とと姉ちゃん 第4週 常子、編入試験に挑む 第22回~第24回

常子(高畑充希)鞠子(相楽樹)は夜遅くまで勉強して、女学校の編入試験を受けました。そして、いよいよ合格発表の日が来ます。君子(木村多江)が「そろそろ通知が来るはずなんだけど」と待ってると、美子(根岸姫奈)が「2枚あるけど、こっちには合格って書いてあるみたい。たった今、郵便屋さんからもらったの。はい、かか」と渡しました。2人とも合格でしたね。

昭和10年9月、常子は古い制服を来て、鞠子と君子が歩いてると、前から滝子(大地真央)隈井(片岡鶴太郎)が歩いて来ます。君子は会釈だけして、通り過ぎました。

隈井がさすが、女将さんのお孫さんだ。制服姿もかわいらしい」と褒めると、滝子は「みっともない。常子の制服だよ。新しいのを買う金もないようだね」と言います。

女学校へ行って、常子は「浜松から来ました、小橋常子です。よろしくお願いします」とあいさつしました。ところが、生徒たちは「ねえ、見て、やぼったいセーラー服」「何であんなの着てるのかしら」とバカにしてきます。

休み時間になって、常子が声をかけますが、無視されてしまいました。1人で本を読んでいた生徒に声をかけると「中田綾です」と綾(阿部純子)は答えてくれます。常子が「中田さん。私、校舎を見て回りたいんだけど。1人じゃ迷ってしまいそうだから、もしよかったら一緒に見に行ってくれない?」と頼みました。すると綾は「あなたって、さみしい人なのね。1人でいたくないから、1人でいる私に声をかけたんでしょ?おあいにくさま。私は1人で平気ですから」と言います。

森田屋に常子が帰ってくると、宗吉(ピエール瀧)と将棋をさしていた隈井は「いかがですか?いや、新しい学校でいじめられて んじゃないかと思って心配で」と声をかけてきました。常子は「大丈夫です。お友達もできましたし」とウソをつきます。

鞠子は「文学好きの方がいて、すぐに打ち解けられたの。とと姉のクラスに、中田綾さんって方がいるでしょ。とてもきれいで、下級生からとっても人気のある方なのよ。何でも、子供の頃外国に住んでらしたんですって。きれいでおまけにお金持ちで、家なんか、立派なお屋敷らしいわ」と話しました。

常子が「どうしたもんじゃろのぉ」と歩いてると、青柳清(大野拓朗)が「常子ちゃん?久しぶり。驚いたよ。突然出てくわ、弁当屋に住み始めるわで」と声をかけてきます。清が「ああ、参ったなあ!」と言うので、常子は「どうか、しました?」と聞きました。「女中や小僧の作業着繕うために、ミシンを手に入れようと提案したら。みんなからの称賛が、収まらなくてね」と清の自慢が始まったので、常子は逃げ出します(笑)

さらに歩いていると、星野武蔵(坂口健太郎)とぶつかってしまいました。星野は常子を覚えてないようです。常子が「おけがありませんか?」と聞くと、星野は「外傷は見受けられませんが、内出血などはしばらく時間がたたないと分からない場合があるので、一概にないとは言えません」と答えます。ひまわりを見ていた星野は「ちょっと君!こんな事あるはずが」と常子をじろじろ見てきましたね。

星野は「どこかでお会いしましたか?会った事ありますよね?」と聞くので、常子は「あは」と答えます。星野は「ですよね!でも、思い出せないんですよ。一度会った人は絶対に忘れない自信があったのに悔しい。全然思い出せないなんて生まれて初めてだ」と言うので、常子は「ごめんなさいね。印象の薄い女で」と言いました。

すると星野は「悪くもないのに謝らないで下さい。君は悪くないんだから、堂々としてればいいんです。このヒマワリみたいに。ヒマワリは常に太陽の方を向いている花だと思われていますが、そうではありません。太陽を向いているのは、まだ成長途中のもので、花をつけたあとは堂々と東を向いて動かなくなる。つまり自分が悪くないと思う事に対して、卑屈になる必要はまるで。あれ?僕は何を」と話します

常子は「ありがとうございます。少し気分が晴れました」と笑いました。常子が星野と話してるのを、女学校の同級生が見てましたね。

女学校へ行くと「あの子、昨日男の人とベタベタしてたのよ」「汚らわしい!」「男性と密会してたらしいわよ」などと言われてしまいます。

さらにテストの時間、常子が落とした消しゴムを拾おうとしてると、後ろの生徒が常子の机の上に丸めた紙を投げてきました。常子がそれに気づいて、広げてみると、歴史的事柄と年号とが書いてあり、先生に見つかってしまいます。カンニングを疑われ、常子は「どなたですか?私の机にこれを投げたのは。誤解なんです。私はただ普通に試験を受けていただけなんです」と言いますが、信じてもらえません。

すると、綾が手を上げ「下らない言い合いで、試験が中断されるのは時間の無駄だと思います。ここはひとつ再試験を行うというのはいかがでしょうか?小橋さんも不正をしていないのでしたら、試験で証明すればいいでしょ?」と提案し、先生も納得してくれました。

放課後の教室で、綾が1人で本を読んでいたので、常子は「今日はかばってくれてありがとう」と頭を下げます。綾は「勘違いしないで下さい。それにこんな事している時間があったら勉強なさったら?」と出て行ってしまいました。

常子が「どうしたもんじゃろのぉ」と森田屋へ帰ってくると、君子がリヤカーを磨いています。君子は「お弁当の仕事は調子が早くて、ついていくのが大変でしょ?モタモタしてみんなの邪魔になるといけないから。どんな事でも一生懸命やって、だんだんと認められればいいんですから」とアドバイスしてくれました。

青柳商店へ鉄郎(向井理)がやって来ますが、泥棒と勘違いされてしまいます(汗)滝子に塩をかけられた鉄郎が森田屋へ来ました。鉄郎は丸の内の岩田俊雄という人に話を聞きに行くと言い「その道で一番になるには一番の人間に教えてもらうのが一番なんだよ」と助言してくれます。

常子は中田家へ乗り込んでいって、綾に「実はお願いがあって来ました。勉強を教えてもらえませんか?どうしても一番の人に教えてもらいたいんです」とお願いしました。最初、綾は断ってきましたが、常子が「これで最後だから。試験が終わったら、中田さんには話しかけないから。約束します。だからお願いします」と頼むと、綾は「いいわ。あなたしつこそうだから、断ってもどうせまとわりつきそうだし。さっきの約束必ず守ってちょうだいね」とOKしてくれましたね。

常子は綾に教えてもらいながら、歴史の再試験に備えます。桶狭間の戦い⇒1560年、長篠の戦い⇒1575年、鉄砲伝来⇒1543??

小橋家、常子が「ごめんなさい。7試験前日なのに来てもらっちゃって。それに、うち落ち着かないでしょ?」と言うと、綾は「そんな事ないけど」と答えます。常子が「だって狭いし」と言うと、綾は「まあ、悪くないと思うけど。家族とこんな近くにいられるなんて素敵な事じゃない?でも、私には絶対に無理な生活だけど」と最後は毒舌です(汗)

綾は「応仁の乱、暗記してる?多分試験に出るわ。先生がていねいに説明なさってたから」とアドバイスしてくれました。君子がお茶を持ってくると、綾は「不正の疑いを晴らすためにも、頑張らなくちゃいけない」と打ち明け、常子は慌てます。廊下で聞いていた美子は宗吉に耳打ちしました。

常子が厨房へ行って、手伝おうとすると、宗吉、まつ(秋野暢子)照代(平岩紙)が手伝わなくていいと言ってくれます。宗吉は「うちの下宿人が疑われるって事は、森田屋が疑われてるって事だから。それは許しちゃおけねえ」と言いました。

長谷川(浜野謙太)が「でも大丈夫ですか?今日、注文多いですよ」と心配すると、鞠子が「任せてください。私、とと姉の分も手伝うんで」と現れます。宗吉は「いいとこで現れやがって、じゃあチャッチャとやっちまうぞ!」と言いました。鞠子が準備に行くと、富江(川栄李奈)が見てましたね。

宗吉から話を聞いて、隈井は滝子に常子がカンニングを疑われていると報告します。

夜中に、勉強していて眠ってしまった常子が目を覚まし、1階へ降りて行くと、厨房で君子と照代が仕込みをしていました。君子が「さといも、むき終わりました」と言うと、照代は「こんなに早く、きれいにむけていたら、何の問題もありません」とほめてくれます。常子はその様子を見て、2階へ戻って勉強を再開しました。

再試験が行われます。綾の予想通り、応仁の乱に関係した人物をあげよという問題が出て、常子は笑顔になりました。結果は、綾が1位で、常子が2位です。後ろの生徒が、常子が綾の答案をカンニングしたと言いますが、先生が応仁の乱に関係した人物の問題で、綾と常子の回答が違っていたと証言してくれました。

常子が「どうして間違えたの?応仁の乱」と聞くと、綾は「まさか本当に出るとは思わなくて」と答えます。常子が「約束破ってもいいかな?試験が終わったら、一切綾さんに話しかけないって約束」と言うと、綾は「もう既に破ってるじゃない。勝手になさい」と答えました。綾はわざと応仁の乱のところを間違えてくれたのに、本当のことを言わないんですね。

森田屋へ帰って、常子と美子が洗濯物を取り込んでいると、鞠子が干しておいた制服が見つからないと騒ぎ出しました。

連続テレビ小説 とと姉ちゃん あらすじと感想
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