とと姉ちゃん 第2週 常子、妹のために走る 第7回~第9回

昭和10年4月、常子(高畑充希)は、消防組のバケツリレーにも参加していました。駐在から「どうして女がおるでぇ」と聞かれ、常子は「消防組の一員なので」と答えます。

駐在から「消防組というのは家長である父か長男が」と言われ、常子は「私が家長です。父代わりなんです」と答えました。竹蔵(西島秀俊)から「ととの代わりになってほしいんだ」と頼まれてから4年たったのですね。

常子は高等女学校の四年生、鞠子(相楽樹)は三年生、美子(根岸姫奈)は尋常小学校の四年生。家の事は、君子(木村多江)一人に負担をかけず、家族全員で役割を分担しています。

竹蔵が大切にしていた家訓もしっかり守られていました。君子は竹蔵の会社から遺族援助を受けつつ、女工として布の品質を検査する検反の仕事をして、一家を支えます。

常子は田中先生に、消防自動車というあだ名をつけました。鐘が鳴るとすぐに現れるからです(笑)鞠子は優等生で学内でも一目置かれる存在でした。美子だけある悩みを抱えています。

常子と鞠子が歩いていると、玉置三兄弟がからんできます。三兄弟は、それぞれ常子、鞠子、美子と同い年でした(汗)

小橋家に、美子の担任の渡辺先生がやって来ます。常子が「母はまだ仕事中です。私が父代わりですので、お話なら私が。戸籍上でも、戸主は私です。そのように扱って頂けませんか?」と言うと、渡辺は「いや、失礼。今日お伝えしたかったんは美子さんの事なんだ。実に素直で明るいんだけぇが、最近、様子が気になっての。誰とも話そうとせず、暗い顔していつも一人でいるんだよ。訳を聞いても話してくれなくてね」と話しました。

美子「最初は仲良くしてたんだけど。みんなおうちの事話す時、かかの話や、ととの話をするの。でも、うちにはととがいないから、話せる事がないの」
常子「でも、美子にも、とととの思い出あるでしょ?紅葉狩りに行った事とか」
美子「話せば減ってくばかりでなくなっちゃうよ。とととの思い出は、もう増えないもん。何も話せないから、話さないようになって、一人になっちゃった。いいなあ。みんなととがいて」

常子が「う~ん。どうしたもんじゃろのぉ」と悩んでいると、君子と鞠子が来ました。
君子「かかも、ととが亡くなって、工場で働かせてもらえるようになった時、初めはずっと暗い顔してたの。
だけど、このままじゃいけないって思って。無理にでも、明るい顔でいるようにしたのよ。そしたら、少しずつだけど、話しかけてくれるようになって。美子も暗い顔ばっかりしてないで、明るい顔、つくってみたら?」

美子が「ううん。楽しくないのに笑えない」と言うので、常子はおはじきをまぶたに挟んで「妖怪おはじきばばあ!」と言って、無理やり美子を笑わせました。

ととになると誓ってから、常子は目標を作りました。
 1.家族を守る。
 1.鞠子、美子を嫁にだす。
 1.家を建てる。
大袈裟な目標ですが、常子は本気でかなえようと思っているのです。

小学校で、美子が一人で笑ってると、隣の男の子から「何笑ってんだ?気持ちわり」と言われてしまいます。

女学校、常子はかばんに、美子のお弁当が入っているのを見つけ「美子~!」と走り出しましたね。

小学校へ行くと、美子が1人ぽつんと座っていました。常子が「ごめんね。かかが入れ間違えちゃったみたい。私のところに入ってた。まだ話し掛けてないの?」とお弁当を渡して、聞きます。美子は「もういいの」と浮かない顔です。

幹雄が「おい。とと姉、何しに来たでぇ?」と言うので、常子あにらみつけて、教壇にあがりました。そして「皆さん。近頃東京大阪はもとより、ここ浜松で、大流行しているモノマネがあります。これは誰だか分かりますか?」と聖徳太子のモノマネをして、みんな大笑いします。

常子は「実はこのモノマネ、ある子に教えてもらったんだ。その子の場合、墨でヒゲ描いて、しゃもじ持って、聖徳太子って。面白いでしょ?実はこのモノマネを教えてくれた剽軽な子は、この教室にいる美子なんです」と言うと、みんなびっくりしました。

さらに常子が「でね。私がお風呂入ってる時に「ああ、おなかすいた」ってつぶやいたら、美子がこっちにお尻向けてこう言ったの。「ほら、桃があるよ」って」と話すと、みんなシーンとしてしまいます(汗)

幹雄たちに「おめえ、そんな事したんかよ?恥かしくねえのけぇ。女のくせして」と責められ、美子は「もういいから帰ってよ」と常子を追い出しました。

小橋家、常子は「よっちゃん、今日はごめんね。お詫びに夕飯好きなものにしちゃう!何がいいかな、卵焼き?煮っ転がしがいいか」といいますが、美子は「あのあと、ずっと笑われた!ちっとも仲良くなんてなれないじゃない!もうとと姉ちゃんなんて信じない」と泣き出します。

女学校の授業中、常子がため息をつくので、前の席の栄子が「どうしたの?悩み事?」と心配してくれました。常子は「どうしたもんじゃろのぉ」と大きくつぶやいて、田中先生に注意されてしまいます。

帰り道、玉置三兄弟がまたからかってきました。幹雄から「よっ、桃尻女」と言われ、美子は行ってしまいます。三兄弟は職人に叱られて、シュンとしてました(笑)

夜に火事が起こり、常子はバケツを持って、走っていきます。常子は水をくんで運ぼうとしますが、男たちに「邪魔だ!訓練じゃねえんだでぇ!早く下がりない」「いい加減にしろよ!おめえは所詮女なんだよ。邪魔すんねぇ」と怒鳴られてしまいました。常子は落ち込んでましたね。

鞠子と美子が帰ってくると、鉄郎(向井理)が勝手に家に上がり込んでいて、ごはんを食べてました。鞠子が「何で?鍵掛かってたでしょ?」と聞くと、鉄郎は「便所の窓開いてたぞ、お前」と言います。美子は「私のお茶碗とお箸。やめてよ」と嫌がると、鉄郎は「ケチケチすんな。減るもんじゃねえだろ。生意気な顔しやがって。風邪うつしちまうぞ、この野郎。ゴホゴホコホ」とせきをしました(汗)

常子が帰ってきますが、元気ありません。鉄郎は「はは~ん。美子か。おいおい、しっかりしろよ。とと姉ちゃんなんだろ?家族まとめなきゃ駄目じゃねえか。お前らのととが生きてたらな、ケンカなんかすぐ仲直りさせちまっただろうよ」といいますが、常子は「そうですよね」は受け流します。

鞠子の「何よ、これ!」と叫び声が聞こえてきました。鞠子は「叔父さん、米びつのお米全部食べちゃったんですか?」、常子は「今週いっぱいもつように計算して食べてたのに」と責めると、鉄郎は「さあ帰ろう」と逃げていってしまいます。頼りにならないおじさんですね(汗)

常子が、町内運動会のお知らせに気づいて「あ~っ!」と声をあげます。二人三脚、1位には米一俵と書いてあったんですね。鞠子は運動がからっきしダメだと言うので、常子と君子が出場することになり、練習を始めました。

山田(田中幸太朗)から君子は早く走るコツを聞きます。山田は竹蔵と二人三脚をやって、1位になったことがあるのです。山田が「無我夢中だったもんで。何にも覚えてないんですよ。まあ、今考えてみると、 小橋さんも僕も、無心だったもんで、よかったのかもしれん」と言います。ここで君子は転んでしまいました。

運動会当日、君子の手首が大きくはれてしまいます。嫌がる鞠子を、無理やり二人三脚に出すことにしました。米一俵、もらえるでしょうか?

連続テレビ小説 とと姉ちゃん あらすじと感想
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