花子とアン 第25週 どんな朝でも美しい 第149回


甲府の安東家にみんなが集まりました。ふじ(室井滋)が「お酒はダメだってお医者様に止められてるじゃん」と注意しますが、吉平(伊原剛志)は「かたいこと言うじゃねえ。せっかく吉太郎がけえってきたっていうに」と聞きません。かよ(黒木華)もも(土屋太鳳)が心配します。吉平が「ほれにしても、こうやってみんなそろって家に集まるの何十年ぶりずら」と言うと、。吉太郎(賀来賢人)は「ここは昔のまんまだな」とつぶやきました。

リン(松本明子)が「ふじちゃんと私が大好きな岡晴夫が、今日甲府の集会場に来て歌うだとう。入場券も手に入れただよ。一緒に行かざあ」と誘いに来ます。しかし、ふじは「うちは久しぶりの家族水入らずさあ。悪いけんど、これは他の人と行ってくりょう」と断りました。

吉太郎と吉平が話すのを、花子(吉高由里子)が聞いています。吉太郎が「憲兵なんかならなきゃよかった。俺のしてきたことは全部無駄だった。国が負けたのに、憲兵なんかしてた奴は、生きてる資格もないって。世間はみんな思ってます。おとうもそう思ってるんでしょう」と聞きました。

吉平は「俺はおまんにうちの仕事をさして、上の学校にも行かしてやれなんだこんずっと悔やんできた。ふんだけんど、おまんは、自分の人生を一から自分の力で切り開えたじゃん。必死で生きてさえいりゃあ、人生に無駄なこんなんて、これっぽっちもねえだ。おまんの選んだ道は、間違うちゃいん。吉太郎、世間が何と言おうと、おまんは俺の誇りじゃん。これまでも、これっからも。よくけえってきてくれたな」と吉太郎の肩を抱きましたね。

翌日、吉太郎は「おとう。おかあ。おらをこのうちに置いてくりょう。おとう、ブドウ酒の造り方をおせえてくれちゃあ」と頭を下げます。吉平とふじはうれしそうです!

花子が東京へ帰る日、朝市(窪田正孝)が来てくれました。ラジオについて聞くので、花子は蓮子のこともあり、迷っていると打ち明け「私のラジオを聞いて、戦地へ行った子供は大勢いるわ。毎日のように、兵隊さんが素晴らしい活躍をした。兵隊さんは立派だって。ラジオで子供たちに言ってただもの」と話します。

朝市は「ほれならおらだって同じじゃん。お国のために命を捧げることは立派だって。毎日毎日、生徒たちに教えてきた。教え子も大勢戦死した。申し訳なくて後悔してもしきれねえ。ふんだけんど償っていくしかねえ。自分に出来ることを一生懸命やって償っていくしかないんじゃねえか。はなの「ごきげんよう」を楽しみにしてる子供は大勢いると思う」と語りました。

2人の話を聞いていた吉太郎も「おらもそう思う。おとうも言ってたさ。人生に無駄なこんは1個もねえって」と背中を押してくれましたね。

連続テレビ小説 花子とアン あらすじと感想
連続テレビ小説 花子とアン キャスト

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