真田丸 ネタバレ 第6話 迷走

本能寺の変から2日がたち、真田信繁(堺雅人)たちは安土城下を抜け、琵琶湖近くの農具小屋に隠れていました。しかし、子どもが泣き出し、明智兵に見つかってしまいます。四方に散らばって逃げますが、明智兵は松(木村佳乃)を執拗に追いかけてきました。

佐助(藤井隆)が駆けつけ、助かったと思ったら、松は断崖まで追い詰められ、琵琶湖へ落ちて、行方知れずになってしまいます。小山田茂誠(高木渉)は松のそばにいたいと言うので残り、信繁は佐助、矢沢三十郎(迫田孝也)とともに信濃へ戻ることにしました。

真田昌幸(草刈正雄)は、上野の厩橋城の滝川一益(段田安則)から呼び出しを受けます。一益はやっと本能寺の変を知ったようです(汗)昌幸が意見を聞くと、真田信幸(大泉洋)は織田の家臣となったのだから、一益の下で明智を討伐し、織田信長(吉田鋼太郎)の仇を討つべきと答えました。昌幸は「源三郎、お前はいつも真っ直ぐだな」と感心してましたね。

厩橋城、滝川一益が「上様が亡くなられた」と言うと、昌幸は「今、何と申された」と驚いた様子を見せますが、一益は「くさい芝居はよせ。知っておったのだろう」とバレてました(笑)

一益は人質を要求してきます。北信濃の国衆と北条の動きを警戒し、真田を疑っていたのです。昌幸は要求に応じ、明智を討って、今後の織田家を率いて欲しいと一益を奮い立たせました。

「スタジオパークからこんにちは」に、滝川一益役の段田安則さんが出演してましたね。20年前の大河ドラマ「秀吉」でも滝川一益を演じてました。

20年前の「清須会議」に遅れたシーンの映像が流れると、段田さんは「いいですね。昔のほうが」と言ってました(笑)
「2回やりますと、親近感が湧きます。もし3回目大河ドラマ、何年後かわかりませんが、滝川一益出ましたら、ぜひもう一度、私で。その用意はできております」と語ってましたよ。

「秀吉」の乗馬シーンで、何かエピソードがあったようですが、時間の関係で話がなかったのが残念です。

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「真田丸」での段田さんは、草刈正雄さんの真田昌幸とのシーンが多くて、段田さんは草刈さんについて「いいな。素晴らしい俳優さんだ」と話していました。

三谷幸喜さんは、段田さんが20年前に滝川一益を演じたことを知らなかったようで「こんな感じと、こんな感じ、どっちの役がいいか」と聞かれ、段田さんが「こっち」と選んで、フタを開けたら滝川一益役だったそうです。

野田秀樹さん主宰の劇団「夢の遊眠社」の時の映像も流れました。浅野和之さんがVTRでメッセージを送ってましたよ。

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真田信繁たちが信濃へ向かう途中、出浦昌相(寺島進)と遭遇しました。出浦は、織田家臣・森長可の一団が信濃から脱出するのを助けていたのです。

信繁が「明智光秀は天下を取れるでしょうか」と質問すると、出浦は「どれだけ味方を増やせるか。主人を不意打ちで襲う人間に与する者は、少なかろう。素っ破は目先の損得では動かぬ。一度家臣と決めたからには、最後まで尽くすのが我らの流儀」と答えました。

「この乱世にそのようなことが通るのですか」と信繁がたずねると、出浦は「乱世なればこそ、我らの流儀に値打ちが出る。素っ破は戦では死なん。素っ破が死ぬ時は信用を失った時」と去っていきます。出浦昌相は素っ破・忍びなのです。

真田昌幸は国衆を集め、一益を盛り立てていこうと主張しました。しかし室賀正武(西村雅彦)たちは北条に仕えようと反対します。すると昌幸は「よかろう。では我らは北条に従う」とすぐに意見を変えました。部屋に戻ってから、昌幸は、驚く信幸に「滝川と北条、天秤にかけて、しばらく様子を見る」と答えます。

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相模の小田原城を本拠とする北条氏政(高嶋政伸)北条氏直(細田善彦)親子の元を、真田信尹(栗原英雄)が訪ねます。信尹が「滝川様の留守の間、どうか事を構えぬよう、お願いしたい」と頼むと、氏政は「よかろう約束しよう」と笑いながら受け入れてくれました。氏政は一益への約定書を書いてくれましたが、明智攻めが終わり次第、上野そして信濃への侵攻を目論みます。

高嶋政伸さんはドラマ「信長のシェフ」では、武田信玄役でした。今回の北条氏政でも、武田信玄でも、少しオーバーな演技で、老獪さを出してましたね。

遠江・浜松城へ戻った徳川家康(内野聖陽)は、阿茶局(斉藤由貴)に足を揉んでもらい、本多正信(近藤正臣)にお灸をしてもらっていました(笑)

本多忠勝(藤岡弘、)は伊賀越えの疲れを1日で癒やし、明智討伐の戦支度が出来たとやってきます。しかし家康は戦うそぶりだけでよいとやる気がありません。滝川一益が援軍を求めてきますが、家康は兵を出す気がありません。本多正信は「断ると角が立ちます。兵を出すと伝えておき、あとはのらりくらりと」とアドバイスします。

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真田信繁は真田の郷へ戻りました。松のことを知り、薫(高畑淳子)は信繁をたたき、泣きながら去って行きます。

きり(長澤まさみ)は信繁に「聞いたわ、お松さまの事。しかたないと思うけど。みんなに言って欲しいんでしょ。あなたのせいじゃないって。口が裂けても言いませんから」と毒舌です(汗)

堀田作兵衛(藤本隆宏)の家へ行くと、梅(黒木華)は黙って信繁の言うことを聞いてくれました。そして梅は「梅は源三郎様が帰ってきて下さって、ほっと致しました。もし真田の郷に何かあった時は、必ず私をお助け下さりませ。約束です」と言うと、信繁は「わかりました」と応じ、2人は笑顔で見つめ合います。きりと梅、対照的です。

湖のほとりの漁師の家で、匂い袋を手にした松が、囲炉裏に当ってましたね。

とり(草笛光子)が一益への人質に選ばれます。薫は「次は私だわ」とブツブツつぶやきました。高梨内記(中原丈雄)はきりに、とりについて沼田城へ行くよう命じます。

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6月13日、明智光秀(岩下尚史)は山崎の戦いで、羽柴秀吉(小日向文世)に敗れました。中国大返しした秀吉について、昌幸は秀吉は一益にたずねます。昌幸は秀吉についてまったく知らなかったようです。

昌幸は「これで滝川一益の目はなくなった。わしが肩入れした者は、ことごとく運を逃す。源三郎、教えてくれ。わしは疫病神か」と聞くと、信幸は「巡り合わせかと」となぐさめました。

櫓の上に昌幸がいたので、信繁が登って行きます。昌幸が「力が欲しいのう。織田や北条や上杉と対等に渡りあえる力が」と言うと、信繁は「不思議ですね。私がこの景色を見ると、いつも思うのです。武田から織田、たとえ領主が変わっても、この信濃の景色が変わることわけではない。いつも静かに、あの山々はそこにある。まるで人間同士のいさかいを、遠くで笑っているようです」と話しました。

そして信繁が「私は、この景色が好きです。信濃は日本国の真ん中ですから。信濃に生まれたことを誇りに思います。父上の子として生まれたことを、誇りに思います」と言うと、昌幸は「源次郎、よき息子じゃ」とうれしそうです。

信長の弔い合戦に、秀吉が勝利したとわかると、北条は5万の大軍で上野侵攻を開始しました。滝川軍は2万足らずで、一益から援軍要請がきますが、昌幸は動きません。

昌幸が北条にも味方しないというので、信繁信幸兄弟はどういうことかたずねました。昌幸は「これより真田は誰の下にもつかぬ。ようやくわかった。上杉も北条も徳川も、この信濃が欲しいのじゃ。ここにはよき材木が取れる山々がある。

東と西を結ぶ要の土地じゃ。だから大名たちはこの信濃を押さえようとする。この信濃がある限り、わしらは大名たちと対等に渡りあえる。この信濃を使って、奴らを操ってみせるのよ。もう奴らの顔色をうかがうのはごめんじゃ。

滝川が北条と戦っている間、城は手薄になる。コレに乗じて岩櫃と沼田の城を奪い返す。沼田には婆様もおる。人質も一緒に取り返すのじゃ。いざ出陣。どんな手を使っても、わしは真田を、この地を守りぬいて見せる。大博打のはじまりじゃ」と叫びます。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
大河ドラマ 真田丸 キャスト

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