わろてんか 66話 団吾の兄弟子・団真の崇徳院で、お夕、あはむとぞ思ふ

落語会当日、風鳥亭の楽屋の団真(北村有起哉)は
難しい顔をしながら、お夕(中村ゆり)のことを
思い出していました。

藤吉(松坂桃李)が「団真さん、お出番です」
と呼びに来たので、団真は立ち上がります。

出囃子が鳴って、団真が高座に出ていくと
客席には9人のお客さんしかいません。

団真がやおら話し出すと、外が騒がしくなります。
団吾(波岡一喜)が赤人力で登場したのです。

団吾は「月の井団吾でございます」と入ってくると
「えらいガラ空きやないか」と団真にバカにして、
お客さんに「入りなはれ」とすすめてくれました。

客席は満員となって、立ち見客もでました。
トキ(徳永えり)はびっくり!
てん(葵わかな)は客席にお夕を見つけましたね。


団吾とお夕、風鳥亭へ

団吾は「ほな、いこうか」と三味線弾きに合図し
拍子木を鳴らしながら、踊りだして、団真の横に座ると
「お待たせを致しました。それでは、この腕に、
いや舌に、ヨリをかけて、崇徳院をやらせて頂きます」
と言います。

団真が立ち上がろうとすると、団吾は止め
「と言いたいところですけど、わしは男女の愛とか
永久の契とかまったく信じてません。そんなわしが
崇徳院をやるちゅうわけにはいきません。

ここにおりますわしの恋敵、いや兄弟子の月の井団真が
わしらの師匠の十八番、崇徳院をたっぷりやらせて
頂きます」と挨拶しました。

団吾は小声で「やれるもんなら、やってみ、下手くそ」と
団真の背中を扇子で2回叩いて「まじないや」と言います。
昔、仲が良かった頃、団真が団吾の背中を
「うまくいく、まじないや」と2回叩いたのです。

団吾は「昔わしにようやってくれたな、兄さん」
と団真に言って「ほな、前座はこのへんで失礼しましょ」
と楽屋へはけていきました。

楽屋で、てんと藤吉があいさつすると
団吾は、お夕は来てることを確認し、
「ぼさっとしてたら、始まるで」と言ってくれます。

団真の崇徳院

高座の団真は「月の井団吾、けったいなやつでっしゃろ。
あの男が一門に弟子入りした時は、ほんま死んでまえ
思いました。何でか言うとね、あいつ入ってきたときから
天才やったんですわ。兄弟子のこっちの身にもなってみっ
ちゅうんですわ」と笑いを誘いました。

団真は「そやけど、あの団吾にも絶対負けへんていう噺
ありまして」と崇徳院が始まります。

お客さんは団真の崇徳院を聞き入り、てんと藤吉は感心し、
楽屋の団吾はにっこり微笑みました。

団真の落語が終わると、拍手喝采がとなりましたね。

楽屋で団真が羽織をたたんでいると
お夕が「お疲れさまでした」と入ってきます。
団真は驚いてましたが「おおきに」と
たたんだ羽織をお夕に渡しました。

そんな2人を見て、藤吉が「やっぱり夫婦は」と言うと
てんは「われても末にあはむとぞ思ふですな」と笑います。

団吾、風鳥亭に出てくれることに

夜、風鳥亭の事務所で、てんと藤吉が今日は満員御礼だった
と喜んでいると、団吾が走り込んできて「しっ~」と
口に手を当て、奥に隠れました。

3人の男が、団吾が来てないかと聞くと
てんと藤吉は、今日の割を渡したら、ひっつかんで
なんとか言う女子のところへ行くと、去っていったと
ごまかします。

金貸しが去ると、団吾は「おおきに、助かったわ」と出てきて
「ほな、なんとか言う女子のところ行ってくるわ」といったん
出ていってから、また戻ってきました。

そして団吾は「言い忘れたんや。ここはオモロイ高座を
やりよるわ。けったいな女子もおるしな。ここに出たる
言うてんねん。あんたらとやったらオモロイことができそうや」
と言います。

てんと藤吉が「ありがとございます」と頭を下げると
団吾は「と話がまとまったところで。契約金1万でええわ」
と手を出してきました。

団吾が「入っといで」と大声を出すと
金貸しが戻ってきます。3人から4人に増えてた(笑)

団吾は「今すぐ耳を揃えて払ったって」と奥のイスに座ります。
てんと藤吉は混乱してましたね。

北村笑店、笑いの新時代を切り開く

翌日の新聞に「団吾の粋な計らいに見事な芸で返した
兄弟子団真」とのりました。

キース(大野拓朗)アサリ(前野朋哉)
万丈目(藤井隆)てん、藤吉は笑顔になります。
北村笑店は笑いの新時代を切り開きましたね。

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