おんな城主直虎 あらすじ 23話 盗賊は二度仏を盗む

今川からの目付・近藤康用(橋本じゅん)が
小野政次(高橋一生)を訪ねてきて、
菩提寺の本尊が盗まれたと訴えてきます。

さらに近藤は、盗人を探していたところ、
木を盗んだ賊を、井伊が手なづけ、囲っているという
噂を耳にしたと言いました。

政次は突然に、せきこみだしたので、
なつ(山口紗弥加)は心配そうです。
政次は、木を切る者は入れたが、賊でしたか?
とすっとぼけました。
近藤が間違いないと言うので
政次はすぐ賊を引き渡すよう手配すると言います。

直虎、思わず・・・(汗)

井伊直虎(柴咲コウ)は二日酔いです。
昨日、龍雲丸(柳楽優弥)を家来にすると言っていたと
奥山六左衛門(田中美央)から言われますが、
直虎は覚えてません。
弥吉(藤本康文)が政次と近藤の来訪を告げます。

近藤は、菩提寺の本尊が盗まれ
盗んだのは直虎がかくまっている賊だと責めてきました。
直虎は思わず「ありえぬ!もうあの者たちは以前のような
盗みはせぬ」と言ってしまいます(汗)

六左衛門が「それがしが頼んだのでございます」と手をあげ
直虎をかばいました。
しかし近藤は「これ以上の侮辱は耐えかねまする。
こちらにも考えがございまする」と立ち上がります。

政次は「近藤殿の訴えは理が通っております。井伊はその者たちを
引き渡すということでよろしゅうございますか?」と聞くので
直虎は「わかった。引き渡そう、連れていかれるがよい」
と了解しました。

政次は「では、その者たちのところへ案内いたしましょう」
と近藤たちとともに出て行きます。

政次や近藤が見えなくなると、直虎は中野直之(矢本悠馬)に
「之の字、あの者たちは表道を行く、裏へ行き、先回りせよ。
勝手に逃げたとあれば、文句のつけようもあるまい。
急げ!頭たちを逃がせ!」と命じました。


龍雲丸たちの逃走

作業場の龍雲丸たちも二日酔いなのか、ダラッとしています。
そこへ何者かが来て、モグラ(マキタスポーツ)が笛で
みなに危険を知らせました。

直之が作業場へ到着した時には、
すでに政次や近藤が到着していましたが、
龍雲丸たちは逃げた後です。

直之が館に戻ってきて報告すると
直虎は「そうか、逃げたか」とほっとしました。

数日がたっても、龍雲丸たちの居所はわかりません。
六左衛門は「気賀に戻ったのでございますかな?」
瀬戸方久(ムロツヨシ)は「まあ、そこは賊。
隠れる場所は用意してござるのでしょう」と他人事です(泣)

いたずらに敵を増やしても、よいことは何もないぞ

南渓和尚(小林薫)が話があると言うので、
直虎は龍潭寺へ向かいました。
南渓は、龍雲丸たちが仏像を盗んだのだから
近藤の菩提寺に寄進をしたらと提案します。

直虎に「盗んでおりませぬ!あんなものは言いがかりに
ございます」と反発しました。
南渓は困ったように「何と申すかの、もう手打ちにしたほうが
よいと思うのじゃ。こちらも近藤側の咎人であった者を
勝手に裁いたのは事実であるし。そのあたり、ご本尊を贈り
うやむやにの」と言います。

直虎が「盗んでもおりませぬのに」と言うと
南渓は「いたずらに敵を増やしても、よいことは何もないぞ。
頭を下げるのも当主としての役目じゃぞ」と言って聞かせました。

康久仏師作の観音様

直虎と南渓は、近藤の菩提寺を訪ねて
近藤と和尚(不破万作)に面会します。
南渓が「こちらのご本尊はどなたが?」と聞くと
和尚は「康久仏師作の観音様にございます」と答えました。

近藤は怒り、直虎に仏門に戻ったらと言うので
南渓はこれは手厳しい、これくらいにしてと笑い
直虎は「近藤殿、私が至らぬばかりに、騒動を起こした。
まことにすまなかった」と頭を下げて、謝ります。

近藤がわかってくれたようなので
南渓は「ご本尊がおったところを拝見したいのじゃが。
ご寄進にあたり、ご本尊の大きさを測っておきたいのじゃ」
と頼みました。

本堂へ移動して、和尚が厨子の扉を開くと
観音様がいらっしゃいます!
近藤の和尚も激しく動揺しました。
南渓が仏像の銘を確かめると、康久仏師と刻まれています。

南渓は「ご本尊様御自ら戻ってこられたのじゃな。
ご自身で戻ってこられたは、仏の御心ではござらぬか。
『わしが戻ってきたのじゃから、もうここらで収めよ』と。
『すべてお見通しだぞ』と」言うと
近藤も和尚もぐうの音も出ません。

南渓は「ご本尊にお経を上げてよろしゅうございますか?
井伊と近藤殿の末永い繁栄を願い」と言うと
和尚は「ぜひ、南渓殿にお経をお上げ頂けるなど」と
完全に低姿勢になっていました。

南渓と直虎はお経を上げます。
柴咲コウさんの読経シーン、久しぶりでしたね。


盗賊は二度仏を盗む

帰り道、南渓は直虎に種明かしをしました。
逃走した龍雲丸が南渓のところへ来て
朝から晩まで働いて、仏像を盗みに行ける訳がない、
新たな言いがかりをつけてるだけと言います。

そして龍雲丸が「和尚様、盗まれてないとすりゃあ、
ご本尊様はどこにありますかね」と聞くと
南渓は「動かすのも恐れ多いものじゃから
恐らくそのままにしておるのではないかの」と答えました。

そこで龍雲丸が策を考えたのです。
直虎と南渓が菩提寺に行くとなれば
和尚はご本尊を隠すだろうから、
直虎たちが話しているすきに、
隠されたご本尊を元に戻したのでした。
慌てた近藤と和尚を、南渓が丸め込むという算段です。

直虎が「もう井伊には戻って来ぬでしょうな」と言うと
南渓が「おい、頭、どうするつもりじゃ」と呼びかけ
龍雲丸が現れます。

龍雲丸は、銭をまだ受け取ってないし
直虎が、龍雲丸たちは決してやってないと言ってくれたので
やってないことを見せつけないと、尼小僧様がウソをついた
ことになると話しました。

直虎と龍雲丸がうれしそうに笑いあっているのを
南渓がお酒を飲みながら、眺めます。

小野政次の策

龍雲丸の仲間がみんな井伊に戻ってきてくれました。
井伊家に雇い入れることに反対だった直之は
いつのまにか賛成に回ります。

直虎が「但馬はどう言うかの?」と心配すると
六左衛門が「実はあの者たちが気になることを言うとりまして」
と報告しました。
龍雲丸たちに、追っ手が来ると知らせたのは
なつだというのです。

近藤が来た時、政次がせきこんだのは
なつへの合図だったのでした。
政次はなつに、前もって「私がおかしなせきをしたら
あの者たちに逃げるよう伝えてくれ」と頼んでいたのです。

政次がせきをして、本当に風邪をひいたようなので
なつは「貧乏くじを引かれ、風邪をひかれ、義兄上は賢いお方
かと思うておりましたが、なつはだんだん分からぬように
なってしまいました」とちょっとあきれます。

あの者たちに致されませぬよう

直虎は政次を訪ね、龍雲丸たちを家臣にしていいか?
政次が誰よりも井伊のことを考えているからと聞きました。

政次は「あの者たちに致されませぬよう。
あの者たちを井伊のために使うのはよろしゅうございますが、
ですが、あの者たちのために、井伊を使わぬよう。
もし、さようなことになれば、私は殿をまことに廃することを
考えねばならぬのかもしれませぬ」と言います。

直虎は龍雲丸のところへ行き「そなた井伊に仕える気はないか?
もちろん、みなまとめてじゃ」と聞きました。
龍雲丸は「はあ、まあ」とあいまいは返事です。

夜、龍雲丸が月を見ながら酒を飲んでると
モグラがやってきて「お家を再興できるかもしれませんぜ。
悪い話じゃねえんですか?」とすすめてきました。

翌朝、龍雲丸はみんなの意見を聞きます。
ゴクウ(前田航基)が百姓になりたいと言うと、
力也(真壁刀義)が百姓の娘に惚れたようだとからかいました。
カジ(吉田健悟)は「頭の後についていくだけ」と答えます。
龍雲丸が「よし!決まりだ!」と言うと
みなが、ウォ~と喜びの叫び声をあげました。

そりゃあ、空に雲があったからでさ

六左衛門によると、龍雲丸が住むところを気にしてるというので
直虎や直之たちは喜びます。

政次は新しい家来を迎えるため、上下を出しました。
なつは綻びを見つけ、繕ってあげると言います。

直虎は赤い明るい着物を着ているので、
祐椿尼(財前直見)たけ(梅沢昌代)高瀬(高橋ひかる)は
乙女のようだとうれしそうです。

銭の受け渡しの日がやって来ます。
龍雲丸だけでなく、直虎も空に浮かぶ龍の雲を眺めました。
直虎は「平常心」と言います。

やがて龍雲丸たちが主殿にやって来たので
直虎たちが迎えます。
直虎が「頭、お役目ご苦労であった」と言い
方久がカメに入れた銭を差し出すと
龍雲丸はそれを改め「どうも」と受け取りました。

直虎が「龍雲丸、前に話した奉公の件じゃが?返事は?」と聞くと
龍雲丸は「断りまさぁ」と明るく答え、力也たちもびっくり!
龍雲丸は「てめえらがなる分には構わねえ。ただ俺はやっぱり
武家勤めはできねえわ」と言います。

直虎が「なぜじゃ?訳は」と迫ると
龍雲丸は「そりゃあ、空に雲があったからでさ」と答え
直虎は「なんじゅあ、それは」とがっかりします。
次週予告に、市川海老蔵さんの織田信長が映ってましたね。

大河ドラマ おんな城主 直虎 あらすじ
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