半分青い 154話 鈴愛、裕子に会いに仙台へ

「君がいなくなって、私の世界は
半分になった。まだ子供の頃、
片側だけの聴力を失くした事よりも
何千倍もショックだ。

もう君の見る事のないこの世界、
ユーコが死んだ」

鈴愛(永野芽郁)が右手で右目を
隠しながら、外を見ているのを
律(佐藤健)が少し離れたところから
感じとっていました。

裕子(清野菜名)は亡くなって
しまったのですね。本当に悲しいです。



ブッチャーと菜生、家族の励まし

春休みの楡野家で、花野(山崎莉里那)
大地(田中レイ)が騒いでいるのを
里子(咲坂実杏)が注意します。

草太(上村海成)が「五平餅食べるか?」
と聞くと、花野と大地は大喜び!
宇太郎(滝藤賢一)が「鈴愛も呼ぼうか?」
と聞くと、晴(松雪泰子)は首を振ります。

鈴愛は2階の部屋で体育座りしながら
裕子からプレゼントされたスクールペンを
手にしていました。

ブッチャー(矢本悠馬)菜生(奈緒)が
つくし食堂に来てくれます。菜生が
「ソウちゃんは間違った。姉ちゃん元気
づけようと思って、私ら呼んだ。
何か面白いことやらんか」とブッチャーに
むちゃぶりしました。

ブッチャーが「これコショウやと思っとる
やろう、実は砂や。これ醤油だと思っとる
やろう、実は…」と小瓶を取ると
鈴愛は「フフフ、あんたら見とったら
涙が出てきたわ」と泣き笑いします。

裕子のティラミス

鈴愛が2階の部屋でぼんやりしていると
晴がおじやを持ってきてくれました。
晴が帰ろうとすると、鈴愛は「お母ちゃん
ちょっとおって」と頼みます。

晴が隣に座り、鈴愛が肩にもたれると
カーカーと鳴き声が聞こえ
「私、カラス嫌いや。ちょっと怖いわ」
と言いました。
晴は「カラスはスズメの天敵やもんな
知らんけど」と言います。

鈴愛は「ユーコの名前、誰がつけたんかな。
やっぱりお母さんかな」と涙しました。

晴と宇太郎は、布団に寝ながら話します。
晴が「あの子は強い子や。きっと立ち直る」
と言うと、宇太郎は「ほやな。立ち直るまで
付き合ってやろうやないか」と言いました。

晴は「ティラミス、おいしかったな。
あの時、ティラミス。初めて食べたわ」と
裕子を思い、泣き出します。

もう40年あいつを待ってた

スパロウリズム、津曲(有田哲平)が律に
岩堀が集めた部品を見せました。
10ミリのスイッチの部品なので
本体から飛び出してしまうのです。

律が「デザインのマイナーチェンジ」
と言うと、津曲は「私は1つの決断だと
思うよ」と言います。

本体から飛び出さない自然の花のような
デザインは鈴愛のこだわりだと律が言うと
津曲は鈴愛は今何も決められないと思うと
言いました。

律は「きっと本当にそうです。
でもスパロウリズムは僕ら2人の会社で
このそよ風ファンも2人で作った扇風機
なんで僕1人では決められない。

あいつを待つ。もう40年あいつを待ってた
ってことに気づいたんです」と話します。

悲しみとともに生きている

鈴愛は萩尾家を訪ねて、和子(原田知世)の
写真に手を合わせました。
弥一(谷原章介)は晴が撮った写真を、
貴美香(余貴美子)も写真を見せてくれます
真っ赤なオープンカーの写真です。

鈴愛が「おじさんは偉いね、強いね。
和子おばさんのこと乗り越えて、こうして
ちゃんと生きとる」と言います。

弥一は「そう思っとった。ほやけどそんな事
なかった。悲しみを乗り越えた訳ではなくて
悲しみとともに生きている。忘れられん。
いつだって涙が出る。ほやけど生きとると
時は過ぎる。いいこともある。

死んでしまった人たちがいなくなった
訳やない。ここにおる」と話しました。

貴美香は「私らは生と死の狭間に生きとる。
ほいで、やがて死ぬ。今は生きている。
それだけ。生まれる事も死ぬ事も
特別な事やないんやないかって。

生まれる事がめでたくて、死ぬ事が悲しい
ってのは乱暴なような気さえするんや」
と言います。

鈴愛は「私、やっぱり死んじゃったユーコに
会いに行こうかな」とつぶやきました。

鈴愛、裕子に会いに仙台へ

鈴愛は仙台の浅葱家を訪ねます。
洋二(山中崇)に促され和室へ行くと
小さな祭壇に、裕子の笑った写真と
位牌と白い箱がありました。

鈴愛は「ユーコ、抱いていいですか?」
と聞くと、洋二は「どうぞ」と答えます。

鈴愛は白い箱を膝に乗せて、抱きしめ
さめざめと泣きました。

裕子は本当に亡くなってしまったんですね。
悲しいです。




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