あさが来た 第17週 最後のご奉公 第100回~第102回

亀助(三宅弘城)が銀行設立の打ち合せのために、大阪に帰ってきました。加野屋では連日、銀行設立のための会議が行われます。

あさ(波瑠)が「加野銀行の従業員は、家付きの女子衆を除いて、番頭5人、そのほか23人ということになります。この従業員みんな、一人一人に会うて聞いてみよて思うんだす。通いで働くのがええか、今までどおり、住み込みで働くのがええか」と言うと、平十郎(辻本茂雄)は「へぇ」と答えました。

雁助(山内圭哉)が「そらみんな住み込みがええ言いますやろけどなぁ」と言うと、亀助は「いや、わてやったら、通いで嫁さんと暮らした方が」と反対し、雁助は「はぁ?嫁もろて5年もたつのにまだ浮かれてますのか」とあきれます。ふゆ(清原果耶)と結婚して5年も経つようです。

新次郎(玉木宏)が帰ってきます。亀助が「新次郎社長。どこぞにお仕事行ってはったんだすなぁ」と聞くと、新次郎は「お前久しぶりに会うて、アホ言うたらあかんがな。わては、いつもどおり、今日もふらっと謡に…。謡で、仕事してきましたのやで」とごまかしました(笑)

新次郎はあさに「謡の席で山屋さんにまた新しい商いの話されてしもてなぁ。近頃、外国の錦糸に代わって、日本で作る錦糸がよう売れてるいう話聞きますやろ?その勢いに乗って、尼崎に紡績工場建てよういう話が出てますのや」と説明します。

亀助は、娘が2つになった話しをうれしそうにしてましたが、雁助が嫁に逃げられずっと1人だと思いだし、反省し始めました。帰ってきたあさは渋沢栄一から返事がなくてがっかりし、神棚に手を合わせます。千代(鈴木梨央)は「ほんまに銀行、銀行て」とあきれてました。

あさは、うめ(友近)と話します。あさは「うめは、当たり前にうちのそばにいてて、助けてくれて、怒ってくれて。そないなうめがいてへんようになるやなんて、考えられへん事だす。出ていってくれてええんだす。今まで堪忍やで。ずっと自分の事ばっかり考えて、引っ張り回して、うめの幸せのことなんか考えもせんと。ほんま、堪忍してな。
    
もし雁助さんに一緒に出ていこ言われて、うめもそないしたい思うのやったら、そないしてほしいんだす。うちは、自分で選んだ道歩かしてもろてる。うめにもそないしてほしいんだす。うちの事なんか気にせんと、どうか」と言いました。

うめは「おあさ様。勘違いしてもろたら困ります。うちは、今井の旦那様や、奥様のご命令だけで、おあさ様のおそばにずっといさしてもろてる訳やございまへん!うめは、あなた様といてんのが、幸せなんでございます。あなた様のおそばで、あなた様が、立派なおなごはんにならはるのを、ずっとおそばで見さしてもろて、これ以上に愉快な事なんかございまへん。

どないしてうめが、ここを去る事ができますのや!けったいな心配なんかせんと、どうか、これからも、おそばに置いといとくれやす」と話します。あさの涙を、あさがそっとぬぐいました。2人の会話を、雁助が聞いてましたね。

翌日、亀助は九州へ戻ることになりました。渋沢栄一から返事が来ます。大阪へ行く用があるので、その時に商法会議所でお会いしましょうと書いてありました。

大阪商法会議所、あさと新次郎が待っていると、渋沢栄一(三宅裕司)が現れます。


渋沢栄一は問題を出しながら、銀行には信用が大事だということを教えてくれました。あさは正吉の言葉を思い出してます。さらに、人間をつくる事、つまり教育をして、日本のために働いてくれる誠実な人材をつくるという事をやらなければと渋沢が話しました。あさだけでなく新次郎も「びっくりぽんや」と叫んでましたね。

加野屋、平十郎は弥七(竹下健人)佑作(杉森大祐)に「通いになると、番頭や女子衆の目を気にする事なく、お給金で、好きなだけ、好きな事ができます。たとえば、好きなおなごはんと一緒に暮らす事も」と誘惑します(笑)

かの(楠見薫)はクマ(郷原慧)に「私ら女子衆は、そのままこの白岡の家で、女中奉公いう事になります。若い者は、大奥様が、自ら嫁入り先をお探し下さるいうことだすさかい」と話してました。

雁助はあさと榮三郎(桐山照史)に「わて、伊予に行こ思てます。出戻ってた嫁から20年ぶりに文が届きましてな。どうやら娘が重い病にかかったみたいなんだす。ほんでお金に困ってるさかい助けてほしい言うてきまして」と言います。

話を聞いていたうめは雁助に「なんや、よかった。お嬢さん、心配な事だすなぁ。そやけど番頭さんがそばにいてあげはったら、奥様かてどれだけ心丈夫な事か」と話しました。

雁助が「うめ。堪忍な」と謝ると、うめは「何でだすか?お礼言いたいぐらいだす。番頭さんが、冗談でも、いっぺんでもうちに、一緒に行けへんかて言うてくれはった。その思い出があったらうちは、もう一生一人で生きていけます。今まで、ほんまおおきに。どうか、お元気で」と言います。

あさはうめに「うめ、何やったら久しぶりに取りまひょか?」と言って、庭へ降りました。そして相撲を取ります。最後はうめがあさを投げ飛ばしました。うめ、かわいそうでしたね。

明治21年、加野屋は加野銀行になります。新次郎と千代は、あさを見てビックリしてました。

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あさはドレスを着て現れます。千代が「全然似ういてへん」と言いますが、新次郎は「えらい似合うてます。どっかの錦絵の貴婦人みたいや」とほめてくれましたね。

よの(風吹ジュン)は千代に金魚を買ってあげます。女たちが集まってるところへ雁助が着ました。雁助は千代に「お千代様、お母様は苦手だすか?わてな苦手だしたわ。ずっと苦手だした。そやのに、どっか楽しゅうてたまりませんでした。お母様の働いている背中よう見ておきなはれや」と去っていきます。うめにも、誰にも見送られず、1人で行ってしまいました。また再登場して欲しいです。

東京、渋沢栄一は新聞を見て「ご婦人が銀行を作る時代になったとはなぁ」とつぶやきます。和歌山の眉山家、はつ(宮崎あおい)があさからの手紙を読み「おめでとう、あさ」と言い、藍之助(森下大地)は「すごいな」と関心します。

美和(野々すみ花)のレストラン・晴花亭、あさは榮三郎と平十郎に、働き手が仕事終わりに商いについて学べる教場を作りたいと話しました。あさは端のテーブルの夫婦に目をやります。成澤泉(瀬戸康史)その妻・カナエ(宮嶋麻衣)です。

瀬戸康史さんは、大河ドラマ「花燃ゆ」の吉田稔麿役で熱演してました。宮嶋麻衣さんは、朝ドラ「ちりとてちん」「カーネーション」「純と愛」「ごちそうさん」に出演してましたね。

銀行が出来てもう3年、加野銀行は大阪で10本の指に入る大きな銀行になります。榮三郎とさち(柳生みう)の間にも女の子が誕生しました。新居ができますが、よのは「千代の事が心配だすねん。千代と一番仲がええのはうちだすさかいな」と引越を拒否します。

千代は成長して、鈴木梨央さんから小芝風花さんに変わりました。千代はあさのことを嫌ってましたね(汗)

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
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