おんな城主直虎 あらすじ 16話 綿毛の案

井伊直虎(柴咲コウ)は駿府へ行き、
寿桂尼(浅丘ルリ子)から後見を許してもらいました。

瀬戸方久(ムロツヨシ)を訪ねると
「よろしきお話をご用意しておりました」と言い、
辰(山本圭祐)が布とフワフワした物を持ってきます。
木綿と綿です。

木綿は丈夫でやわらかく、冬場の暖かさにも優れていて、
麻にとって代わるので、飛ぶように売れるというのです。
そこで、綿の実を井伊で作ってみてはと方久は提案してきました。

直虎は「方久、そなたはまことすばらしいの。
なんという銭の犬じゃ」と絶賛します。
タイトルの「綿毛の案」は
「赤毛のアン」に似てますよね(笑)


人手不足で、綿を育てられない

甚兵衛(山本學)に綿を育ててと頼むと
「売るほど育てるには、人が足らんかと」と渋い顔です。
三年荒野の話も大変ありがたいが、人手不足で、
思うように取り組めないと甚兵衛は話しました。

中野直之(矢本悠馬)は戦では他家に頼んで人を借りてくるが
平時に百姓を借りるのは聞いたことがないと言います。
直虎は「さようなこと、やってみねば分からぬではないか」
とやる気を出しました。

奥山六左衛門(田中美央)に直虎は、
井伊谷三人衆の鈴木重時(菅原大吉)のところへ行って
百姓を借りたいと頼んで欲しいとお願いします。
重時の妻は奥山の出で、六左衛門と近いからでした。

直虎と六左衛門が訪ねて行って、百姓を借りたいと言うと
重時は「合力したいのはやまやまでござるが
当方も人出が足りておりませぬので」と断ってきます。

小野政次(高橋一生)に協力してもらったらと六左衛門が言うと
直虎は「あやつの手は借りたくない」と嫌な顔になりました(汗)

しのとなつ、似ておらぬ姉妹

小野但馬守政次は、しの(貫地谷しほり)を訪ね
「かような一筆を頂いたのにも関わらず…」
と文を返しながら、謝ります。

しのは「聞いております。そなたの不手際のせいで
これから井伊はあの女のやりたい放題ということですね」
と怖いです。
政次は「あまりあちらこちらにかみつかれますと、
頼りを失いまするぞ」と釘を刺しました。

政次が小野家へ戻ると、なつ(山口紗弥加)が
亥之助(荒井雄斗)とともに来ていて
「亥之助を父上の育った家でと思い、新野の家を
下がらせていただきました」と頭を下げます。

政次が「ここに戻ると風当たりがきつかろう」と心配すると、
なつは「さようなこと、もとよりではございませぬか」
と答えました。
なつが去ってから、政次は「似ておらぬ姉妹じゃの」
とつぶやきます(笑)

直虎、井伊谷三人衆に断られる

甚兵衛、八助(山中崇)角太郎(前原滉)らに、
直虎はお酒を差し入れに行きました。
百姓たちは荒野を耕した畑に、綿の種をまいていきます。

井伊谷の館、政次が訪ねて来て「殿はおらぬのか?」と聞くと
直之は「六左とともに物見遊山へおでかけじゃ」と答えました。
政次は「お方様とではなく?」と驚きながら
「お戻りになられたら、但馬が駿府より戻ったとお伝えくだされ」
と去っていきます。

蜂前神社の禰宜(ダンカン)を、政次は訪ねて
方久の策で、直虎が井伊で綿を作ろうとしているが、
人手不足で困っているという情報をつかみました。

直虎と六左衛門が帰ってきます。井伊谷三人衆の
近藤と菅沼も回ったと聞いて、直之はあきれました。
六左衛門が「やはり但馬殿に相談してみては」と言うと
直虎は「嫌じゃ!但馬だけは嫌じゃ」と取り付く島がありません。

弥吉(藤本康文)が方久の手紙を持ってきます。
綿を植えた瀬戸村の畑を見に来て欲しいというのです。


柳楽優弥さん、初登場

直虎たちが瀬戸村の畑へ行くと
甚兵衛は「まったく芽が出ませんで」と謝りました。
種が余っているので、他の村に頼んでみようと直虎は積極的です。

直虎は直之を連れて、井伊中に村々を回っていきますが、
断られてしまいました。

直之が疲れたと言うので、直虎が1人で水くみに行くと
鼻歌を歌いながら、ふんどし一丁で、水浴びしている男がいます。
柳楽優弥さんです!

男が水筒に水を汲んであげると言ってから、
わ~とおどかしてきますが、直虎は驚きません(笑)

男は「男子ではございませんよね」と確認すると
直虎は「そう見えるか?尼じゃ」と答えました。
男が旅をしていると言うので
直虎は「どこかに百姓が余っている村はなかったか?
人手が欲しゆて探しておるのじゃ」と質問します。

男が「人など買やあいいじゃねえですか」と教えてくれて
直虎は「人を買う。よいことを聞いた。恩に着るぞ、旅の者」
と水筒を置いて、走り出しました。
男は「変わった尼様じゃの」とあきれてましたね(笑)

綿の芽が出る

直虎が大急ぎで瀬戸村へ戻ると
綿が芽を出していて、方久や百姓たちは大喜びです。
暖かくなったから、芽を出しただけでした(笑)
方久が「無事に銭の香りがしてきましたの」と笑うと
直虎も「かぐわしいの」と笑います。

角太郎が「直虎様、わしらの村のために駆けずり回って
くださってると聞きました。わしら倍気張りますけ、
どうか、あまりご無理は」と頭を下げました。
直虎は「ありがとう、角、じゃがの人を手配するのは
われらの役目ゆえ。ここからはわれの気張りどころじゃ」
と角太郎の手を取ります。

井伊家の館、政次が訪ねていって
「殿は今日もおでかけか?」と聞くと
六左衛門は「中野殿と物見遊山におでかけに」と答えました。

政次は「目付というのは、物見遊山が多ければ
物見遊山が多いと駿府へお伝えするのが役目だ。
それは物見遊山という名の内通ではないかと
疑うお方も多くてな」と迫ります。

六左衛門が汗をかいてきたので、政次は雑巾を取り
汗をふいてあげ、雑巾を六左衛門の頭に置きました。

小野政次のアドバイス

直虎が人を買うことを話すと
方久は直虎を、街道にある方久の茶屋へ連れて行きます。

茶屋で、商人や僧侶たちが話しているのを聞いていると
吉田城が落ちて、松平の酒井が入ったこと、
美濃の方で近々戦になりそうなことなどの噂が聞こえてきます。

直虎が山伏に話しかけようとするのを、直之が止めると
「噂を流されてはいかがか?」と政次が入ってきました。

「お三方が人を貸してくれぬのは、この話が領主にとって
なんのうまみもないからだ。だが、この話は困っている百姓に
とっては大きなうまみがある、耕しさえすれば土地持ちの百姓になれ
しかも実が出て3年は年貢もなし、かようなよい話はそうそうない。

ならば、この話が百姓の耳にじかに届けば、
井伊に逃げてくる者も出て来るのではないかと私なら思うが」
直虎が背を向けたままなので、政次は去っていきます。


寿桂尼、倒れる

直之は「兵法にござる。間者などを使い、わざと嘘や噂を
流すのでござる。それによって、敵を欺き惑わせたり、
罠にかけ捕らえたりする手があるのじゃ」と言いました。

やがて直之と方久は、井伊の瀬戸村へ行けば、
ただで畑がもらえるらしいと大声で話し始めます。
そして直虎もその会話に加わりました。

棒読みでしたが、通行人たちが振り向きます。
方久は茶屋のお代を、ただにするので、
言いふらしてとお願いしました。

さらに鼓を打って、リズムをつけて
歌に乗せて、伝え始めます。
政次はニヤリと笑って、去っていきましたね(笑)

井伊の館へ帰った直虎も、直之も声がガラガラでした。
六左衛門は「実は但馬殿に言ってしまい…」と言うと
直虎は「知っておる」と答え、倒れてしまいます。

今川館でも、寿桂尼が倒れてしまい
今川氏真(尾上松也)が慌てふためいていました。

噂を聞きつけ、人びとが井伊に集まる

褥(しとね)に寝ている直虎の横で、
祐椿尼(財前直見)たけ(梅沢昌代)が心配そうしています。

昊天(小松和重)は直虎を診て「寝ておるだけです。
遊びすぎた子供が、疲れきり、死んだように眠り込む
あれにございますよ」と直之と六左衛門に話しました。

直之は「俺は正直ぞっとするのじゃ。
もし殿を戴いて戦などというはめになったら
とてもお守りしきれる気がせぬ」とへたりこみます。
六左衛門はこれから皆で考えていこうと励ましました。

翌朝、直虎が目を覚ますと
たけが「姫さま、ようございました。
早う早う、お支度を」と言います。

庭に出ると、人びとが集まっていました。
噂を聞きつけ、井伊にやって来てくれたのです。

足りぬ知恵なら、借りてくればどうじゃ

龍潭寺の井戸端で、直虎が座り込んでいると
南渓和尚(小林薫)が瓢箪と盃を手にやって来ます。
そして、大手柄だと、直虎に酒をすすめようとします。

直虎は「呼び込んだのは政次です。政次の策は労少なくして
実を結んだ。それは見事なものでした。とてもかないませぬ。
井伊にとっては、政次が領主をやるほうが、実は幸せなのでは
ないかと。

さようなことはさせませぬ。させませぬが、
われにもっと知恵があれば、みなどれほど幸いかと」
と自信喪失していました。

南渓は「足りぬ知恵なら、借りてくればどうじゃ?
政次から借りることにしてはどうじゅろの?」と言います。
直虎が「さようなことをしたら、いつ足をすくわれるか」と言うと
南渓は「それこそが領主としての腕の見せどころではないかの」
と言いました。

直虎が「自信がございません」と弱音をはくと
南渓は「まあ急ぐことはない、ゆっくりと考えればいいことじゃ。
それはそれとして寺も殿のお役に立ちたいと思うての。
虎松の手習いをはじめてもうよろしいかの」と聞いてきます。

直虎は「せひもなし。よろしゅうお頼み申します」
と頭を下げました。
南渓が去ってから、直虎は「政次を使う」とつぶやきます。

種子島というもの

新野の屋敷、昊天が虎松(寺田心)に手習いをさせたいと言うと
しのは賛成しました。政次が釘を刺したのが、効いたのです。

館の執務室、六左衛門は「新しく来た者は、甚兵衛が面倒を
見えてくれておるようです」と報告すると、直虎は喜びました。
六左衛門が「人が入ること、但馬殿にもお伝えして
よろしいでしょうか」と聞くと、
直虎は「好きにせよ」と渋々認めます。

駿府の今川館、政次が控えの間で待っていると
井伊谷三人衆・菅沼忠久(阪田マサノブ)が近づいてきて
「大方様が倒れられたそうで、必死に内密にされておるようですが
幸い一命は取り留められたそうですが、どうなることやら」
と教えてくれました。

井伊家の館、直之と方久が見せたいものがあるとやってきます。
細長い木箱が開けられると、鉄砲が姿を見せました。
直虎が「なんじゃこれは?」と驚くと
直之は「種子島というものにございます」と答えました。

大河ドラマ おんな城主 直虎 あらすじ
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