あさが来た 第22週 自慢の娘 第127回~第129回

和歌山、菊(萬田久子)が「あっ!痛い!」と倒れて、苦しみ出します。栄達(辰巳琢郎)が菊を布団へ運びますが、投げてましたよね(汗)はつ(宮崎あおい)が養之助(西畑大吾)に、藍之助へ電報を打つように頼むと、菊が「いらんこっちゃ!知らせる事あらしまへん。何があっても呼び戻さんでよろしさかい」と止めます。

医者の診断によると、腰の骨が折れてしまっていました。惣兵衛(柄本佑)が「こら、わしのせぇやないか思えて。わしがお母ちゃんの大阪帰りたいゆう最後の望み、断ち切ってしもたさかいこないな事に」と落ち込むと、倉掛(中村育二)が「そないな事、関わりあらな。年取ったら、骨がもろなってしまうのはしゃあない事よ」となぐさめてくれます。

大阪では、雁助(山内圭哉)からの手紙の話題になっていました。亀助(三宅弘城)が「何でも、娘さんの病がようなって、今は一家で神戸まで出てきて、工場経営してはるのやて」と言うので、弥七(竹下健人)が「何の工場なんだす?」と聞くと、うめ(友近)が「マッチだす。こない火つけて」と説明します。

亀助は「ところで奥さん。わての席の椅子の話なんだすけど」とあさ(波瑠)に小声で相談しました。亀助が椅子を選んでると、新次郎(玉木宏)が「立派な椅子なんかぎょうさん持ってたかてしょうがあれへんがな。ええか?人の世の幸不幸いうのはな、決してそないなもんで測れるもんやあらしまへんのやで」と絡んできます。

平十郎(辻本茂雄)は給料日前になると、いつも藍之助(森下大地)を連れ回し、ごはんを食べさせてると亀助が話してました。美和(野々すみ花)のレストラン・晴花亭以外の店も、たまには出てきて欲しいですね。

京都では、千代(小芝風花)が里帰りの準備をしていました。千代が啓介(工藤阿須加)を思い出してると、実家へ帰ったはずの宣(吉岡里帆)が戻ってきます。宜は「僕の夢はもろくも崩れた。お母ちゃんが、卒業したら、お嫁に行けて。もう、これ以上、学問したらあかんて。うち、もっともっと勉強したいのや」と泣いていました。

加野屋へ、千代が帰ってくると、榮三郎(桐山照史)さち(柳生みう)夫婦と子どもも来ていて、よの(風吹ジュン)が嫁入りの話をはじめます。

千代は「うちは、お父ちゃんに言われて、女学校に入ってみて、お父ちゃんの言うてはったとおり、自分が世間知らずやていうのが、よう分かりましたのや。そやさかい、ええお嫁さんになるためにも、卒業してからお嫁入りまで、もうちょっと、時を置きたいて思てます」と言いました。すると元気になかった新次郎が「おお!そうか。そないだすか!」と笑顔になりましたね。

あさは「何や、藍之助、元気ないみたいで。旦那様もちょっと様子見といてもらわれしまへんやろか?」と心配すると、新次郎は「もうじきおはつさんとの約束の3年になりますさかいな」と言います。藍之助は菊の骨折のことを知らないはずですよね。

千代は「なぁ、お願いだす。お母ちゃん、どないかして、宜ちゃん助けたげてくれへんやろか?」と頼むと、あさは「せっかくのあんたの頼みや。ちょっと考えてみまひょな」と了解しました。
    
あさが「お母ちゃんなぁ、あんたが卒業してからのことも、ちょっと考えてみましたのやけど。あんたさえよかったら、女子大学校の設立が成るまで、うちの手伝いしてもらいたいんだす。亀助さんの下で秘書として働いてもろて、女子大学校が出来た暁には、あんたにも、そこに、入学してもらいたいのや。ほんで、いずれ一緒にこの加野屋を…」と言うと、千代が「何だす?それ。何を勝手に人の道決めて…。うちはお母ちゃんのそないなとこが、一番嫌いなんや!」と怒り出します(汗)

よのは千代からマッサージを受け、気持ちよさそうにしていました。その様子を、あさと新次郎が眺めています。あさは「優しい顔してましたなぁ。天女さんみたいだしたわ」と言いました。

新次郎は「ず~っと一緒にいてたかて、仲ええ親子も、気ぃの合わへん親子もいてはります。女の子はな、蝶や花やていいますけど、千代はまだ、蝶々で言うたら、サナギの時期だす。そないな時に親にできる事いうたら、どないに嫌われても悪態つかれても、おてんとさんみたいに、さんさんと照らしてやる事だけかも分からしまへんな」と語りましたね。

和歌山の菊が「怖い!」と叫んでいるので、はつが「お母様!どないしはりました?」と声をかけます。はつは「何や、夢か。蔵の夢なんか、見てしもた」と答えました。菊ははつを閉じ込めた時の夢を見ていたのです。

はつは「うち、こない長い事お母様と暮らさしてもろてますのに一つだけずっと言い忘れていた事がございます。旦那様を、あなた様の息子の惣兵衛様を産み育ててくれはっておおきに」とお礼を言いました。菊は「えらい嫌み言うてくれはりますなぁ このお嫁さんは。フフフ」と言いながら、うれしそうでしたね。

晴花亭で、あさは成澤(瀬戸康史)平十郎たちと寄付について話してましたが、突然に京都まで行くと言い出します。亀助があわててついていきました。

京都白川高等女学校の花霞寮、あさは亀助とともに、千代と宣の部屋を訪ねましたね。

あさが「お邪魔します、宜ちゃん。うちだす。白岡あさだす」と入って行くと、宣でなく母親のフナ(高橋由美子)でした。

フナが「「大阪のえらい実業家のお嬢様と、おんなじ部屋になって、嬉しい言うて。今日はお嬢様にお会いにおいでになられましたんやろ?まあ仲のおよろしい事で」と言うので、あさは「仲がええ?いいや」と否定します。

「ほら そこに」とフナが机の上に家族写真を指します。ところが、あさの頭に角が書いてありましたね(笑)あさは「宜さんは平凡どころか非凡なおなごさんです」とほめました。千代と宣が戻ってきて、あさとフナが話してるのをのぞきます。

しばらく話してから、あさは帰ることになりました。千代は「お母ちゃん、おおきに」と言うと、あさは両手で角を作って帰って行きましたね(笑)

藍之助は、今までずっと手紙でやり取りしていた菊から、さっぱり手紙が届かなくなって、元気がなかったのです。さらに惣兵衛から菊が骨折したと手紙が届いたので、藍之助は和歌山へ帰ることになりました。

和歌山、菊は起き上がって、戸を開けてと栄達に頼みます。菊が「やっぱりや。みかんの花の香り、してますなぁ」と言うと、惣兵衛は「今はちょうど山、花盛りやさかいなぁ」と説明しました。

菊は「そうか。みかんは味もええけど、私は花の香りが好きやなぁ。ひっそりして、品がようて。大阪いてたら、一生この香りを知らんかったんやろなぁ」と話します。みんなに囲まれた菊は「あの山…。あの山が、山王寺屋なんだすなぁ。ここが私らの山王寺屋なんや」と言いましたね。

藍之助が和歌山へ戻ると、誰もいません。奥の部屋へ行くと、栄達が「今朝、息を引き取ったんや」、はつが「お母様。藍之助が帰ってきましたで」と言い、藍之助は「おばあちゃん?僕は一体何してたんや」と泣き崩れました。

菊のお葬式は、家族とごく親しい人たちで、しめやかに行われました。藍之助が「あないようしてもろてたのに、何にも応えてあげられへんかった」と悲しむと、養之助が「いいや。お兄ちゃん。おばあちゃんの最期は、決して惨めなもんやなかったで」となぐさめましたね。

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

関連記事

ページ上部へ戻る