おちょやん94話 寛治はヨシヲに生かされた

寛治(前田旺志郎)は小さな巾着を出し、
ガラス玉を見せました。
千代(杉咲花)が「ヨシヲに会ったんか?」
と驚くと、寛治は「僕が生きて帰ってこれた
んは、あの人のおかげです」と答えます。

千代はヨシヲ(倉悠貴)と別れるときに
「いつか必ず返しに来るんやで。その時
とびっきりの喜劇あんたに見せてやる」と
お守りのガラス玉を渡したのでしたね。

* 寛治はヨシヲと会う

満州新京で、寛治は賭け事をして、いかさま
だと言って、男ともめていた時に、助けて
くれたのがヨシヲだったのです。

ヨシヲが家庭劇について聞いてきたので
寛治は、一平(成田凌)と千代に面倒を
見てもらったのに、仕送りのお金を女と
博打に使って、裏切ってしまったので
戻る事ができないと打ち明けました。

ヨシヲは、あの女優さんは気にしないと
笑ってくれて、その日は朝まで芝居の話を
したのです。

寛治が酔っぱらってしまい寝ていると、
ヨシヲが「起きるんや!日本は負ける。
ソ連軍が攻めてくる。絶対日本へ帰るんや。
これを竹井千代さんに渡してくれ」と
お守りのガラス玉を託してきました。

寛治が「ヨシヲさんですか?」と気づくと
ヨシヲは「心配いらん。姉やんは許して
くれる。生きて帰るんや。姉やんが待ってる
行け!」と言うので、寛治は走り出します。

* お守りのガラス玉

それから寛治は飲まず食わずで、
必死で逃げて、収容所に入りました。
ヨシヲは逃げ遅れた人を助けようとして
撃たれて亡くなったそうです。

寛治は収容所で、他の人を自分より先に
送り出そうと決めて、遅くなったと謝ります。
千代は「ヨシヲとの約束守ってくれて
生きて帰ってくれておおきに」と涙を流し
ました。

千代は、サエと幼いヨシヲの写真の前に
お守りのガラス玉を置いて、外へ出ると
満月を見て「明日も晴れやな、ヨシヲ」と
涙を流します。

* 万歳と千兵衛も鶴亀新喜劇に

寛治も鶴亀新喜劇に入る事になりました。
熊田(西川忠志)とともに、
万歳(藤山扇治郎)千兵衛(竹本真之)が
入ってきました。

寛治が近づいていって自己紹介すると
万歳は引き揚げで苦労したやろうと
ねぎらってくれます。

万歳はサイゴン、千兵衛はジャワにいたと
言うと、寛治は「お2人ともほんま
ようお戻りになりました」と言い
3人はしっかり握手しました。

千代は、寛治の面倒を万歳と千兵衛に頼み
飛び切りの喜劇を見せると約束したので
新喜劇で約束を果たしたいと言います。

一平は千之助(星田英利)に台本に手を
入れたことをわびて寛治と灯子(小西はる)
万歳に演じて欲しいと話しました。

万歳は「わかりました。やるからには
ちゃんとやらんと万太郎さんにどやされる
さかい」と涙を流します。

一平は読み合わせを始めようと
みんなに声をかけました。

おちょやん あらすじと感想
おちょやん キャストと人物相関図

関連記事

ページ上部へ戻る