真田丸 ネタバレ 第14話 大坂

今回から大坂編がスタートして、空気感が変わりましたね。真田信繁(堺雅人)は上杉景勝(遠藤憲一)とともに大坂へ行くことになって、羽柴秀吉(小日向文世)石田三成(山本耕史)茶々(竹内結子)たちと出会います。若き信繁が、いろいろ刺激を受けて、面白くなってきました!

上田城において、真田勢は徳川の大軍に圧勝しました。第一次上田合戦です。しかし、その戦の中、真田信繁は最愛の妻・梅(黒木華)を亡くしてしまいます。

越後、春日山城、上杉景勝は「妻女の話は聞いた。残念なことであったな。どうだ、もうしばらく上田におらぬか?」と気遣ってくれますが、信繁は「むしろ、こちらにいた方が気が晴れます」と断りました。

直江兼続(村上新悟)は「それにしても、此度の徳川との戦、みごとであったぞ」、景勝は「7千の敵を2千で追い返すとは、あっぱれであった。安房守、本領発揮であったな」とほめてくれます。信繁は笑いますが、その顔はどこか暗いです。

浜松城、徳川家康(内野聖陽)は「真田ごとにに何をしておるのじゃ」と鳥居元忠(大堀こういち)を叱り飛ばします。本多忠勝(藤岡弘、)が「次はそれがしに采配をお任せ下さい。必ず安房守の首、打ち取ってご覧に入れます」と頼むと、家康は「うむ。念を入れて支度せい!今度こそ真田を根絶やしにするのじゃ」と命じました。

上田城、高梨内記(中原丈雄)は「徳川が信濃攻めの拠り所とすべく、駿府城を作りなおしているとのこと」と報告すると、真田昌幸(草刈正雄)は「徳川もしつこいの」と渋い顔です。真田信幸(大泉洋)が「長引きそうですな。この戦」と言うと、昌幸は「そうでもない。信尹がなんとかしてくれる」と答えました。

浜松城の牢に、真田信尹(栗原英雄)は捕らえられています。そこへ、徳川家家老筆頭・石川数正(伊藤正之)が来ました。数正は、信尹の言うとおりに真田が勝ったと感心します。信尹が「では、例の話、そろそろ?」と聞くと、数正は大きくうなずきました。

石川数正が出奔し、羽柴秀吉の元へかけこんだと本多正信(近藤正臣)が知らせると、家康は「何ゆえじゃ?うわー!」とお膳をひっくり返します。

徳川方の機密を知り尽くした数正の離反は、家康を不安のどん底に叩き落としました。秀吉の攻撃を恐れた家康は、真田との戦を取りやめ、信濃から撤退したと3DCGの地図で、有働アナの説明があります。


春日山城、城から外を眺めている信繁に、矢沢三十郎(迫田孝也)は「源次郎様、お気持ちはわかります。ですが、先に進みましょう。世の中は動いております。立ち止まっている暇はありません。真田のため、上杉のため、今何ができるか考えようではありませんか。先へ進むことと、お梅様を忘れることは違います」と語りかけました。

信繁は夕日を見ながら「この景色、梅にも見せてやりたかった」と言うと、三十郎は「源次郎様は…」と言いかけると、信繁は「お前に何がわかる!私は、お梅にまだ何1つ幸せな思いをさせてなかった」と大声で言います。そして、信繁は「すまん。お前の言うとおりだ。わかってはいるのだ。いつまでも立ち止まっていては、いけないことぐらい。わかってはいるのだ」と静かに話しました。

この頃、家康はひたすら怯えているので、阿茶局(斉藤由貴)正信、忠勝が心配していると、大地震が起こります。マグニチュード7を越える地震が、近畿中部地方を襲ったのです。もっとも被害が大きかったのは近畿で、秀吉はこれより復興に力を入れ、家康との戦いは立ち消えとなります。

浜松城の牢に捕らえられている真田信尹の元に、家康と正信がやって来ました。家康は「石川数正の件、お主が糸を引いておったそうだな。牢におりながら数正を調略し、わしを窮地に陥れるとは、見上げたものじゃ」、正信は「殿はそなたを徳川の家臣に取り立てると仰せられておる」と誘ってきます。信尹は「拙者は真田安房守の弟にございます。殿にお仕えするふりをして、これから先も安房守と通ずるかもしれませんぞ」と聞くと、家康は「それも承知」と答えました。信尹は「ではお断りする理由はございませんな」と了解し、牢から出されます。

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天正14(1586)年春、羽柴秀吉は賤ヶ岳の戦いで柴田勝家を破り、小牧・長久手の戦いで徳川家康と和睦、大坂に巨大な城を築き、前年には関白となっていました。天下をほぼ手中にした秀吉は、源氏や平氏に並ぶ、豊臣を名乗るまでになります。さらに秀吉は各地の大名に上洛を求め、忠誠を誓わせました。

小田原城、板部岡江雪斎(山西惇)が「秀吉からまた書状が届いています」と伝えると、北条氏政(高嶋政伸)は飯に汁をかけながら「上洛はせぬ。会いたければ、己がこちらまで来いと伝えよ」と命じます。江雪斎が「秀吉が来れば、お会いになるのですか?」と聞くと、氏政は「捕らえて首をはねるまでよ。わしが対面するのは、ここ(首)から上だけじゃ。ホホホ」と笑いました。

上田城、秀吉から上洛せよと書状が届いて、信幸が「気になりますな。大名でもない父上に、なぜ秀吉は上洛を?大名でもない父上に」としつこく言うので、昌幸は「うるさいわ」といらつきます(笑)

出浦昌相(寺島進)から「秀吉とはどういう男なのだ?まこと信長の後を継ぐような人物なのか?」と聞かれ、信幸は「それはまだなんとも。ただ一番力を持っているのはあの男です」と答えました。昌幸は「よし、決めた。先送りじゃ。しばらく様子を見る。信長の時は痛い目に会うた。ここは手堅くいく」と言います。

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春日山城、景勝は「秀吉に会ってくる」と言うので、信繁は「それは秀吉に下るということですか?」と聞くと、景勝は「そうではない。上杉はかねてより秀吉と親しかった。それを崩さぬためのあいさつじゃ。上杉は何者にも屈することはない。これまでも、そして、この先も。源次郎、ついて来ぬか?見聞を広めるがよい」と誘ってきました。

廊下で、兼続は「先程の御屋形様の話、真に受けたのではなかろうな?」と信繁に言います。実は、景勝は上杉家を守るため、秀吉の家臣になると決めたのでした。それを聞いて、信繁は景勝と大坂へ行くことにします。

上田城、昌幸は信幸に「源次郎が大坂に行くようだぞ。上杉景勝のお伴で秀吉に会いに行くらしい。わしにも運が向いてきたぞ。やつにも骨を折ってもらおう。秀吉の真意を探らせるのだ。サルがこの真田をどう扱うつもりなのか?あれは人の懐に飛び込むのがめっぽううまい。秀吉も気に入ってくれるに違いないて。今にして思えば、源次郎を上杉に人質に出したのが当たった。よほど気に入られたとみえる。あれは役に立つ男よ」と大絶賛です。

信幸は居室に戻り、こう(長野里美)の膝を枕に横になります。信幸は「父上はたいそう弟を買っておられる」と愚痴ってましたが、こうでなく、薫(高畑淳子)の膝でした(汗)こうは、すえのことを話します。きり(長澤まさみ)にはムリなので、堀田作兵衛(藤本隆宏)
がすえの世話をすることになったというのです。

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春日山城、信繁は三十郎に、矢沢頼綱(綾田俊樹)のところへ行って、北条の沼田攻めに備えるよう命じます。景勝と兼続に従い、信繁が廊下を歩いていると、きりが「源次郎様!間に合ってよかった。殿から仰せつかったんですよ」と声をかけてきました。信繁ときりが言い合ってると、景勝は「苦しゅうない。ついてまいれ」と許してくれます(笑)

日本海にそって進み、加賀の寺に入ると、石田三成が迎えに来てくれていました。兼続が信繁を紹介してくれますが、三成は「本日はここでご一泊頂き…」と答えてくれません。広間で、景勝や三成と離れたところに、信繁ときりは座らされ、きりは文句を言います。でも、きりからすえのことを聞いて、信繁は安心してました。

景勝は信繁を庭へ誘います。景勝は「わしは秀吉に下るつもりはない。だが秀吉はそうは思ってはおらぬ。わしを家臣にするつもりだ。どう思う?今ならまだ間に合う。越後に戻るか?」と聞くので、信繁は「秀吉様には会わぬおつもりですか?迎えに来た石田様にはどう言い訳を」と聞き返します。

景勝は「斬る。されごとよ。酒のせいじゃ。秀吉に逆らえば、必ず大戦になる。戦えば、上杉は滅びる。謙信公が築かれた越後の民と国を、守らねばならぬ。自分が嫌になるわ。口では、義のために生きると言いながら、やってることはどうだ?長いものに巻かれているだけではないか。これほど世の中は思い通りに生きられないものなのか?源次郎、お主はわしのようになるな。この世に義があること、己自身の生き方で示してみせよ。わしに果たせなかったこと、お主が成し遂げるのだ」と語りました。

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京へ着くと、三成はもろもろ支度があるからと先に、大坂へ帰って行こうとします。三成の話しぶりを聞いて、信繁は「人を不快にさせる何かを持っている」と評しました。

兼続が「お前に会いたいという男がいる。三成殿の計らいであろう」と言うので、信繁が部屋へ行くと、石川数正がいて、やけ酒を飲んでいます。数正は信尹にそそのかされ、家康を裏切ったことを後悔していました。

信繁が「先が読めないのは、みな同じです、だから必死に生きているんです。人を騙したり、裏切ることもあるでしょう。でも、それは善とか悪で計れるものではないと、私は思うのです。石川様、とりあえず先に進みましょう」と話すと、数正は「うん」とうなずき、信繁にお酒をすすめてくれます。石川数正は、その後、秀吉の下で信濃松本10万石の大名となったんですね。

大坂城へ、景勝や信繁たちが到着しました。しかし秀吉への謁見は、日延べとなってしまいます。景勝と兼続は大坂城中へ泊まることになり、信繁ときりは三成の屋敷へ泊まる事になりました。きりは納戸です。

三成の妻・うた(吉本菜穂子)に、信繁が「関白殿下というお方はどういうお方なんですか?サルに似ているというのは本当なんですか?」と質問します。うたは「私、存じ上げません。サルに会うたことがないのです」と答えました。

夜、信繁が本を読んでいると、廊下で三成が酔っ払った男と話してるのが聞こえます。加藤清正(新井浩文)です。清正は秀吉が関白になったのが気に入らないようですが、自分が従五位下主計頭になったことはうれしいようでした。

昼、景勝と兼続だけが三成に案内され、信繁だけ残され、行ってしまいます。信繁が障子を開けると、おなごがいました。茶々です。茶々は「あなた、真田なんとか?どっから来たの?わりと好きな顔!」と信繁の両方のほっぺたを触りました。大蔵卿局(峯村リエ)に注意され、茶々は「では。殿下はあなたに会うのを楽しみにしてましたよ」と去っていきます。

部屋で信繁が1人で待っていると、片桐且元(小林隆)が来て「真田源次郎信繁様ですな?関白殿下がお会いになります。どうぞこちらへ」と別室へ案内されました。

上座にある屏風に向かって、待っていましたが、信繁は立ち上がって、障子を開けます。縁に出て、空を見上げると、大坂城の豪勢な天守閣がそびえてました。物音がしたので、信繁は部屋に戻って、居住まいを正します。すると、秀吉が入ってきて「おい、早く」と言うので、信繁は秀吉と一緒に、屏風の後ろへ隠れました。

大河ドラマ 真田丸 あらすじ
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