おちょやん 18話 テルヲの借金が千代を困らせる
岡安に、赤松(さけもとあきら)
青田(野村有志)ら借金取りが来て
座敷に上がってしまいます。
千代(杉咲花)は青田にお酌しました。
青田はお酒を飲んでブー!と吐き出します。
千代はお酒に唐辛子を入れたのです(笑)
千代は「死にとうなかったら早よお帰り」
と言います。シズ(篠原涼子)たちが
入って来て「お騒ぎになるんやったら
よそでやって下さい。お頼申します」
と頭を下げ、千代たちも頭を下げました。
赤松は女将の顔に免じて帰ってやると言うと
富士子(土居志央梨)が「お代?」と聞き
ます。
赤松は、千代に払ってもらうと言い出し
テルヲ(トータス松本)が2000円も借金
してると言って、帰って行きました。
シズが帳場に1人でいたので、千代は謝り、
このままここにいてもええのかと聞きますが
シズは答えませんでしたね。
* 借金取りのいやがらせ
次の日から、岡安の周りに借金取りが
うろつくようになります。頼んでない大量の
お弁当が届いたり、座布団が破かれたり
嫌がらせが始まりました(泣)
さらにお客さんからキャンセルの電話が
相次ぎます。
一方、福富の菊(いしのようこ)は
大繁盛して、笑いが止まりません。
菊の息子・福助(井上拓哉)は、福富が
繁盛すると、芝居茶屋を継がなくては
ならない!トランペットで食べていきたい!
と、みつえ(東野絢香)に相談します。
みつえは「親に捨てられたらどないする?
あの子がこれまでどんだけしんどい思い
してきたか、うちらには一生わからへん。
せやから、あの子を追い出すようなことは
でけへん」と福助のトランペットを掘に
投げ込みました(笑)
* 千之助 VS 一平
えびす座の楽屋、千之助(星田英利)が
一平(成田凌)の芝居にブチ切れします。
一平が「千さんが勝手に台詞を変えるからや
笑いが取れたら何でもいいんか」と言うと
千之助は「わしは喜劇役者や。お前は何者
じゃ?笑えん喜劇に何の意味があんねん」と
出て行ってしまいました。
一平は居酒屋へ行って、雛乃(成瀬綾乃)
夕鷺(桑野藍香)と飲みました。
岡安へ帰って来ると、ハナ(宮田圭子)が
「千さんにこっぴどくやられたんか?
その腹いせに、また芸子遊びですか?
役者やめたらよろしいな。あんた芝居
愛してないやろ」と口撃します。
* 千代の決断
千代が、玉(古谷ちさ)里子(奥野此美)と
一緒にお風呂から帰って来ると、借金取りと
テルヲが待っていました。
千代が「全部お父ちゃんのせいか」と聞くと
テルヲは「そやさけ言うたろ」と千代が
テルヲの言う通りにしないからと責めます。
玉は「千代ちゃんはこの8年いっぺんも
道頓堀から出てへん。おいとまもろても
帰るとこなかったからや。お父さんが迎えに
来て、帰るところができたと、うれしそう
だったんです」と訴えました。
里子も「もう千代さんを苦しめないで
下さい」と頼みます。
千代は、玉と里子にお礼を言ってから
「うち、岡安を出ます。お父ちゃんの言う
通りにしてあげる」と宣言しました。
テルヲは「ほんまけ、千代。そんでこそ
わいの娘や。お父ちゃん、信じてたで」
と厚かましいです(涙)
* 千代、岡安を出ることにする
千代はシズ、宗助(名倉潤)ハナ、みつえに
「長いことお世話になりました」と挨拶
しました。
シズは「わかりました。あんたをひいきに
しているお客さんへの義理もあります。
あと7日、天海一座が千秋楽を迎えるまでは
うちで働いてもらいます」と言います。
千代は離れに行って、節子(仁村紗和)
かめ(楠見薫)たちにも挨拶しました。
シズが帳場で1人でいると、宗助が来て
「ちょっと休んだらどうや」と声をかけて
きます。
シズが「あとちょっと」と言うと
宗助は「肩もんだろうか?」と聞き
シズは「めずらしい」と笑い
宗助も「せやな、やめとく」と笑いました。
シズが「おおきに」と言うと
宗助は「なるようになりますがな」と
言います。どうなるんでしょうね?