あさが来た 第23週 大番頭のてのひら 第136回~第138回

東柳啓介(工藤阿須加)が「覚えてるかな?前に、病院で会ったのだけど。あ、覚えてないか。すみません。突然来て失礼な事を。失敬」と去っていこうとします。千代(小芝風花)は「待っとくれやす」と言って、まりを踏んで転んでしまいました。啓介は「大丈夫?」と手を差し伸べてきます。

よの(風吹ジュン)は啓介の顔を見ると「新次郎かあささん呼んできて」と宜(吉岡里帆)に頼みました。

千代はうめ(友近)に手当を頼みながら「やっぱり、リボンこっちの方がええやろか?」と聞きます(笑)

広間で、啓介と千代が話すのを、新次郎(玉木宏)よの、かの(楠見薫)たちが立ち聞きしていました。啓介は「本当にたまたまなんだ。兄と旅行に来てて、そしたら、ステーションに加野銀行と書いた立て看板があってね。存外に近くだと気付いて。当然、こんな風に、家に上がるつもりもなかったし。大袈裟な事になってしまって、僕の方こそ恐縮だ。今更ではあるんだが。僕は名を東柳啓介という。君の名は?」と聞きます。

千代が「うちの名は…」と答えようとしてると、成澤(瀬戸康史)が「ノーウェイ!イッツ オール オーバー!やっぱり無理だ。私の夢は今の日本には大きすぎた」と大声で話しながら、庭へ出てきました。あさ(波瑠)は成澤と女子大学校について打ち合わせをしていたのです。

啓介が「もしかして、この間暴漢に刺されて、入院していたお母様というのは?」と聞くので、千代は「今のがうちの母だす」と説明しました。新次郎やよのたちがやって来たので、啓介が「初めまして。お邪魔しております。帝国大学、学生の東柳啓介と申します」と自己紹介すると、新次郎は「わては、お父ちゃんの白岡新次郎だす」としかめっ面です(笑)

役員室、あさが「反対を承知で申し上げます。大学校を、大阪でのうて、東京に造らしまへんか?大阪にこだわりがあるのはうちも同じだす。そやけど、実を申しましたら、東京の今井家が、目白の別荘地を、寄贈してくれるて言うてますのや」と言うと、成澤、絹田(湯浅崇)山倉(宇仁菅真)は驚いてましたね。

啓介は、よのをエスコートして店の表へ来ます。よのが「すんません。おおきに。千代は、この春、女学校を卒業してな。うちでは、姪の世話をしたり、お茶やお花の稽古してますのや。なぁ、千代」と言うので、啓介は「千代…さん」と名前がわかったようです。

よのは「あないなふうに病院で、巡り会うたゆうのも、何かのご縁。大阪に来るような事がございましたら、また、どうぞ寄っとくなはれ。はい、これ」とおみやげを渡しました。啓介は「はい。お邪魔致しました」と去って行きました。

新次郎が「帝国大学のホニャラララって。お前、どない思います?ん?うん。せやなぁ。やっぱりそないだすわなぁ」と三味線と会話しています(笑)あさが来て「旦那様! 何で言うてくれはれへんかったんだすか!千代の初恋のお相手て。見てみたいなぁ。どないなお人だす?」と聞いてきました。

季節は変わり、養之助(西畑大吾)の結婚式が行われます。着物姿のはつ(宮崎あおい)を、惣兵衛(柄本佑)が見とれてるのを、栄達(辰巳琢郎)がからかいました(笑)はつは「お父ちゃん、旦那様。あさと新次郎さんが、お祝いのお金ようけ送って下さいました」と封筒を差し出します。

郵便配達が「ごめんよ。一通忘れてよ。養之助君宛じょ」と戻ってきます。養之助が開けると、栄達は「それ新兵証書と違いますのか?兵隊に行くゆう事か」と言います。節(寺下怜見)たちが一気に暗い顔になりましたね。

あさとはつの父で、今井家の先代の当主、忠興(升毅)が亡くなりました。とわ(佐藤都輝子)が来て「目白の別荘の証書です。どうか、お姉さんの思うように使ってほしいと。お父様も忠嗣さんも申しておりました」とあさに証書を渡してくれます。

成澤が「白岡さん!渋沢さんがとうとう陥落しましたぞ!協力して下さるそうです」と大興奮です。あさは「30万円は無理でも、まず10万集めまひょ。東京に開学するとしたら、土地代はかからへんさかい、予算はそれで、なんとかなります。10万円で、きちんとした、大学の建物造って形見せたら、寄付の上乗せもできる事や思います」と話します。

成澤は絹田と自転車を出しますが、まだ乗れずに、押して行ってましたね(笑)

工藤(曾我廼家八十吉)も「これだけの面々集めて動いてるなんて言われたら、こら、いっちょかみせぇへん者が、時代に乗り遅れてるみたいな気になりますなぁ。負けたわ。なんぼ、寄付したらよろしかな?」と言うので、サカエ(横田美紀)は「お父ちゃん」と笑顔になりました。

あさが新次郎に「大阪で支援者がちょっとずつ増えてるの、旦那様のおかげだすのやろ?うち分かってますのやで」と言います。新次郎は「お父さんの遺品整理した中に、見つかったそうで」と集めていたチケツを出しました。ツル(村崎真彩)が「すんません。お家の方がお客様がお越しや言うてはります」と伝えに来ます。

栄達が和歌山からやって来たのです。新次郎が藍之助(森下大地)を連れて来ました。栄達は「養之助がなぁ、兵隊に、取られてしもた。もう来月には出立や。これからみかんの取り入れで、一番忙しなるいう時やのに。藍之助。帰ってきてくれ!みかん山に、男手が足らんようなってしまう」と頭を下げます。

藍之助は、家業を手伝うため、急ぎ和歌山に帰る事となりました。あさ、新次郎、榮三郎(桐山照史)らみんなで、藍之助と栄達をお見送りします。

入れ替わりに、雁助(山内圭哉)がやって来ました。亀助(三宅弘城)は「雁助さん?雁助さんや!雁助さんや!」と大喜びしてましたね。

雁助は榮三郎たちと話してから、あさとお互いの臨死体験について話します。雁助は、あさとうめが手をもんでくれたのを覚えてました。新次郎も入ってきます。

雁助が「生きてるっちゅうことは何かやらなあかん事があるんや思て、まあ嬉しいいうよりは責任が重たい気がしましたな」と言うと、あさは「その気持ちよう分かります。うちらは残された、きっとまだ次の世代に残さなあかんもんがあるはずなんだす」と話しました。

うめがお茶を運んできたので、あさと新次郎は気を利かせて席を立ちます。2人きりになると雁助は「あの時はおおきにな。あないなとこまで来てもらうはめになるやなんて」とお礼を言います。

雁助が奥さんについて言い訳がましく話しだすと、うめは「雁助さん。シェッハン致しまへんか?今は握手いうみたいだすけどなぁ。こないして手を握りましてなぁ、異国では友情の証しやそうだす」と立ち上がって、右手を差し出しました。

雁助が立ち上がって握手すると、うめは「また会えて、よろしおました。どうかお元気で。無理はやめとくれやすな」と言います。雁助は「あんたもな。無理はあかんで。もうお互いいつ死んでもおかしない年なんだすさかいなぁ」とうめを抱きしめました。うめは雁助の胸に顔をうずめます。

うめが「さよなら」と言い、雁助が「へぇ、さいなら」と答えると、うめは去って行きましたね。

翌日、栄達と藍之助が和歌山へ帰ってきました。養之助が「お兄ちゃん ごめん」と謝ると、藍之助は「何でお前が謝る事あんねんな。お前こそ嫁さんもろたばっかりやったのにな。気ぃ落とさんと頑張らなあかんで」と励まします。

よのは、あさと新次郎に千代と啓介を見合いさせたいと言いだしました。あさが千代は花嫁修業中だと言うと、よのは「あささんな、いっぺんあのお人と千代が一緒にいてるところ見てみなはれ。あの人といる時の千代の顔ゆうたらもうええ顔しててなぁ」と言います。

晴花亭、宜はあさに啓介のことを報告しました。啓介は東柳子爵の次男で、成績優秀で、今は帝国大学の法科に通っているのです。

平十郎(辻本茂雄)は「子どもなんてもんは、手ぇかけて育てていくうちにヒュ~ッと親の手ぇ離れていきますのや」と酔っ払っていました。一気飲みしてもう一杯頼むと、美和(野々すみ花)が「平さん、今日は飲み過ぎだす」と止めます。

啓介について、新次郎は「嫌な男やて思お思お思てたけど、あら何で何でなかなかええ男はんだすわ。腹立つけどな」と認めてました。成澤はカレーライスをしっかり食べて、出かけていきます。

和歌山、養之助が新兵訓練のため旅立つ日がやってきました。養之助が「ほんなら行ってきます」といいますが、節は泣いたままです。はつは「気ぃ付けて、行っといで」と送り出しました。絶対に帰ってきて欲しいですね。

店の表で、あさは自転車に乗る練習をしますが、転んでしまいます。新次郎、うめ、千代、さち(柳生みう)さえ(近藤玲音)が見守ってました。

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
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