あさが来た 第16週 道を照らす人 第91回~第93回

あさ(波瑠)はよさそうな鉱山を買い広げていきました。あさは亀助(三宅弘城)うめ(友近)に、子どものための博物学の教本を読んでいると話し、ペンギンの絵を見つけ、びっくりぽんします。ふゆ(清原果耶)が出てきませんでしたね。

加野屋で、辻本茂雄さんが山崎役で初登場してました。弥七(竹下健人)と山崎が商いの話をしてると、2人の男が「社長さんはいてはりますやろか?」と訪ねてきます。

榮三郎(桐山照史)が「当主だしたら私だすけど」と言うと、男性は「あんたと違う。おなごの社長さんや。石炭の商いしてはるいう」と言いました。雁助(山内圭哉)は「何言うてはりますのや?この店におなごの社長なんかいてしまへんで。ほなお帰りやす。早帰っとくれやす!」と追い出してしまいます。

そこへ、あさが帰ってきて、宮部(梶原善)も一緒でしたね。ナイフとフォークで洋食を食べながら、みんなで話します。宮部は、あさのことを褒めまくるので、榮三郎は複雑な表情でした。

あさは寝ている千代(中川江奈)を見ながら、商いの話をしてましたが、新次郎(玉木宏)がいつの間にかいなくなってます。あさが店の表へ行くと、新次郎は宮部に大阪の夜を楽しんでもらうと出かけて行きました。

商工会議所、あさは五代(ディーン・フジオカ)と久しぶりに会います。あさは「うちの座右の銘は、七転び八起き、どころか、九つ転び十起きだすさかい。せやけど、ちょっとお疲れなんやございまへんのか? 何や、お顔の色が悪いようにお見受けします。それに、ちょっとお痩せになったみたいで」と心配しました。

五代は「いいや。元気過ぎて、やりたい事が次々頭に浮かんできて困ってるぐらいです。転んでる間もありません」とはぐらかします。三坂(中川浩三)が来客を告げに来たので、五代は立ち上がりました。

あさが「どうか、お体には重々お気を付けてくれはりますように!なんぼお酒がお強いいうても、飲み過ぎは」と声をかけると、五代は「おおきに。そやけど、もし、私が死んだかて、五代が作った大阪は残ります。我々はいつも、そないな仕事をせなあきません」と答えましたね。


加野屋、榮三郎が「雁助、正直な気持ち、聞かしとくなはれ。今でも店は、銀行にせぇへん方がええて思てはるか?加野屋は、今からでも銀行を作るべきなんやないやろか?」と雁助にたずねます。

正吉の言葉を思い出し、雁助は「加野屋は、この大阪財界に250年の重きをなす老舗だす。両替屋の時代が終わったさかいいうて、お金を扱う仕事をやめてしまういう事はあってはならんことだす。のれんを守るためだす。銀行に致しまひょ」と賛成しました。

その会話を、新次郎、よの(風吹ジュン)かの(楠見薫)は聞いてました(汗)さらに、弥七、佑作(杉森大祐)クマ(郷原慧)ツタ(畦田ひとみ)にも話が広がり、騒ぎ出します。

あさは、よのとかのに、加野屋が両替屋から銀行になると、カッパ、会社になると言って、折り紙を使って説明しました。あさが「こっちの主な方は榮三郎さんにお願いするとして、こっちの新しい会社の社長なんだすけど。できましたら、こっちの石炭の方の社長は」と言うところで切れます。

場面が変わって、宮部は「そうですか。そんなら、炭坑の社長さんは予定どおり?」と話しました。誰なんでしょう?そこへ、千代が「お父ちゃん。うめがお話あるて」とうめを連れてきます。あさはうめに、雁助にはのれん分けでなく、支配人になってもらいたいと話しました。

その頃、五代は体にむち打って、大阪の繁栄のために働いていました。砂時計を見ていましたね。

台所、雁助はうめに「もう、わての時代やあらへんいう事だすやろな。わてが、そろばんばっかりはじいてる間に、時代がすっかり変わってしもた。今までみたいに、商いを一家みんなで守るいう考えが、のうなってしまいましたんや。会社やてな、何や響きが冷たいみたいな気ぃしますわ。わても年だけ食うてしもたんかいな」と言います。

うめが「番頭さんは、加野屋にはのうてはならんお方だす。八代目だけやあらしまへん。大奥様も、新次郎様も、おあさ様も、みんな番頭さんにいてほしいて思てはります。もちろん、うめも」と話すと、雁助は「うめ、わてと一緒に、この家出ぇへんか?」と誘ってきました。

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あさが通りかかりますが、宮部を押し戻して店へ戻ります。そして、宮部を九州へ送り出してしまいました(笑)うめは後ずさった拍子に、鍋をひっくり返し、雁助が鍋をつかんで、やけどしてしまいます。佑作に軟膏を持ってきてと頼みました。

雁助は「うそだす。あんた連れ出してしもたら、それこそおあさ様に「何で何で」言うて追いかけられてしまいますさかいな」と言います。うめが「ほなどこにも行かはりまへんな?どこにも行かんとずっとこの家に」と聞くと、雁助は「きちんと銀行になるまでいてますよって」と答えましたね。

それからしばらくして、榮三郎は、店の働き手たちを集めました。榮三郎は「みんなのおかげで、加野屋はついに銀行の、加野銀行の看板を上げる事に決めました。3年後の開業を目指します。いよいよ長い事両替商としてやって来た加野屋の新たな船出だす」と発表します。

雁助は「みんな。八代目はな、これから旦さんいうのやのうて、頭取いう呼び方にならはります」と説明しました。榮三郎から「お姉さんも、ひと言どうぞ」と言われ、あさがあいさつします。

「みんな、新しい事が始まるいうて、ちょっと心配になってはるかも分かりまへんな。せやけどうちたちは、こののれんを守りたいからこそ、時代に合わせて、変わっていかなあきまへんのや。もちろん、両替屋から銀行になったら、新しなることもぎょうさんあります。

正直言うて、銀行になって成功してるのは、今のとこ、ほんの一握りしかあらしまへん。加野屋はこれから、その一握りにならなあかんのだす!大丈夫だす。畑違いの炭坑の商いと違て、銀行は今まで奉公してくれた、みんなの腕前と年季が、大いに役に立つ商いだす。どうか気張っとくなはれ!」

新次郎は「銀行が出来たら、出ていくつもりだすやろ?」と聞くと、雁助は「銀行になったら、両替屋の加野屋はしまいだす。ほんまわてはもうお役御免だすのや」と答えました。

新次郎は「もし、出ていくて決めたんやったら、のれん分けはでけへんけど、どっかでお店出せるぐらいのお金、用意さしてもらいますよって。それが加野屋からあんたへのせめてもの恩返しだす」と言うと、雁助は「新次郎さんは、大旦さんまるで似てへんようでいて、どっかよう似てはんのかも分かりまへんなぁ。おあさ様も人を見る目があったという事か」と一人納得します。

あさが「旦那様に、加野屋の炭坑事業、それから他の商事の会社の社長になってもらおて思てます」と言うと、新次郎は「はぁ?何でわてが!あさがやったらよろしいがな」とあわてました。

あさは「おなごの社長やなんて、政府が認める訳もございまへん。それに旦那様は確かにふらふらしてはりますけど、うちは旦那様ほど大阪の商人の皆さんに、好かれてるお人を知りまへん。こら才能だす。めったにあれへん才能だす。榮三郎さんも、お母様も、これでちょっとはお商売に身ぃ入れてくれるかも分かれへん言うて賛成してくれはりました」と言います。

「五代様にもナイスアイデアや言われましたんやで」とあさが言うので、新次郎は「ほんまにもうトモちゃんめ」と商法会議所へ行きました。ところが五代は苦しそうに、ソファーに横たわってましたね。

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

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