あさが来た 第21週 夢見る人 第124回~第126回

はつ(宮崎あおい)惣兵衛(柄本佑)が、あさ(波瑠)のところへやって来ます。はつが「ほんまにもう、あんたは一体何で!」と言うと、あさは「頼むさかいお姉ちゃんまで怒らんといて」と頼み、亀助(三宅弘城)が「奥さん、気ぃ付いてしっかりしはってからいうもの、みんなにえらい怒られて、気落ちしてはりますのや」とかばってくれました。

萬屋(ラサール石井)が捕まったと聞いて、あさは新次郎(玉木宏)に「旦那様。どうか、萬谷さんが悪い事にならへんよう、警察に口添えしてもらわれしまへんやろか?」と言います。

千代(小芝風花)が「え?」と驚くと、あさは「萬谷さんを、あないに追い込んでしもたのは、うちのせえだす。萬谷さんかて、生きてく事に一生懸命やったはずだす。何もでけへんにしても、もうちょっと親身になって、話聞いてあげてたらて。お願いだす、どうか」と頼みました。

はつは、あさが作ろうとしているおなごの大学校について、ほんまに必要なのかと言い出します。はつは「今の時代、おなごかて思うように学問できる事は、ええ事や思います。そやけどそのせえで、あんたが命すり減らすような事になるのやったら」と言いました。

千代も「うちもそない思います。近頃は、頭のええおなごを妻にするいうはやりも、上流階級にはあるのやけど。男より出しゃばるやなんて事は、決してあかん。ほんまはどない物知りやったとしても、「ちょっと下ですよ」いうフリして、ニッコリ笑てるのが一番ええて、先生言うてはりました」とはつに賛成します。

炊事場へ千代が行くと、東柳啓介(工藤阿須加)がりんごをむいてました。啓介は千代に気づくと、包丁を隠し、りんごをがぶっとかじり「本当は男なら、チマチマ皮をむくより、こうして食べた方が100倍潔い。けど僕の先生はこういうのは嫌いでね。きれいにむいてくれと頼まれてしまった」と言います。

千代は代わりにりんごをむいて、親が包丁で刺されたと話しました。啓介が「それにしても、実にべっぴんだな」と言うので、千代は赤くなります。啓介が「リンゴの事だよ」と言うと、千代は「し、失礼致しました」と逃げて行きましたね。

惣兵衛は「しかし刺されるやてなぁ、幕末の志士やあるまいし」と言うと、新次郎は「ほんまだすわ。まさか、自分の嫁さんがやて」と言います。そして、五代(ディーン・フジオカ)が「あささんは、きっとこんなもんやない。これから大阪や、日本かて変えられるお方や」と言っていたが「あさはそないな者にならんかてええのに」と話しました。

五代さんの回想が出てきました。あさが来たのスピンオフには、五代さんも登場するようで、今から楽しみですね。

あさが「成澤先生、今はどないしてはりますのやろなぁ?」と気にすると、うめ(友近)が「そういえば、お見舞いも来てくれまへなんだなぁ」と言います。はつは、養之助(西畑大吾)が幼なじみの子と結婚することになったと報告しました。

その頃、成澤(瀬戸康史)は、平十郎(辻本茂雄)から「元はといえば、あんたのせえやろ!」と責められたことを思い出しています。そこへ、男たちが入ってきました。何が、起こったのでしょう?

はつは「生きてるあんたに会えて、ほんまよかった。山に、おみかんの木ぃありましたやろ?中には立派なものもあれば、細いのもあります。立派なのはええおみかんも出来る。そやけど、天気が悪なって、海からひどい風が吹いた時、最初に折れてしまうのは、頑丈そうな立派な木ぃなんや。

逆に、細い木の方が、風にあおられても、ふらふらして、嵐のあとも、また実ぃつけてくれたりする。せやさかい、うちはあんたがあんまり立派になり過ぎるのも、それはそれで心配だすのや。頑張るのもええけど、あんたの大事な人や、心配してくれはるようけの人のためにも、決してもう、無茶したらあきまへんで」と言います。

あさが「はい。分かりました。」と素直に答えると、新次郎は惣兵衛に「さすがだすわ。わてが何べんもうやめてくれ言うても止まれへんかったもんを」と小声で言いました(笑)

はつと惣兵衛は、和歌山へ帰ることになります。惣兵衛が「お前はこの先どうないするつもりや?もうじき、お母ちゃんと約束した3年になるで」と聞くと、藍之助は「僕はこのままこの加野銀行で働きたい」と答えました。

はつが「藍之助。軟膏、おおきに。お母ちゃんもうれしいわ。あんたが立派に真面目に働いてる事がよう分かって」と許してくれると、藍之助(森下大地)は「お父ちゃん。おばあちゃんに伝えてもらいたい事があります」と言いだします。

千代も京都の女学校へと戻る事となりました。よの(風吹ジュン)が「千代が卒業したら、いよいよお嫁さんだすな!そろそろ本腰入れて探さなあきまへんなぁ」と言うので、あさは「えっと、アイタタタッ」と驚いて痛がります。千代は「うちがお嫁さんかフフッ」と笑いました。

炊事場へ千代が行くと、啓介が「やぁ、リンゴちゃん。へえ~君、女学生だったのか」と声をかけてきます。啓介が「僕は週末までこっちにいて、東京に帰る事になっているんだ。運がよければ、もう一度会えるかもしれないね」と言うと、千代は「はい」と笑顔で答えましたね。

加野銀行、榮三郎は亀助に、役員秘書になって欲しいと頼みます。亀助が不満そうにしてると、新次郎は「アホ! 役員秘書いうのは支店長や支配人なんかより、ずっと力がありますのやで」「今回の事で、身にしみてしもた。亀助、どうかあさのそばにいてて、守ってやってくれへんか」と頼みました。うめも「うちからも、どうぞよろしゅうお頼申します」と言うと、亀助は「もうしょうがあらしまへんなぁ。フフフ」とうれしそうです(笑)

山屋(南条好輝)天神屋(林家竹丸)神田屋(笑福亭銀瓶)が見舞いに来て、生命保険について、あさに話しました。亀助が「申し訳あらしまへんのやけど、次のお客さんの時間だすよって」と言いに来て、山屋たちが去っていきます。

入れ替わりに、大隈綾子(松坂慶子)が現れます。綾子は「成澤先生に会ってきました。あささんに、合わせる顔がないって、随分気落ちしていらしたようだけど」と話しました。

そして「これ、ご覧頂けます?賛同すると、言って下さってる方々から頂いたご署名です」と賛同者名簿を見せます。そこには男たちの横に、その妻の名前が入っていました。綾子が「男たちはどんなに権力があっても、立場が変われば態度を変えてしまうかもしれない。大隈だってそうよ。でもね 私たちは違います。最後まであなたを支えます!だから焦らないで」と言うので、あさは涙を流しました。

和歌山に帰って、はつと惣兵衛は養之助(西畑大吾)に東京に行って来いと話します。そして、栄達(辰巳琢郎)菊(萬田久子)に「大阪に、もういっぺん山王寺屋だすいう夢、もう諦めてくれへんか」と頼みました。菊は納得できないようでしたね。


菊が「私はなぁ、大阪に帰りたかったんや。ようも私の最後の夢、奪うてくれましたな」と言うので、はつたちは固まります。

週末になり、千代が宣(吉岡里帆)とともに、大阪にやって来ました。宜は「こ…こんにちは! 改めまして、僕は田村宜と申します。こうしてまた、お元気な白岡先生とお会いできて、これぞ僥倖の極み」と名刺を出します。

宜は「僕は女子にも大学校は必要や思てます。一刻も早作ってもろて、僕が真っ先にそこへ入りたいぐらいです」と言うので、あさは「うれしなぁ。今の若いおなごはんも、そない望んではんのやったら、やる気もよけ湧いてきます。成澤先生にも教えてあげたいわ」と喜びました。

うめが「何であの方は、おなごやのに「僕」言わはりますのや?」と質問すると、千代が「何や雑誌で、東京の女学校の学校言葉で「僕」とか「君」とか使うのがはやってるらしいて読んで、それであないなってしまいましたのや」と説明します。あさは「宜ちゃんに、お願いがありますのやけど…」と何か頼みました。

炊事場、千代が行くと、男子学生が「あれ?女学生がいるじゃないか」、清二が「あっ、君は…。もし東柳君を捜してるんなら、東京に帰ったけど」と言います。千代が「失礼致します」と去っていくので、新次郎が「どないかしましたんか?千代」と声をかけました。千代は「いいや。何でも」と去っていきます。新次郎は男子学生たちに気付いて「ん?」と顔をしかめましたね。

成澤の事務所へ、千代は宣とともに訪ねましたが、宣の後ろに隠れてしまいます。宜は「うちは京都白川女学校の田村宜と申します。本日は、成澤先生に白岡あさ先生の使いとして参りました。手紙を書くのも痛いので言うて伝言を承ってきました。「すぐにでも、女子大学校の話をしたいので、一刻も早う病院に来てもらいたい」と」と伝えました。

病室へ成澤が来て「この度は、本当に私のせいで」と頭を下げます。あさは「いいや、先生。ご自分のせえやなんて、ちょっとでも思てはんのやったら、そらうぬぼれだす。うちが死なへんかったのは、まだ使命があるさかいやて思てます。もう振り返ってる暇なんかあらしまへん。宜ちゃんみたいな、これからの若いおなごのために、もっともっと頑張りまひょ」と話しました。

あさがやっと病院を退院し、加野屋へ戻って来ます。万歳で、みんなが出迎えてくれましたね。

東海道線に続き、神戸から広島まで走る山陽鉄道も開通し、東京へ行くのも、福岡の炭坑へ行き来するのも、ずっと便利になりました。亀助が大阪へ帰ってきます。娘のなつは見えましたが、ふゆは姿を見せません。「お母ちゃん、歩くの遅いなぁ」とセリフはあったんですけど…。

日清戦争が集結し、戦後景気で、加野銀行の預金高は67万円となり、関西の銀行として、さらに存在感を増していきました。榮三郎(桐山照史)が赤ちゃんを連れて来て、よのとかの(楠見薫)は大喜びです。あさがうめが病院から戻ってくると、新次郎がむくれています。よのは「今な千代の話してましたのや。千代の縁談の話をな」とあさに説明しました(笑)亀助が「失礼致します。見とくなはれ。頭取宛に、雁助さんから手紙だす」と手紙を持ってきましたね。

和歌山、菊が「あっ!痛い!」と苦しみ出します。どうしたんでしょう?

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

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