花燃ゆ 第23回 夫の告白

文久3(1863)年、萩の台場、寿(優香)久米次郎が作業をしている横で、雅(黒島結菜)は文(井上真央)に「晋様から手紙が届きました。心配ですわね、久坂様。塾生の皆様とたもとをわかって、1人京に向かわれたと」と話します。ちょっと嫌味ったらしく聞こえました。

京、久坂玄瑞(東出昌大)桂小五郎(東山紀之)は関白・鷹司輔煕(小須田康人)と面会し「天子様に大和へ行幸して頂き、今一度幕府に攘夷実行の勅命を」と頼みます。

茶屋、玄瑞が「三条様、明日にでも尊王派の公家方へ急ぎお伝え願います」と頼むと、三条実美(上杉祥三)が「おおらかに構えとったらええのや」となだめました。廊下で、玄瑞が鴨居を叩いて怒ってると、辰路(鈴木杏)が「お手てがかわいそう。くじけんと胸張っておくれやす」と励ましてくれます。ところが辰路は薩摩藩士・阿久根(山崎潤)と良い仲になってましたね。

藩邸、前原一誠(佐藤隆太)品川弥二郎(音尾琢真)寺島忠三郎(鈴木伸之)野村靖(大野拓朗)が玄瑞のところへ訪ねてきます。みな玄瑞を心配し、薩摩のことを探ってくれていたのです。


杉家、敏三郎(森永悠希)が下関へ行って、奇兵隊に入ると言い出しました。敏三郎が作った図面を見て、高杉晋作(高良健吾)がスカウトしてきたのです。百合之助(長塚京三)は賛成しますが、滝(檀ふみ)は大反対しました。

梅太郎(原田泰造)は「母上を悲しませるなよ」と新しいわらじをプレゼントし、文は「寅兄様の志の証し。人と人ととつなげるものよ。あなたもきっと良い人に出会える」と吉田松蔭(伊勢谷友介)のボタンを渡します。

文と敏三郎は2人で下関へ向かいました。途中で敏三郎が気配を感じ振り向き、棒切れを受け止めます。滝です。滝は「どうしてみんなこねいな早う大きくなってしまうんじゃろうね」と敏三郎の身体をなでます。敏三郎は滝の背中を叩きました。滝が「気をつけんさいよ。手紙も待ってますからね」と言うと、敏三郎は笑って手を振ります。

山口、中河原御茶屋(藩庁)、小田村伊之助(大沢たかお)周布政之助(石丸幹二)が「大和行幸に我が藩士をお供させましょう」と提案すると、毛利敬親(北大路欣也)は「そうせい」と答えました。

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下関の白石正一郎(山本譲二)の屋敷へ文と敏三郎が到着します。入江九一(要潤)吉田稔麿(瀬戸康史)赤禰武人(阿部亮平)玉木彦介(冨田佳輔)らが笑顔で迎えてくれました。

そこへ高杉が「みな今すぐの支度せい!戦じゃ!京で一大事が起きよった。久坂を助けにゃならん」と緊迫した表情で帰ってきます。玄瑞たちが大和行幸のため御所へ訪れると、薩摩藩士たちに「天子様の大和行幸は延期。三条実美ら七卿は参内を禁ずる。長州藩は境町御門の警固を禁じる」と銃を向けられたのです。

密かに朝廷の意を受けた薩摩・会津藩は、長州藩と三条実美ら攘夷はの公家衆を政治の舞台から追放しました。いわゆる八月十八日の政変です。

高杉が「奇兵隊の出番じゃ!今すぐ兵を率いて、京に上り、薩摩会津を討つ」と叫ぶと、伊之助が止に来ます。伊之助は玄瑞はおそらく無事だと文に話しました。奇兵隊総督を免じ、政務座役専任とすると伊之助から言われ、高杉は「面白い。ならば俺が藩を動かしてやる。奇兵隊は、お前たちに任せた」とあっさりしてます(汗)

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京の寺、玄瑞と桂の間から来島又兵衛(山下真司)が「長州までお供いたします」と初登場しました。杉家へ戻ってきた文が、敏三郎の手紙を渡すと、滝はうれしそうでしたね。

阿久根が1人で江戸へ旅だった、お前の役目は終わったと薩摩藩士から聞かされ、辰路は絶望します。寺島が辰路を連れて「薩摩藩の定宿を見張っとったら、この女が現れました。この女、薩摩に通じちょった。始末をつけてええですか」と斬ろうとしますが、玄瑞は止めました。

寺島が去ってから、辰路は自分を斬ってと頼みますが、玄瑞は「お前、神社のみくじ引いたことあるか。凶が出るじゃろ」と話題を変えます。辰路は「出会うた時からわかってました。同じにおいしましたさかい。さみしいお人やて。幸せなあんたさんの奥方はきっとあんたの心の本当の真ん中には触れられん。うちにはそのお顔、見せてくれはってもええんどすえ」と玄瑞を背中から抱きしめました。翌朝、玄瑞が目覚めると、辰路の姿は見えません。

玄瑞らは七卿とともに長州三田尻へ到着します。杉家、亀(久保田磨希)が玄瑞からの手紙を持ってきて、文は大喜びしました。久米次郎を養子に迎えたいと書いてあって、文は戸惑います。

宿へ玄瑞が戻ってくると、文がいました。文が話しかけますが、玄瑞は「頼む。今は1人にしてくれ」と言いました。文が「嫌です」とねばると、玄瑞は「俺を見んな。京の女と情を通じた」と告白します。文が「何だ。そねえな事」と言いつつ出て行くので、玄瑞は手を取りますが、文はそれをふりほどいて去ってしまいましたね。

大河ドラマ 花燃ゆ あらすじと感想
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