とと姉ちゃん 第155回 花山との別れ

あなたの暮らし出版、常子(高畑充希)美子(杉咲花)綾(阿部純子)が
商品試験をしてる1階を横目に見ながら、2階へ上がっていきました。
水田(伊藤淳史)が「花山さんの奥様からです」と言うので、 
常子は受話器を受け取り「お電話代わりました常子です」と答えます。 

三枝子(奥貫薫)は「常子さん、お忙しいところすみません。
先ほど花山が息を引き取りました」と伝えました。
常子は「わかりました。すぐに伺います」と電話を切ると、
編集部員たちが集まってきます。
水田が「こちらの事は僕が。常子さんと美子さんはすぐに」と言ってくれて、
常子と美子は準備をしました。

花山家、常子と美子が訪ねていくと、花山(唐沢寿明)が眠っている部屋へ、
茜(水谷果穂)が案内してくれます。
花山のそばに三枝子がいて「花山の顔見てあげて下さい。
常子さんと美子さんがいらして下さいましたよ」と声をかけました。

美子がこらえきれず泣き声をあげ、常子は静かに涙を流します。
三枝子は「あの日、常子さんが帰られたあと、花山は満足そうでした。
これからこの国がどうなっていくのかは分からないけれど、
あなたの暮しは、常子さんに任せておけば大丈夫だと申しておりました」
と話しました。

常子が「そんなふうに褒めて下さったのは、初めてですね。花山さん」
と笑顔を作って話しかけます。
みのり(竹野谷咲)が「じいじ!絵、描けたよ!起きて!じいじ起きて!」
とかけてきたので、
茜が「みのり、じいじは眠っているから、もう少し寝かせてあげよう」
と止めました。

常子はこらえきれず手で顔を押さえて号泣します。
花山はナレ死ではなくて、常子と美子と別れのシーンが描かれましたね。
竹蔵と君子はナレ死だったので、意外でした。


花山から三姉妹へのメッセージ

小橋家、常子が「三枝子さんからお預かりした花山さんの最後の原稿よ」
と鞠子(相楽樹)たちのところへやって来ました。
たまき(吉本美優)が原稿の中に、三姉妹へのメッセージがあるのに気づき、
常子に渡します。

「美子さん、初めて出会った頃きつく責める私の言葉に、
必死に涙を堪えていた君の顔は今でも覚えている。
それから私が一時期会社を辞めた時、説得しに来た時の顔もね。
君の情熱がなければ、あなたの暮しはあの時終わっていたかもしれない。

鞠子さん、今でも君が仕事を続けていたらどうなっていただろうと考える。
だが君は結婚で大きな幸せと、たまきさんというすばらしい娘さんを
得る事ができた。たまきさんはきっと会社を支えるいい編集者になるだろう。

常子さん、君に感謝を伝えるには原稿用紙が何枚必要だろうね。
たくさんの事を君に教えた。それと共にたくさんの事を君に教えられた。
君がいなければ今の私はいなかった。ありがとう」

美子が「ねえ見て」と花山が描いた編集部員たちのイラストを見つけます。
みんな笑顔になりましたね。


阿川佐和子さん登場

花山が亡くなってふたつきがたった頃、あなたの暮らし出版で、
社員たちがテレビの前に集まります。美子は少し離れたところに
座っていました。

あなたの暮らしは長年の功績が認められ、雑誌の最高栄誉といわれる
日本出版文化賞を受賞し、常子がテレビ出演することになったのです。

スタジオの隅で緊張している常子は左手で右肩をさすり
「花山さん、どうしたもんじゃろのぉ」と語りかけました(笑)
司会の沢静子(阿川佐和子)に「よろしくお願いします、そろそろこちらに」
とうながされ、常子は「よろしくお願い致します」と立ち上がります。

小橋家、鞠子は「始まりますからね。一番いい所で見ましょうかね」
と竹蔵(西島秀俊)君子(木村多江)の写真を、テレビの見える位置に置きました。

番組が始まり、沢が「皆様こんにちは、『時代のスケッチの時間です。
司会の沢静子でございます。今日は皆様よくご存じの雑誌あなたの暮しを通して…。

戦後の日本の人々の生活を豊かにした事が評価されまして、
日本出版文化賞を受賞なさいましたあなたの暮し出版社長でいらっしゃる
小橋常子さんにおいで頂いております。どうぞよろしくお願い致します」と言います。
常子は「はい、よろしくお願い致します」と緊張してました。



あなたの暮らし出版、康恵(佐藤仁美)が「表情が硬いねぇ」、
綾は「常子さん、しっかり!」と声をかけます(笑)

沢から誌面づくりに一貫した方針が感じられると聞かれ、
常子は「花山も私たちもとにかく庶民の生活暮らしを、
何よりも大切に考えてまいりました。

戦争で奪われた豊かな暮らしを取り戻し、その暮らしの役に立つ
生活の知恵を提案していければと、そしてそれが暮らしの中心にいる
女の人たちの役に立つ雑誌になっていければと、今も昔もただただ
その事だけを念頭に置いてやってきております」と答えました。

編集部に置かれたあなたの暮し第1号、
花山が描いた赤い女性のイラストが表紙の2世紀35号、
戦争体験特集号の32号が映りましたね。

連続テレビ小説 とと姉ちゃん あらすじと感想
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