真田丸 ネタバレ 第13話 決戦 第一次上田合戦

いよいよ第一次上田合戦がスタートです!
信濃、海津城、真田信繁(堺雅人)矢沢三十郎(迫田孝也)は
直江兼続(村上新悟)が用意してくれた援軍を見て、唖然とします。
老人と子供しかいません(汗)

兼続は「ご武運、お祈りいたす。真田が徳川に負ければ、次に狙われるのは上杉」
と笑って立ち去ります。
信繁は「戦支度をして、この城で待て。ここも守りの要となる城。出番は近い。
しかと心得よ」と伝えますが、三十郎には「あの者たちを死なせる訳にはいかん」
と言いました。

遠江、浜松城、本多忠勝(藤岡弘、)が「なぜ、それがしに真田攻めを命じて下さらなんだ」
と食い下がってくるので、徳川家康(内野聖陽)は「秀吉がいつまた攻めてくる
やもしれんのじゃ。ここにいて、わしを守れ」と命じます。

家康は、真田信尹(栗原英雄)のところへ来ました。
家康が「いよいよ真田と一戦交えることとなった。好きな方を選ぶがよい。
このまま囚われ人となるか?真田を捨てて、わしの家来となるか?」と聞くと、
信尹は「このまま真田に帰らせて頂くというのは?」と聞き返します。

家康は「ない。わしはおぬしを買っておる。それゆえにこそ、
安房守の元に行かれては困るのだ」と誘惑してきました。


真田昌幸の策略に、信繁が加勢する

天正13(1585)年8月、7千の徳川軍が神川をはさみ、
上田城の向かいに陣を張ります。総大将に鳥居元忠(大堀こういち)を据え、
大久保忠世(中野剛)と平岩親吉(東武志)の三将で指揮をとっていました。

信濃、上田城、徳川からの書状を読んで、真田昌幸(草刈正雄)が
「沼田城さえ渡せば、兵を引くそうだ」と言うと、
高梨内記(中原丈雄)は「返事はいかがなさいますか?」とたずねます。

昌幸が「敵が返事を待っている間、しばらく時が稼げる。乱杭はどんな様子だ?」
と聞くと、真田信幸(大泉洋)は「作兵衛たちが必死に立てております」
と報告しました。

上田城下では、堀田作兵衛(藤本隆宏)が農兵たちを指揮し、
町の大通りに乱杭を打ち込んで、防御を固めます。
与八(今野浩喜)が「ここに打っとくか」と余った杭を打とうとしてると、
作兵衛が「こら!勝手なことするな!図面通りにしろ」と怒りました。
梅(黒木華)も手伝っていましたが、すえの授乳の時間には城へ戻って行きます。


上田城、本丸の一室へ戻ると、きり(長澤まさみ)がすえを抱いていました。
とり(草笛光子)は「この戦は勝ちます」と言うので、
こう(長野里美)が「このような戦はいくたび?」と聞くと、
とりは「これが初めてです。ばばの話は真に受けないように」と答えます。
梅が戻ってきて、すえを抱くと、薫(高畑淳子)は
「よい子を産んでくれました」とすっかり梅の味方になってましたね。

広間で軍議が開かれ、昌幸は「策を伝える」と言って、
お餅のかたまりを持ってこさせます。
昌幸は「7千の軍勢に、真正面からぶつかっても勝ち目はない。
だがこの7千も、こうやって、細く長く伸ばしていけば、たやすく
切り崩すことができる」と、長く伸ばした餅を、小さくちぎっていきました。

矢沢頼綱(綾田俊樹)が「布陣は?」と質問すると、
昌幸は「ちょっと手を洗ってくる」と出ていきます。
井戸端で、昌幸が手を洗ってると、
出浦昌相(寺島進)が「何を悩んでおる?」と聞いてきました。

昌幸は「わしは負ける戦をしたことがない。今回も水を漏らさぬ策を立てた。
だが駒が1つ足りぬのだ。これでは勝てぬ」と打ち明けます。
そこへ、真田信繁が「父上!」と帰ってきて、昌幸は「勝った」とにっこり笑いました。


真田昌幸の奇策VS.徳川軍

広間、昌幸は地図を広げ、碁石を置きながら、
それぞれの役割を割り振っていきました。

「まずは源三郎、おぬしたちの手勢は、今夜のうちに戸石城へ入り、そこで待て。
源次郎、お前は河原へ行き、向かいの徳川勢をからかってやれ。
敵は川を越えて、向かってくる。それを城下へ誘い込む。
すんなり通してしまっては、敵は罠だと気づく。ほどほどに手向かいつつ、
少しずつ引いてこい。難しい役目だが、お前ならできる。

作兵衛、お前の兵は城下に隠れ潜み、敵が現れたら、横側から突きかかり、
源次郎を助けよ。源次郎は大手門まで敵を引き寄せる。よきところで大手門を開く。
源次郎は大手門から二の丸へ逃げ込む。これを追って、敵はなだれこむ。

だがこの二の丸は知らぬ者には迷い道じゃ。なかなか先へ進めぬ。
敵の勢いが鈍ったところで、わしの出番じゃ。本丸から本軍をもって、
正面を突く。狭いところを追い立てられた敵は、城から我れ先にと逃げ出す。

そこで源三郎、おぬしは戦の始まりを確かめたら、戸石城を出て城下へ向え。
そして城から出てきた徳川勢に、一気に横から突っ込むのじゃ。これで総崩れじゃ。
仕上げは昌相、神川の堰を切り、退路を断て!負ける気がせん」

矢沢頼綱が「で、わしは?」と聞くと、
昌幸は「叔父上は今すぐ沼田へ戻ってくだされ。徳川が動けば、必ず北条も動く。
沼田を守り抜いて頂きたい」と頼みました。
軍議の後、信繁はすえと初対面しますが、梅がいません。

***
信幸と信繁は、上田城や城下を見回りながら、昌幸の奇策を確認しました。
梅は城へ戻る途中に、泣いている少年に声をかけます。
少年は「お守り」と家を指差すので、ついていくことにしました。
信幸と信繁が近くを通り過ぎますが、梅に気づきません。

少年の家、梅はお守り袋を見つけ、中に1文銭が6枚入っていました。
梅は銀を渡して、少年からそれを譲ってもらいます。

城下の乱杭を確認しながら、作兵衛が「本当にこれで徳川の軍勢を
打ち負かせるのでしょうか?」と不安になると、
信幸は「確かに徳川は小牧長久手で秀吉を破り、勢いづいている。
兵の数も桁違い。普通なら真田など一捻りのはずだ。だが、そんな時こそ、
策を生み出すのが父上だ」と言いました。

信繁は「この戦い、誰が考えても我らの分が悪い。そのことが逆に勝機になると
父上はお考えになったのだろう。敵は一気に押しつぶそうとしてくるはずです。
しかし、そこに隙が生まれる。大軍ならではの、隙が」と話します。
夕方になって、信幸は、別働隊を率いるため、
上田城の東に位置する戸石城へ移動していきました。


第一次上田合戦の勝利と、梅との別れ

信繁は本丸へ戻りますが、また梅に会えません。
きりが「これ、梅ちゃんからお守りだって」と小袋をくれます。
6枚の一文銭がひもでつながれていました。六文銭です。

「真田の家紋は2つあるんだ。雁金と六文銭。これも真田の家紋だ。
六文というのは、三途の川の渡し賃。悔いのないように、
心おきなく戦えということだ」と信繁はきりに説明しました。

上田城本丸の櫓、内記が「夜が明けましたな」と言うと、
昌幸は「始めるか」と碁を打ち始めます。
控えていた佐助(藤井隆)が動きました。

信繁たちは神川の河原のやぶの中にいました。佐助が来ると、信繁はうなずきます。
信繁は六文銭を描いた真田の旗を振りながら、三十郎たちとともに、
高砂を歌い始め、対岸の徳川軍を挑発しはじめました。

すると鳥居元忠らは怒りだし、川を渡って進軍を開始します。
徳川軍が動き出したのは、閏8月2日の朝、第一次上田合戦の始まりです。

大通り、信繁たちは、攻めかかってきた徳川勢に、鉄砲と弓で攻撃しました。
大久保忠世が「放て」と命じると、信繁勢は旗を降って、引いていきます。
信繁たちは、適度に攻撃しては、退却するのを繰り返し、
徳川軍をまんまと城下までおびきだします。

徳川勢が柵を越えて、乱杭が打ち込まれた大通りへ攻め込もうとした時、
姿を隠していた作兵衛たちが、側面攻撃を開始しました。
竹槍、まきびし、さらには屋根から熱湯攻撃です。

*****
信繁たちは旗を振ったり、鳴り物を鳴らしたりして、
徳川勢を城内へと誘い込んでいきます。信繁の手勢は少ないのですが、
徳川勢は細長くなっていて、互角の戦いです。
伝令が「敵方の先方、大手門に達しました」と報告に来ますが、
昌幸は「まだまだ」と碁盤から離れようとしません。

徳川勢が押し寄せてくると、信繁は「開門!」と命じ、中へ入ります。
なだれこむ徳川勢を二の丸に導くと、信繁は挑発し、
徳川勢は落とし穴へ落ちてしまいました。

戦いの中、信繁は徳川兵に囲まれた梅を見て「お梅」と驚きます。
梅は「源次郎様」と叫びました。そこへ、佐助が出てきて、梅を助けます。
ほっとしましたね。

徳川勢の猛攻に、信繁たちは大手門を背に追いつめられていきます。
門が開くと、馬上の昌幸とともに真田本隊が現れ、一斉攻撃をかけました。
総崩れとなった徳川勢が退却していくと、戸石城から出撃した信幸勢が
猛攻撃を加えます。

さらに出浦昌相が堰き止めた水を切ると、
川へ逃げ出した徳川勢が鉄砲水で押し流されました。
すえを抱いた梅ときりは、本丸からその様子を眺めています。

真田軍大勝利です。兵たちが勝どきを上げます。
本丸の櫓から撤退する徳川勢を見ながら、
内記は「徳川の大軍も見る影もありません」と笑い、
昌相が「これで家康は引き下がるかのう」と聞くと、
昌幸は「いや。長い戦いになるかもしれんな」とつぶやきました。

城下の路地を、信繁と信幸が見て回っていくと、壊れた柵があります。
柵をくぐり寺へ向かっていると、徳川兵と堀田村の人たちが倒れていました。
傷ついた作兵衛は「まさかこっちへ流れ込んでくるとは。
お梅がいなかったのが不幸中の幸い」とうなだれています。

赤ん坊の泣き声が聞こえたので、信繁が振り向くと、
すえを抱いていたのは、梅でなく、きりです。
信繁が「梅は?」と聞くと、きりは「櫓の上にいたんだけど、
柵が壊されるのを見て、お梅ちゃん、みんなが心配だって。
私、止めたんだけど」と言います。

周囲を探すと、槍を手にした梅が倒れていました。
信繁は梅を抱きしめ、泣き崩れます。
徳川方の死者は1800余り、真田側の死者は50人に満たなかったそうです。
きりは「お梅ちゃん、私が育てます。この子は私が」と誓いました。
まさかの結末となってしまいましたね。

第36回 勝負 第二次上田合戦
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