おんな城主直虎 あらすじ 31話 虎松の首

今川氏真(尾上松也)は瀬戸方久(ムロツヨシ)に
「井伊に徳政令を出すことを受け入れて欲しいのじゃ。
井伊は取り潰すということじゃ」と接近してきます。

甚兵衛(山本學)八助(山中崇)角太郎(前原滉)
富介(木本武宏)福蔵(木下隆行)ら百姓たちは
関口氏経(矢島健一)のいる寺へやってきて、
「徳政令を望まんに」と叫びました。

小野政次(高橋一生)が刀を抜いて
井伊直虎(柴咲コウ)の首に当てきて
「俺を信じろ、おとわ」と小さな声で言ってきます。


井伊直虎、徳政令を受け入れる

小野政次は井伊直虎の首に刀を当てたまま
甚兵衛や今川家臣たちが集まる前へ出ます。
政次は直虎を突き出すと「これは殿が仕組まれたことか?
謀ったことかと聞いておる」と大声で聞きました。

百姓たちは、自分たちが勝手にやったと言うので
政次が「この場で成敗される覚悟はできているのか?」と聞くと
百姓たちは「されてやろうじゃん」と開き直ります。

直虎が「待って!」と止めると
政次は「ここではっきり仰せられよ。井伊は徳政令を
受け入れ、この地を手放すと」と迫りました。

直虎は政次が「俺を信じろ、おとわ」と言っていたのを思い出し
「井伊は徳政令を受け入れる。受け入れるゆえ、この者たちの
したことをお許しくだされ」と頼みます。

井伊谷は今川の直轄に

直虎が徳政令を受け入れたと政次が説明しました。
関口氏経は「口ほどにもない。明日を待たず受け入れるのか?」
といやらしく笑うと
直虎は「はい」と素直に答えます。

直虎が書状に名と花押を入れると
氏経は「本日をもって、井伊はこの地を失い、
井伊谷は今川の直轄となる」と宣言しました。

2人きりになると、政次はなんで前もって
言ってくれなかったかと聞きます。
寿桂尼(浅丘ルリ子)がそう言い残したと氏経が答えると
政次は、氏真と氏経に従うので、なんなりと命じてと
腰を低くしました。

直虎たちは川名の隠し里へ

井伊家の館に、祐椿尼(財前直見)高瀬(高橋ひかる)
中野直之(矢本悠馬)奥山六左衛門(田中美央)らを集めた
直虎は、井伊が潰れたと伝えます。

みんな、これからどうなるのかと不安に思ってると
政次が、郎党と今川家臣たちとやってきて
「もうこの館はもう井伊のものではない。
すぐに立ち退かれますよう。出ていかれねば、
力に訴えねばなりません」と迫りました。

直虎は「わかった。すぐ立ち退くゆえ。手荒なまねはよしてくれ。
行くぞ、皆」と大声で言って、
直之には「皆をひとまず隠し里へ。虎松と直久を連れて
すぐ後を追う。六左、参るぞ」と小声で命じます。

龍潭寺へ行くと、虎松(寺田心)直久(山田瑛瑠)に
「われと共に行くぞ。野遊びじゃ」と言いました。

亥之助、小野の家の子としての立場

亥之助(荒井雄斗)が「あの私は?」と聞くと
直虎は「そなたはよい、和尚様、虎松の行き先を」と言い
南渓和尚(小林薫)は「すでに傑山を向かわせておる」
と答えます。

亥之助が「何ゆえ、私だけ?これは伯父上がやったという
ことですか?」と聞くと
昊天(小松和重)は「亥之助」と声をかけますが
亥之助は走って行ってしまいました。

亥之助は政次のところへ来て、どういうことかと聞きます。
政次は「今日からはこれが私の役目だからだ。不服ならば
なつと出て行くが良い。小野の者として暮らしたほうが
よほど得策だと思うがな」とクールに言いました。
亥之助はまた走っていきます。

亥之助は、なつ(山口紗弥加)のところへ来て
「母上は平気なのですか?伯父上は井伊を裏切ったのですよ。
殿を追い出し、虎松様を追い出し」と聞きました。
なつは「なればこそ、ここにとどまらねばなぬと思いませぬか?」
と言います。亥之助はまた走っていってしまいました。

亥之助は小野家の子であるので、政次に従わねばなりませんが
虎松や直久についていけないことがわからないのでしょう。
本当に難しい立場です(泣)


直虎「但馬は、実はすべて知っておる」

直虎や虎松たちは川名の隠し里に到着しました。
直虎はみなを集め「一度しか言わぬ。そして一度聞いたら
忘れて欲しい。約束してくれるか」と話し始めます。

「井伊は確かに潰れた。じゃが、ひと月ふた月のうちに
よみがえらせる。今年のうちに戦がはじまるはず。
そして井伊には徳川が攻め込んでくる。
その徳川と井伊はすでに通じておる。

われらは徳川に応じて挙兵し、関口の首を挙げ、徳川に差し出す。
さすれは井伊は瞬く前によみがえることができる」

梅(梅沢昌代)が「小野はどうするのでございますか?
その折に成敗を?」とズバリ質問してきました(汗)

直虎は「但馬は、実はすべて知っておる。但馬はずっと井伊の敵の
ふりをすることで、今川に対する盾になってくれているのだ。
こたびはあえて井伊を裏切り、今川の城代として城に入ることで
井伊を守ろうとしてくれておるのじゃと思う」と打ち明けます。

六左衛門や祐椿尼は納得しますが
直之は「だまされておられるということはござりませぬか」
と疑いました。
直虎は「それは、ないと思うが」と自信がありません。

虎松が「但馬は大層碁がうまい。ゆえに虎松は負けてばかりじゃ。
じゃが但馬はどこで間違えたか確かめよと、ずっと待ってくれる」
と政次の味方をし、直久も賛成しました。

六左衛門が立ち上がって「みなさま参りますよ」と手をたたき

「ほら、話が終わりましたら、忘れねば」と言い、みんな大笑い!
ちょっと「メン・イン・ブラック」みたいでした(笑)

川名の隠し里

直虎と虎松は2人で、縁に座って話します。、
隠し里について、直虎は「そなたの父と但馬が今川より
隠し通したものじゃ。家がなくなりそうになってはここに潜み
英気を養い、そうやって生きながらえてきたのじゃ」
と説明します。

井伊直盛(杉本哲太)奥山朝利(でんでん)
井伊直平(前田吟)新野左馬助(苅谷俊介)
中野直由(筧利夫)井伊直親(三浦春馬)たちが
回想シーンで登場してきました。なつかしいです。

川名の隠し里は、井伊のご先祖様たちが守り通した里で
虎松も幼いながら、ここを守る決意をしたようです。
庭に出た虎松は笛を吹きましたね。

虎松、六左衛門、傑山とともに逃げ去る

気賀の龍雲党、龍雲丸(柳楽優弥)モグラ(マキタスポーツ)は
井伊がつぶされ、家老の政次が城に入ったと話しました。

今川館、関口氏経は井伊のことを見直したほうが言いますが
今川氏真は「井伊を断絶せよ!」と頑なに主張します!

直虎は虎松に、今川が首を差し出すよう要求してくるので
身を隠すように言いますが、虎松は言うことを聞きません。
すると、傑山(市原隼人)が弓矢を虎松に向けてきます。

虎松はしょんべんを漏らしてしまいました。
傑山は「戦場とはこういうものです。まだお早い」
とにやりと笑います。

直虎は「大将は生き残ることは、皆の生きる力となる。
それは他の誰にもできぬ。そなたにしかできぬ役目じゃ。
井伊を守るために、今そなたがせねばならぬことは
逃げることじゃ」と話しました。

直久は「虎松様、必ず城を取り戻し、お迎えにあがります。
ですから、われらのためにお隠れくださいませ」と言うと
虎松は「こんな大将でよいのか?」と自信なさげです。

直之は「虎松様、六左衛門をご覧くだされ」と言い
傑山は「器用なお人じゃ。顔から失禁しておる」と笑いました。

直虎は六左衛門に、虎松の守役を頼みました。
六左衛門は、鎖帷子に身を包んで、傑山ととも
虎松を守って、去っていきます。

直虎と直之は、六左衛門を見て、武蔵坊弁慶とは
あんなふうであったのかとウワサしていました(笑)
そして直虎は1人で井伊谷へ戻ることにします。


政次「案ずるな。地獄へは俺が行く」

政次が徳政令を出したと報告すると
氏経は政次を井伊の城代にしてもよいが
虎松の首が引き換えだと条件を出してきました。

龍潭寺へ戻った直虎は尼姿に戻っていて
南渓は、氏経が井伊に戻ってきていると言います。

そこへ政次が郎党や今川家臣たちと
「虎松はどこじゃ!」と踏み込んできました。

直虎が「知らぬ!」と叫ぶと
政次は「この尼を捕らえおけ。虎松が捕まらぬおりは
そなたでご満足いただく。連れて行け」と命じます。

直虎は屋敷へ閉じ込められてしまいました。

土砂降りの雨の中、政次が持った刀には血がついていて
男が倒れています。

政次は郎党たちに「なんという顔をしておる。
これで関口殿もいなくなり、名実ともに井伊が小野のものに
なるのだぞ。これは小野の悲願ぞ。案ずるな。地獄へは俺が行く」
と冷酷です。

虎松の首は、疱瘡で厚化粧!?

直虎は座禅を組みますが、集中できない様子でした。
そこへ見張りが「庭へ来いとの仰せじゃ。
虎松の首をあらためよと仰せじゃ」と言います。

館の庭へ行くと、関口氏経、小野政次、南渓、昊天らもいて
首桶が置かれていました。

今川家臣から「あらためられよ」と強いられ
直虎は首桶を開けます。

今川家臣は「なにゆえ厚化粧をしておる?これでは
わからぬではないか」とクレームをつけてきました。

政次は「ひどいありさまでございましたので。
虎松君は疱瘡(ほうそう)を患っておいででしたので
せめてかようにするのが礼儀かと」と説明します。

政次が「いかがいたしましょう?ふき取れと仰せなら
ふき取りますが」と言うと、氏経は困った様子です。

直虎は首を抱きしめ、泣きながら読経をはじめると
南渓も読経をはじめました。

龍雲丸、直虎をなぐさめる

龍潭寺、龍雲丸が「無事なのか?」と聞くと
南渓は「1人を除いてはな。どこの誰とも分からぬ子が
今日1人のうなった。虎松の身代わりに、但馬が殺めたのじゃ」
と明かします。

井戸端では、直虎が首桶をそばに置いて、泣きながら穴を
掘っていました。
龍雲丸が「尼小僧さま」と声をかけると
直虎は「悪いが取込み中での」と作業を続けます。

龍雲丸は「その子の親は、その子を売ったんだ。もう長くねえって。
その子は迷惑ばりかけた親に銭をやれてよかったと、きっと
そう思った。あの人はその子を斬ったこと、恐らくこれっぽっちも
悔いちゃいませんよ」と言いました。

直虎は「頭に何が分かる!」と怒鳴り
龍雲丸は「あの人は守りたいから守ったんだ」
と去っていきます。

井伊家復活の新たな闘志

夜、政次はなつを隣に座らせ、酒を飲んでいました。
亥之助が来て「伯父上、かけがいのない友を
かたじけのう存じます」と頭を下げます。

政次は「なんの話じゃ?早く休め」ととぼけました。
虎松の代わりに犠牲となったのは、亥之助の友だったようですが
少し疑問が残りましたね。

1つの名もなき命と引き換えに、小野但馬守は井伊谷を手に入れ
直虎は井伊家復活への新たな闘志を手にいれます。

大河ドラマ おんな城主 直虎 あらすじ
大河ドラマ おんな城主 直虎 キャスト

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