとか。天下の豪傑にお会いできて、光栄に存ずる」と持ち上げると、且元はうれしそうです。

廊下で、家康は「何が名代じゃ!秀吉のために戦うのではないわ。今度こそ真田を滅ぼす」とぼやくと、忠勝は「この平八郎にお任せあれ」と胸を叩きました。

大坂城、秀吉は信繁を出雲阿国(シルビア・グラブ)の踊りへ連れて行ってくれます。信繁がいらついてると、秀吉は「佐吉」と話をさせました。石田三成(山本耕史)は「これは構えて他言無用だ。殿下は徳川に対し、真田討伐を認めた後、すぐに一時取りやめの命を出される」と言います。

信繁が「どういことですか?」と聞くと、秀吉は「家康はわしの顔を立てた。よってわしも家康を一度は立てる。これであいこ。その上で改めて戦の中止を命じる訳よ。その時、家康がどう出るか?それを見極める。安心せい。真田はわしが守ってやる」と打ち明けました。

出雲阿国の踊りが始まると、秀吉が「茶々のことだが。わしの留守の間に会うたそうだな。茶々が申しておった。怒ってはおらぬ。あれはお前を気に入っている」と言い出し、信繁は「そんなことはございません」とびくつきます。秀吉は「お前は利口な男だ。権三とは違う。変な男がつかぬよう見張っていて欲しい。頼んだぞ」と命じてきました。8人の踊り子も加わります。信繁はその中の1人が、松(木村佳乃)そっくりだと思い、立ち上がります。

夜明け前の浜松城、且元が寝ていると、本多正信(近藤正臣)に大坂から書状が来たと起こされました。広間へ行くと、軍備を整えていた家康は「これは一体どういうことでござるか?すでに出陣の支度は整っておる。今さら待てと言われても困り申す」と不快感まる出しです。正信から「いかがなされますか?」と聞かれ、家康が「待つしかあるまい」と出て行くと、且元は胃を押さえてましたね。

部屋に入ると、家康は「してやられたわ!底意地の悪さを見たわ!次にやつはどう出る?」と聞くと、正信は「上洛せよと言うてくるでしょうな」と答え、家康は「わしは行かんぞ」と怒ります。


上田城、昌幸が「驚くな。家康が真田攻めを取りやめた。秀吉から待ったがかかったらしい。信尹の言うことじゃ。間違いない。実を申すとな、ここだけの話、少々ほっとしておる」と言いました。信幸が「どういことでございますか?」と聞くと、昌幸は「上杉も頼れず、秀吉も敵に回し、ここで徳川に攻め込まれては、とても防ぎきれるものではなかった」と言います。新しき策はなかったようです(汗)

内記が「何ゆえ秀吉は待ったをかけたのでしょうな?」と不思議がると、昌幸は「決まっておるだろう。真田の値打ちを認めたのよ。これで時が稼げる。それまでに上田の城下を鉄壁の城塞に仕上げるのじゃ。秀吉という男、家康より二枚も三枚も上手と見た。あの家康が振り回せれておるのだ」と地図を広げます。

信幸が上洛したほうがいいのではと言うと、昌幸は「上洛はせん。ここまで粘ったのだ。せっかくだもう少し粘ってみよう。もっと真田の値打ちを高めるのじゃ。焦らすだけ焦らす。どうせ下につくのなら、とことん値を釣り上げてやる。それが真田安房守のやり方よ。まあ見ておれ」と頑固です。

こう(長野里美)の部屋、信幸が「わしにはわからん!父上のお言葉に異を唱えるつもりは毛頭ないが、果たして本当に大丈夫なのか」と愚痴りますが、こうは鏡を見ていて聞いてません(汗)こうが「源三郎様、ここに熱の花ができておりませんか?」と言うので、信幸が近づき「余り触らない方がよいず」と答えると、こうは信幸を抱きしめました。

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大坂城、信繁は大蔵卿局(峯村リエ)の後をついて廊下を進んでいきます。大蔵卿局は止まり「この先が奥にございます。殿方が入れるのはこの控え所まで。真田殿にはここにお詰め頂き、お茶々様が奥からお出ましになる時、警固役をお頼み申します」と頼みました。茶々(竹内結子)が「源次郎」と庭から現れ微笑みますが、信繁は目を反らします。

秀吉の居室、秀吉は家康が上洛しないので怒っていました。豊臣秀長(千葉哲也)が人質に旭を送っていると言うと、三成はさらに上の人質を送るべきと提案します。

秀吉が家康のところへ行って欲しいとなか(山田昌)に頼むと、寧(鈴木京香)は大反対しました。豊臣秀次(新納慎也)が物見遊山の気分で行けばとすすめると、なかは「藤吉郎の役に立てるなら、喜んで行かせてもらう」とOKしてくれます。

きり(長澤まさみ)が信繁のところへ来て、なかが家康のところへ行くと報告しました。そこへ茶々が来て「2人はいい仲?」と聞くので、信繁が「ええ、まあ」と答えるので、きりは「え!?」とびっくりします。きりは去り際に振り向いて、胸に手を当て、ニッコリ微笑むと、茶々も同じポーズをしてきましたね(笑)

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三成が呼びに来たので、信繁がついていくと御文庫で、大谷吉継(片岡愛之助)が待っていました。三成は「教えてくれ。家康は人質をどのように扱う?」とたずねるので、吉継は「なぜ源次郎に聞く?」と不思議がります。三成は「この男の身内は以前、徳川の人質でした。確か安房守の母親が徳川にいた」と、とり(草笛光子)のことを知っていました。信繁は「大層大事にされたと申しておりました」と答えます。

福島正則(深水元基)加藤清正(新井浩文)が「おなか様を人質に出すというのは真か?」と飛び込んできました。三成が冷たく答えるので、正則と清正が怒りだすのを、信繁が必死に止めます(汗)

浜松城、家康は「母親を人質に出すとは。秀吉も思い切ったことを」とあきれていました。家康が「サルの母親の顔を知らん。どうして本物と見極める」と聞くと、正信は「サルの母親の顔をよう知っておるお方がすぐ近くに」とヒントを出します。

秀吉の妹・旭(清水ミチコ)は、無理やり離縁させられ、家康の正室として迎えられていたのです。その時44才でした。阿茶局(斉藤由貴)が声をかけますが、旭はまったく表情がありません。家康が「大坂からそなたの母上がやって来ることになった」と伝えますが、旭は表情を変えません(笑)

天正14(1586)年10月18日、三河岡崎城、なかが姿を見せると、旭は「おっかあ!」と抱きつきました。その様子を見た家康と正信は、すぐに上洛の支度を始めます。3DCGで、家康が上洛して秀吉の元へ向かうことが説明されてました。

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大坂城、信繁ときりは、出雲阿国のところへ行きます。阿国は「体の力をお抜きったら!がちがちじゃ良い踊りはできないよ!腹から息を吸うんだ。そして丹田から息を出すつもりで、すうっと吐く。すると力が抜けていく」と踊り子たちに指導していました。阿国はきりに踊りの才能を見出しましたが、勘違いだったみたいです(笑)

阿国に事情を話すと、松らしき人が現れます。信繁ときりが話しかけると、藤(木村佳乃)という女は「悪いけど、人違いだよ」と笑って、去って行きました。

夜、信繁が部屋で、松に似た人に会ったと手紙を書いていると、秀吉と三成がやって来て「わしの相談に乗ってくれ。家康に会うのが恐ろしくて仕方ないんじゃ。わしはこう見えても、どえらい気が小さいもんで、明日家康の前に出ると、しゅんとしてしまうに違いないんじゃ。それじゃいかんのだわ。それで、今夜のうちに家康に会う。こっそりとな。家康と親しいと聞いたぞ、間に立って欲しいのじゃ」と言ってきました。

秀長の屋敷、信繁は家康と面会します。2人が戦について話してると、信繁の従者が咳払いしました。信繁の話が長いので、従者が「ええ、もうめんどくさい」と立ちがります。従者は秀吉本人です!秀吉は「明日の会見で一芝居売って欲しい」と頼みました。家康が「芝居は苦手じゃ。ガチガチになってしまうと」と弱気になると、信繁は「丹田です」と出雲阿国からレクチャーされた呼吸法を伝授します。秀吉は陣羽織についてもお願いしました。

秀吉が「これからは、わしとおぬしで新しい世を築いていくのだ。われら2人が同じ思いでいることを、万人に知らしめたいのだ。どうか」と頭を下げると、家康は「わかりもうした」と秀吉の手を取りましたね。

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石田三成邸、三成は「今宵のこと、誰にも言うな」と口止めして、信繁が出した手紙を返してきました。信繁が真田に出した手紙も、信幸が信繁に出した手紙も、三成がすべて止めていたのです。

三成は「もっと物事の裏を読め。素直なだけでは生きては行けぬ。それにしても不思議な男よ。おぬしのような薄っぺらい小僧が、上杉に気に入られ、徳川に取り入り、殿下の心をあっという間に掴んでしまった。何者なのだ、お主は?」と聞くと、信繁は「真田昌幸の次男坊です」と笑って、立ち去りました。

信幸からの手紙「源次郎、便りがないのは良い知らせとはいうが、たまには返事をくれぬか?お前は兄のことをようわかっているはずだ。お前は兄の事をよう分かっているはずだ。俺は父上の事が心配でならぬ」

上田城、信幸が「父上、秀吉の勢いはもはやとどまるところを知りません」と言うと、昌幸は「いやわからんぞ。あれだけ勢いのあった信長はどうなった?人生調子のいい時ほど何かが起こるもんじゃ。こりゃ秀吉が滅びる日も近いぞ」と言いました。信幸が「では上洛は?」と聞くと、昌幸は「まだじゃ」と答えます。

信幸からの手紙「父上には上洛するおつもりが全くない。上杉も徳川も、上洛を果たした今、真田家が上洛せずに許される道があるのか。源次郎、教えてくれ。秀吉のそばにいるお前が頼りなのだ。我らはどうすればよいのだ。教えてくれ、源次郎」

大坂城大広間、秀吉が「関白豊臣秀吉である」と言うと、家康は「ははっ!徳川三河守家康、全身全霊をもって殿下にお仕え致します」と頭を下げ、大名や家臣たちがどよめきます。家康が「ところで殿下がお召しのその陣羽織、拙者に頂けませぬか?」と聞くと、秀吉は「何ゆえにこの陣羽織を?」と聞き返します。末席にいた信繁は、秀吉と家康の芝居を見守ってましたね。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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