おちょやん 20話 千代、道頓堀から旅立つ

千代(杉咲花)が初舞台を終えて
誰もいない客席に座っていると
一平(成田凌)が来ます。

一平は「無理やり出させて悪かったな。
おかげでちょっとわかったわ。笑かすだけが
喜劇と違うことを。千さんと万太郎とも違う
喜劇があるのやと。おおきに」とお礼を
言ってきました。

千代は「お礼を言わなあかんのはこっちよ。
お父ちゃんのせいで『何でうちが』って
悔しくて、腹立ってしかたなかったけど
楽しかったわ。ええ思い出になりました。
ほんまおおきに」と去って行きます。

* 千代の年季明けのお祝は?

千代は宗助(名倉潤)シズ(篠原涼子)から
欲しいものは無いかと聞かれました。
年季明けする者に、お祝として、欲しいもの
をあげているというのです。

千代はシズたちと一緒に食事をしたいと
お願いしました。千代は家族そろって
ゆっくり食事をしたことがなかったのです。
千代は「今日は楽しいことばっかりや」と
笑顔になりました。

みつえ(東野絢香)はあきれて
ハナ(宮田圭子)は「あんたええ役者に
なれる」とほめてくれます。

食事を終わると、千代は「ごちそうさま
だした。そしたらもう思い残すことは
ありません」と満足しました。

* 千代の逃走劇

赤松(さけもとあきら)青田(野村有志)
たちが、千代を迎えに来ます。
テルヲ(トータス松本)はおとなしそうに
くっついていました。

シズは、千代が今用意しているので、
座敷に上がって行ってと言い、お酒を
ふるまいます。

千代が出発の準備をしていると
かめ(楠見薫)富士子(土居志央梨)
玉(古谷ちさ)節子(仁村紗和)たちが来て
千代を逃がそうとしてくれました。
千代はびっくりしながら、赤安を出ます。

青田が千代がいないことに気づいて
赤松たちは怒りだしますが
宗助はニコニコ笑うだけです(笑)

* 千代とみつえ

千代とみつえが通りを逃げながら話します。
千代が「みつえさん、いとさん」と呼び
かけると、みつえは「みつえでええ。ほっと
かれんやろ、友達としては」と言いました。

千代が「みつえちゃん、みつえ!」と涙目に
なると、みつえは千代を抱きしめます。
ジーンときましたよね。

そこへ赤松たちが「おい!おったぞ」と
追いついてきました。みつえは「船着き場
まで走り!お母ちゃんが待ってる」と千代を
逃がしてくれます。

みつえが両手を広げて、仁王立ちしてると
男たちが赤松たちを邪魔してくれました。
道頓堀の乞食たちです!

* 千代、船着き場へ

千代が船着き場へ着いて「ご寮人さん」と
呼びかけると、シズが「やっと来たか。
捕まったかと思った」と笑顔を見せます。

シズは「あいつらが何しようとだんない。
これからは自分のために生きますのや。
あんたわてのために恩返ししたい言うて
くれた。せやったら、あんがたが幸せに
なるのが、わてののぞみや。

これは旅立ちだす。せやさかい
しんどなったら、いつでも帰っておいで。
あんたの家は岡安や」と言ってくれました。

船頭さんが小次郎(蟷螂襲)だったので
千代はびっくり!小次郎は「うなぎの恩は
返さんと。道頓堀の乞食は義理堅いのや」
と言います。

シズは、船で去って行く千代に「千代!
気張るんやで!」とエールを送りました。
テルヲがその様子をそっと見てましたね。

* 道頓堀の人たちの温かさ

シズが岡安へ戻ってくると、赤松たちが
いたので、200円を返し「2000円
いうんは、あんたらが利子をふくらませた
だけやろ。それで十分と違いますか?
そのお金は道頓堀を守りたい者が
ちょっとずつ出したお金だす」と言います。

シズが事情を話すと菊(いしのようこ)たち
が協力してくれたのです。温かいですね。

シズは「これ以上よそもんが調子乗ったら
どないなるかわかりまへんで。よそから来た
やくざが道頓堀川に浮かんでた。2度とこの
街に足踏み入れんこちゃ」と啖呵を切り
ハナが調子を合わせます。

赤松たちはお金を受け取り、去って行くと
かめたちが塩をまきました。
シズはふーっと安心したようにため息をつき
ハナが「なかなかのはまり役だした」と
言うと、シズは「ここは芝居の街だっせ」
と笑います(笑)

* 千代、道頓堀から旅立つ

千代が小次郎の船に乗っていると、橋の上に
一平がいるのが見えました。しかし雛乃と
一緒だとわかり、千代は「あいつほんまに」
とあきれます。

千代は明かりに照らされた街を見ながら
「こないなどぶ川にも花が咲くねんな」と
笑います。千代は8年過ごした道頓堀を
後にしましたね。

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