いだてん 39話 古今亭志ん生と五りんの父・小松勝の秘密

古今亭志ん生(ビートたけし)が脳出血で
倒れてしまいます。意識がないまま病室で
寝ている志ん生の鼻毛を、知恵(川栄李奈)
が抜いてあげました。

ところが、五りん(神木隆之介)がお酒を
買って帰ってくると、志ん生がガバっと
起き上がります。意識不明のフリをして
いたのです(笑)

五りんがウォッカを出すと
志ん生は「これでひどい目にあった。
満州で」と話しだします。

五りんの父親・小松勝(仲野太賀)が
満州から、妻・りん(夏帆)に絵ハガキに
「志ん生の富久は絶品」と書いて
送ったのです。

若き古今亭志ん生の美濃部孝蔵(森山未來)
が、小松勝と出会ったエピソードが
今回明らかになりましたね。

美濃部孝蔵と小松勝との出会い

昭和20(1945)年、
孝蔵と三遊亭圓生(中村七之助)は、
席亭(谷川昭一朗)から満州へ慰問に
行かないかと誘われました。

家に帰った孝蔵が慰問の事を話そうと
すると、息子の清が少年飛行隊に
志願したいと言い出します。

孝蔵は反対し、中年飛行隊に志願したいと
冗談を言ってから、満州へ慰問へ行くと
打ち明けました。美津子たちは賛成して
くれます。しかし、空襲で家は焼けて
しまいました。

孝蔵と圓生は5月に満州の大連へ行き
高座に上がって、大歓迎を受けます。
その楽屋に訪ねて来たのが、小松勝
でした。

小松は日本兵から暴行を受けていた
中国人から絵ハガキを買ってあげます。

小松は5月に圓生の落語は色っぽいと
ほめてから、孝蔵の走り方がなっていない
と本「ランニング」を出して、レクチャー
し始めます。孝蔵は怒って、
小松を叩き出しました。

小松、志ん生の命を救う

若き古今亭志ん生・美濃部孝蔵は
三遊亭圓生とともに奉天へ行きました。
そこの酒場で出会ったのが
森繁久彌(渡辺大知)で、沖縄の日本軍が
全滅し、ソ連が参戦したと教えてくれます。

圓生と街を歩いていた孝蔵は
きんちゃくを盗まれました。
追いかけて、捕まえると小松勝です。

小松は沖縄に行く予定でしたが
分隊長(村杉蝉之介)から
「日本はダメだ。今すぐ逃げろ」と言われ
満州にとどまっていたのでした。

孝蔵たちが街を歩いていると、中国人が
銃を向けてきます。しかし小松が絵ハガキを
買った中国人だったので、助かりました。
志ん生は五りんに「お前のお父さんのおかげ
で命拾いした」と話します。

孝蔵と小松、満州で終戦を迎える

8月15日、玉音放送が流れ
孝蔵たちは大連で終戦を迎えました。
中国人が豹変し、日本人は逃げる事に
なります。

圓生がウォッカを手に入れてくれたので
3人で飲み始めました。
小松はすっかり酔っぱらい
孝蔵は「お前さんの酒でしくじるタイプだ」
と言い、圓生は「富久の久蔵だ」と大笑い!

孝蔵には子供が4人、圓生には6人、
小松は5才の倅(せがれ)がいると
写真を出し、会いたいとつぶやきます。

孝蔵は「上の倅が噺家になった。引き上げたら
やつの高座が楽しみ」と言いました。
やがて小松は自転車節を歌いだし
いびきをかいて寝てしまいます。

古今亭志ん生と三遊亭圓生の二人会

古今亭志ん生と三遊亭圓生の二人会に
日本人100人が集まりました。
お客さんは笑って死にたいので
笑わせてみろと笑顔です。

三遊亭圓生は高座に上がり「居残り佐平次」
を演じ、お客さんは大盛り上がりでした。
袖で観ていた小松は志ん生に「富久」を
リクエストして、芝まで走ったらと提案
します。

ハリヤマ製作所に金栗四三(中村勘九郎)が
来て、小松からの便りは来たかと聞きますが
りんは来てないと答えました。

孝蔵は小松のリクエストに応えて
「富久」で浅草から芝へと走り出します。
スッスッハッハッと孝蔵が走るので
小松は感動して、涙を流しました。 

やがて圓生が振り向くと、小松はいません。
小松は外へ走り出してしまったのです。
途中でポストを見つけたので、小松は
絵ハガキに走り書きして投函します。
「志ん生の富久は絶品」と書いたのでした。

ところがソ連兵に見つかってしまいます。
小松は必死に走って逃げだしますが
銃撃されて、倒れました。

高座を終えた孝蔵たちが、倒れている小松を
発見します。孝蔵は「こいつの名前、
何だっけ?久蔵でいいや。おい起きろ久蔵」
と声をかけますが、小松は動きません。

小松の絵ハガキ、りんの元へ

五りんは志ん生の話を真剣に聞いて
いました。
りく(杉咲花)の元に、小松の絵ハガキと
足袋が届きます。りく、増野(柄本佑)は
悲しみ、四三は足袋を手に走り出しました。

孝蔵はウォッカを飲んで
酔っ払い、死にそうになっています。
圓生は孝蔵に水をかけ、
「兄さん、目を覚ませ。せがれの高座を
見るんじゃなかったのかい」と叱りました。

孝蔵の息子が高座に上がるのを
万朝(柄本時生)たちが見守ります。
席亭は香盤から志ん生と圓生を外そうか
と言い、よく当たる占い師が日本橋に
いると教えてくれました。

りんが訪ねたのはバー・ローズで
占い師はマリー(薬師丸ひろ子)で
田畑政治(阿部サダヲ)東龍太郎(松重豊)
もいましたね。

美川の再登場!

昭和21(1946)年、古今亭志ん生
三遊亭圓生は引き上げられずに、満州に
留まっていました。

家族持ちならば早く引き上げられると
いうので、偽装結婚することにします。
孝蔵は義太夫(星野園美)という女と
結婚しましたが、義太夫がうわばみ
だったので逃げ出しました(汗)

昭和22年1月、満州に来て2年
孝蔵と圓生はやっと日本に引き上げる
事になります。髪はボサボサです。

港で登場したのが、美川秀信(勝地涼)
でした。美川はお土産にウォッカを
売っていたのです。
美川は初高座を観に行ったと言いますが
孝蔵は美川を覚えてなかったみたいです。

孝蔵、満州から日本へ

病室の志ん生の元に、美津子(小泉今日子)
喜美子(坂井真紀)りん(池波志乃)が
やってきたので、志ん生は慌てて
寝たふりをします。

そこへ年老いた三遊亭圓生もやって
来ました。中村七之助さんが特殊メイクで
老け顔になっていましたね。

圓生は志ん生が隠していたウォッカを見つけ
小声で「義太夫のことバラしましょうか」
と言うと、志ん生が起きだし
りんたちは大喜びします。

満州から引き上げた孝蔵を見て
りんたちも大喜びしていました。
昭和22年、孝蔵は高座に上がり
「えー。ただいま帰って参りました」と
あいさつすると大歓声が巻き起こり
富久を演じました。

若き古今亭志ん生の美濃部孝蔵と
五りんの父親・小松勝とのエピソード
ホロリとさせられるお話でしたね。

いだてん あらすじネタバレ、感想
いだてん キャスト

関連記事

ページ上部へ戻る