真田丸 ネタバレ 第7話 奪回

天正10(1582)年6月、北条氏政(高嶋政伸)は北条氏直(細田善彦)に命じ、滝川一益(段田安則)を攻撃させました。滝川軍と北条軍は上野の神流川で激突します。北条の大軍の前に、滝川軍は総崩れとなり、箕輪城へ敗走しました。神流川の戦いです。

相模、小田原城、板部岡江雪斎(山西惇)がふすま越しに「お味方の大勝利にございます」と報告します。布団に横たわっていた北条氏政は「一日も早く上野を押さえよと氏直に伝えよ」と答え、フフフフと笑いました。

信濃、真田の郷、真田昌幸(草刈正雄)は高梨内記(中原丈雄)から一益が敗北したと聞きます。昌幸は、この機に乗じ、沼田城で人質となっているとり(草笛光子)きり(長澤まさみ)救出に動きます。沼田城は簡単に奪還できましたが、とりが見つかりません。一益が連れて行ったようです。

昌幸は、矢沢頼綱(綾田俊樹)に沼田城を任せ、真田信幸(大泉洋)に岩櫃城の制圧を命じました。そして昌幸と真田信繁(堺雅人)は箕輪城へ乗り込みます。

「ブラタモリ 真田丸スペシャル・沼田」で、タモリさんと桑子真帆アナが群馬県沼田市を訪ねてました。真田信繁の兄・真田信幸が整備した町です。堺雅人さんもビデオで登場してました。

タモリさんにとって、沼田は思い出深い場所だったそうです。高校の地学の教科書に河岸段丘の代表的な所として、沼田が載っていて、東京へ学生として出てきた時、まず最初に沼田へ来たとタモリさんは興奮気味に語ってました(笑)

沼田は、利根川、薄根川、片品川の3方向の河岸段丘があり、沼田城の守りは大丈夫だったそうです。段丘崖の高さは70m以上で、崖の上に行くのに、900m以上登らないとたどり着きません。お城と城下町が高台にある珍しい町で、天空の城下町と呼んでましたよ。


真田昌幸信繁親子が上野・箕輪城へ到着すると、一益は援軍が来たと勘違いしてました。一益は本領の伊勢に帰るので、滝川勢が無事に信濃を抜けるまでは、人質のとりを預かりたいと言い、昌幸はこれに従います。

一室で、きりはとりの足裏マッサージをしながら「どうなるのでしょう、私たち。帰りたい」と愚痴っていました。とりが喉が渇いたと言うので、きりは見張り兵に頼んで、水を持ってきてと頼みます。

きりが夜空をながめてると、信繁と矢沢三十郎(迫田孝也)が現れました。きりは「助けに来てくれたのね」と信繁に抱きつきます。信繁が「ばば様はどこにおられる」と聞くと、きりは「知らね」(笑)とりと再会した信繁は「必ず助けだしますから、もうしばらく我慢して下さい」と約束し、いったん立ち去ります。

昌幸と一益は、酒を酌み交わしていました。一益の方から「岩櫃と沼田の城のことだが、2つとも、お主に返そうと思う」と切りだされ、昌幸は拍子抜けします。さらに、一益は上野と信濃はそれぞれの国衆に返すと言い出しました。昌幸は信繁に後を託し、真田の郷へ帰っていきます。

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滝川一益らは、箕輪城から小諸城へ移動しました。信繁と三十郎は城に忍び込んで、足が汚れているのが滝川の兵、足がきれいなのが小諸城の兵と、うまく使い分けて、とりときりのところへ行きます。

きりが信繁からもらった櫛を取りに行ったので、一益本人に見つかり、4人(とりの侍女を含め5人)そろって捕まえられてしまいました。一益は家臣・長崎元家(松田賢二)から昌幸の嘘を知らされていたのです。

真田の郷、薫(高畑淳子)が朝餉を食べてると、こう(長野里美)が一緒に食べようと加わります。しかし、こうが会話に乗ってこないので、薫は去って行きました。

薫が廊下を歩いてると、堀田作兵衛(藤本隆宏)梅(黒木華)がやって来ます。昌幸から屋敷を守るよう言われたと2人は元気ですが、薫は泣き顔です(笑)

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佐助(藤井隆)は昌幸に「滝川一益は小諸城から一歩も出ていません」と報告します。昌幸は「木曽義昌か!」と気付きました。

木曽義昌(石井愃一)が滝川一益の通行を許可しないので、一益は小諸城で足止めされていたのです。木曽義昌は武田家を裏切り、織田信長の信濃侵攻のきっかけを作った男でした。3DCGで、解説がありましたね。

一益は通行を許してもらう見返りとして、人質を譲ろうと提案します。義昌が了解したので、一益は6月末に信濃を抜けましたが「清須会議」に間に合いません。さらに羽柴秀吉(小日向文世)の台頭により、織田家中での力を失ってしまいます。

三谷幸喜さんの映画「清須会議」では、大泉洋さんが羽柴秀吉、小日向文世さんが丹羽長秀、寺島進さんが黒田官兵衛を演じてましたね。

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木曽義昌の居城である木曽福島城へ、信繁やとりたちは送られることになります。農家で休憩をとっている時、信繁が「こんなことになって申し訳ありません」と謝りました。

とりは「ばばも戦国のおなごじゃ。人質になった時から覚悟はしておりますよ。思うように行かぬのがこの世。大事なのは思うように行かぬ時、いかに振る舞うか。源次郎、諦めてはなりません。望みを捨てなかった者のみに、道は開ける。ばばが言うんだから間違いない。 なんとかなります。望みを捨てなければ」と励ましてくれます。

木曽福島城、木曽義昌は人質たちを前に、強気な演説をしてましたが、とりに気がつくと表情を一変させました。

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一室、とりは三十郎に肩をマッサージさせながら、信繁ときりの言い合いを見ています(笑)すると木曽義昌はこっそり1人で、信繁たちの部屋へやって来ました。とりが「宗太郎、久しぶりです」と声をかけると、義昌は「は。おとり様、昔と少しも変わりませんな」と言って、とりの前に小さくなって正座します。

とりは「私は、宗太郎の子どもの頃をよく知っておる。この子は信玄公の前で、しょんべんをもらしおったんじゃ」と暴露しました(笑)そして、とりは「大恩ある武田家を裏切りおって」と義昌を平手打ちし、人質を返すよう要求しました。

話し合いの末、とりと侍女は人質として木曽福島城へ残り、信繁と三十郎ときりは真田の郷へ帰ることになります。

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真田の郷、出浦昌相(寺島進)が回転扉を回って、昌幸の前に現れました。出浦は室賀正武(西村雅彦)が北条についたと言うと、昌幸は「お主もひとまず北条についてくれ。内情が知りたい。わしらは北条にはつかん」と答えます。

信繁は落ち込んでいましたが、真田の郷へ帰って信幸の顔を見ると、笑顔になりましたね。

海津城、昌幸は上杉景勝(遠藤憲一)に会っていました。昌幸は「信濃は元来、上杉にこそ縁深き土地。他の国衆がどのように動こうとも、真田は決して北条に寝返ることはありません。真田は上杉の兵でござる。ともに力を合わせて、北条から信濃を守りましょうぞ」と言います。直江兼続(村上新悟)の制止を聞かず、景勝は「相分かった。そなたの小県は、この上杉が必ず守る。真田安房守、ともに北条と戦おうぞ」と約束してくれました。

真田の郷、昌幸は、とりの奪回に失敗した信繁を叱りつけました。昌幸は「失敗続きじゃな、源次郎。お前がなぜしくじるかわかるか?己の勘に頼り過ぎるからじゃ。わしも勘だけで生きておる。わしの勘は場数を踏んで、手に入れた勘じゃ。それでもたまには間違える。お前がしくじるのは当たり前じゃ。お前の兄は勘には頼らない。おのずと間違いも少なくなる。どちらが正しい生き方か、わかるか?」と聞きます。

信繁が「兄上です」と答えると、昌幸は「違う」とすぐ否定しました。そして「源三郎と源次郎、合わせて1つじゃ。源三郎は間違いが少ないが、くそ真面目で、おもしろない。お前は過ちを犯すが、おもしろい。おもしろくなくては、人は動かん。2つで1つじゃ」と話しました。

昌幸は信繁に、海津城にいる真田信尹(栗原英雄)の指示に従い、元武田家臣で今は上杉家に仕えている春日信達を調略し、北条へ寝返らせろと命じます。

昌幸は表向きは上杉につき、裏では北条につこうと画策していると地図を取り出し「景勝を信濃に誘い出し、背後から春日信達に攻めさせ、前と後から挟み撃ちにして、一網打尽じゃ。となれば、この戦の一番手柄はこの真田じゃ。春日信達の調略、やれるな?源次郎」と聞かれ、信繁は「やります」と答えましたね。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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