あさが来た 第15週 大阪の大恩人 第88回~第90回

新聞社は、政府がおよそ1,400万円という巨額の費用を投じた官有物を、五代(ディーン・フジオカ)らの大坂の会社が、たったの39万円で払い下げを受ける事になったと、大々的に報じました。

加野屋、新次郎(玉木宏)が雁助(山内圭哉)弥七(竹下健人)たちと、五代が悪徳商人にされたと話してると、あさ(波瑠)うめ(友近)が帰ってきます。うめは倒れこんでしまいましたね。

あさは榮三郎(桐山照史)に、炭坑の証文を交わしてきたと報告します。売り主は加野炭坑の評判を聞いて、待っていてくれたとあさは話しました。加野炭坑は、事故があっても、山を見捨てる事なく立て直し、坑夫たちも大事にしてて、決して儲け一辺倒の店でないと聞いたと榮三郎が言います。

新次郎が「五代さんは、あさやわてらなんかよりずっとお金の事、分かってはるはずや。せやのに儲けが欲しかったにしても、こないムチャな事しはるやなんて」と話すと、あさは「やっぱりうち、五代様のとこ行ってきます」と出かけることにしました。

うめがあさについていこうとすると、雁助が「今日は、さすがにもう追いかけんかてよろしおますやろ」と腕をグッと掴みます。うめが女の顔になってましたね!

商法会議所へ行っても、五代がいないので、あさは美和(野々すみ花)のレストラン・晴花亭へ行きます。男たちが五代の悪口を言っていたので、あさが文句を言いに行こうとするのを、美和が「来てくれはっておおきに。そやけど、お店でもめ事は堪忍だす」と注意しました。五代は北海道に視察へ行っていると美和は教えてくれます。

加野屋、あさが「何も知らん人があないな記事読んだら、誰かて五代様が腹の黒い大悪人やて思てしまいます」と言うと、千代(中川江奈)は「五代様、おなか黒いの?」と聞いてきました。新次郎は「どないだすやろなぁ? わてもまだ裸のつきあいまではしてへんさかい。見た事あれへんよってな」と答えます。

千代が「お母ちゃん、寝てしもた」と言うと、新次郎は「千代、確かにお母ちゃんは人と違てます。普通の人より、力が有り余ってますのやろな。その力を、わてや、千代にだけやのうて、お家や商いのために使てくれてる。みんなを守るために、戦うてくれてる。

そやさかい、お母ちゃんは千代だけのもんには決してなられへん。ちょっと寂しい時もあるかも分かれへんけど、人のためになるいうのは大事な事だす。我慢したってな」と話しました。

商法会議所、山屋(南条好輝)祇園屋(旭堂南陵)天神屋(林家竹丸)神田屋(笑福亭銀瓶)が騒ぎ出し「加野屋はん!あんたらえらい五代様と仲ようしてたけど。ほんまはなんぞ知ってはんのと違いまんのか」と突っかかってきます。

あさは「何も知りまへん!知らんさかい聞きに来たんだす」と怒ってると、男性が飛び込んできて「えらいこっちゃ!北海道の官有物の払い下げ、取り消しになったて」と報告しました。

北海道、五代は三坂(中川浩三)に、大阪商法会議所へ戻ると話してましたが、お腹に激痛が走ったようで、心配ですね。


ままごとしていた千代から「お父ちゃんは、何で働かへんのだす?」と聞かれ、新次郎はよろめいていました(笑)

大阪に戻った五代は、商法会議所の会員を集め「この度は、皆さんにご心配、ご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございませんでした」と謝ります。旦那衆に責められ、山屋が「政府から格安で払い下げを受けて、私腹を肥やそうとしていたいうのはほんまだすのか?」と聞かれました。

五代は「私は言い訳をするつもりはありません。全ての責任は私にあります!私は大阪商人の皆さんの名誉を傷つけてしまった。本日をもって、この商法会議所会頭の座を辞任致します」と言うと、旦那衆はヒートアップします。

あさは「皆さん。何でだす?何で、こないな話し合いしかでけへんのだす?うちら大阪商人は、五代様にあれだけのことしてもろてて。そないなお方やあれへんいうのは分かってることやあらしまへんのか?ちょっと大阪が世間で叩かれたぐらいで、手のひら返すやなんて、アホんだらだす!いつから大阪商人はそない意気地なしになってしもたんだすか」と怒りました。

さらに、あさは五代の前へ行き「それから五代様 あなた様も何だすか?言い訳するつもりはありませんて!ちゃんと説明しとくなはれ!このままやったらみんな、訳も分からんとあなた様を責めるしかあれへんのだす」と叱ります。

新次郎は「皆さん。わての家内が、大きい声出してしもて、ほんますんまへんな。堪忍だっせ」と言いながら、資料を配り「これは10年の間に、政府が北海道にしてきた事業の収支をまとめたもんだす」と説明しました。新次郎が三坂に頼んだようです。

新次郎は「政府はぎょうさんお金かけて、北海道に手ぇつけてみたものの、この10年、まるでうまい事いってへんかったみたいだすわ。このままやったら、今までかけたお金全部無駄になる。そない思た政府は、商い上手の五代さんに開拓を依頼した。

せやけど、これからの日本を思たら、北海道は損してでも、開発するべき場所や。そない思て、結局、五代さんは、39万で受けはった」と話します。

旦那衆が「せやけど、それやったら五代さんはわしらにそんなお荷物引き受けさせるつもりやったんか」とまだ怒りました。

すると、榮三郎が「それは、五代様がわてら大阪商人を信用してくれはったさかいやありまへんのか?お姉さんの言うてたとおり、お上と商人では商いに対する執念が違います。しかも、私らは日本一商いのうまい大阪商人だす!私らやったらどないかできるて、大阪の力見せつけようて!五代様はそない思てくれはったんだす」と言い、旦那衆も納得しましたね。

加野屋、あさは千代に「お母ちゃんなぁ商いが好きなんだす。みんなで力合わせて、山があったら乗り越えて、ようよう考えてええ方にええ方に向こていくゆうのが、好きで好きでたまらへんのだす。千代にはまだよう分かれへんやろけどなぁ」と話します。千代は「へぇ分かりました。お母ちゃん、お仕事頑張ってな」と素直です。

**
亀助から手紙で、あさが借金して買った炭坑からぎょうさん石炭が出たというので、新次郎は「やっぱりわての奥さんはただの奥さんやあらしまへんで!格別な奥さんだす」とあさを抱き上げます。

美和のレストラン・晴花亭、新次郎と五代は、シンちゃん、トモちゃんとお互いを呼び合って、話していました。五代が「そろそろどないですか?今度大阪に紡績会社が出来るの知ってはりますか?石炭もよろしいけど、糸の産業はきっとこれから流行ります。新ちゃんも早速調べてみたらよろし。どないです?」と誘います。

しかし、新次郎は「いいや。わてはお商売なんて何も」と断ってから、千代に何で働かないの?と聞かれ、グサッと胸に刺さったと打ち明けました。美和に誘われて、新次郎は美和と三味線を弾きましたね。

雛人形を出しながら、よの(風吹ジュン)が千代に「お母ちゃんが働いて、お父ちゃんがあないやいうのは、ちょっと、いや、だいぶん変わってんのかも分かれへんな」と話します。あさはそれを立ち聞きしてました。

やがて、千代があさに気づきます。あさは小さいころ、はつ(宮崎あおい)と一緒に、人形を飾っていたと話しました。千代は「お母ちゃんは、おびなさまみたいや。お母ちゃんは、めびなさまより、おびなさまみたいや」と鋭いです。

さち(柳生みう)があさに、去年の七夕飾りを見せてくれました。「おかあちゃんといっぱいあそべますように」と書かれています。あさは押し入れに行って、泣いてましたね。

美和のレストラン・晴花亭、五代は痛みに苦しみ出します。美和が心配すると、五代は「どうか!この事は内密に」と頼みました。

あさ、新次郎、千代は記念写真を撮ります。カメラマンは海原はるか師匠でしたね(笑)

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

関連記事

ページ上部へ戻る