あさが来た 第13週 東京物語 第73回~第75回

寄合所、五代(ディーン・フジオカ)は新次郎(玉木宏)に「私はあささんを東京にお連れしたいんです」と伝えていて、あさ(波瑠)は「へ?うちが東京に?」とびっくりぽんな顔になってましたね。

五代は「東京は今、大きく変わろうとしています。日本で一番シビライゼーションの花が開こうとしてる場所です。シビライゼーションとはつまり、福沢諭吉さんのおっしゃるところの文明です」と説明し、東京商法会議所の視察に、あさも同行願いたいと言ってきました。

あさが「東京商法会議所を、一刻も早大阪に作って、文明の花咲かして、大阪の商いをもっと盛り上げなあきまへん」と言うので、五代は「グザクトリー!ご明察や!さすがあささん」とあさの手を握り、新次郎が「わての奥さんに何してますのや」と怒ります(笑)

幼い千代のことを思い出し、あさは五代の申し出を断りました。ところが新次郎は「あさが自分のために行きたい言うのやったら、わて止めしまへん。お母ちゃんも榮三郎も、わてが説得してみますよって」と賛成してくれます。

加野屋、新次郎の話を聞いて、亀助(三宅弘城)が「一緒に行くのが腹の出た中年男やったらまだしも、あれだけの男盛りだすさかいなぁ」と五代のことを言い、うめ(友近)が「ちょっと番頭さん」と注意しました。

榮三郎(桐山照史)は「五代様も、わて誘ってくれはったらよろしいのになぁ。加野屋の八代目はわてだすのに」と不満気です。新次郎たちが、あさの真似して口を尖らせてました(笑)

うめが「新次郎様がお許しになっても、奥様が知ったらええ顔しはらへんの違いますやろか?」と話してると、よの(風吹ジュン)が「誰がええ顔せえへんて? 何の話だす?」と入ってきました。

あさが、かの(楠見薫)ふゆ(清原果耶)と一緒に、千代と遊んでると、うめが「おあさ様。奥様がお呼びだす。東京行きの件で」と呼びに来ます。

あさが「言い訳は何も致しまへん。ただただ行きたいんだす。うちは文明が花開いて、世界に通用する町になろうとしてる東京を、この目で見てみたいんだす」と話しました。すると、よのは「あんたにな、この際一つだけきちんと言うとかなあかん事があります。おなごの先輩としてな。ええか?あんたは欲張りや」と言ってきましたね。


よのは「あんたはよそのお嫁さんと違て、男はんと同じように、外で仕事するいう道を選びはりましたわなぁ。そやのに、家を守るおなごとまんまおんなじように、お母ちゃんやりたいやなんてわがままだす。何かを選んだら、諦めなあかん事かてあります。

たとえ、さみしい思う事があっても、母親のくせして、仕事ばっかりしてて、後ろ指さされる事があっても、我が子に背中を見せるつもりで、胸張って、気張らなあきまへん!それがあんたが選びはった、道の歩き方やおまへんのか?そやのになぁ、今頃になってブツブツ繰り言なんか言うて。ええか?あささん。男やったら、覚悟決めなはれ」と話します。

あさは「はい。お母様!うち、おなごだす」と直しました(汗)よのは「仕事の事やったら好きにしなはれ。そのかわり、千代はあんたの思うようにはさせしまへんさかいな。どないえらい、おばあちゃん子になっても、知りまへんさかいな」と東京行きを許してくれましたね。

出発の日、あさがいなくなるのがわかったのか、千代はウゥと言いながら、あさの方へ歩いていきます。別れのシーン、ちょっとよかったですね。

あさとうめは大阪から横浜までを船で。横浜から新橋までを汽車に乗り、ようやく東京へたどり着きました。

五代の事務所のある築地がわからなかったので、あさは通りを歩いていた人にたずねます。弟子たちとともに、通りを歩いていた福沢諭吉(武田鉄矢)です。

福沢が築地まで歩いていけるか心配すると、あさは北九州の忠隈山の山道を歩いているので大丈夫と答えました。さらに、福沢諭吉本人と知らずに、あさは「シビレーゲイシャを見に。ご存じだすか?文明いう意味なんだっせ」と説明します(汗)

やがて築地にある五代友厚の事務所に到着しました。五代が迎えてくれましたね。

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五代は「ここは東弘成館といって、大阪にある弘成館の東京屋敷みたいなもんです」と説明しました。うめは「これ、えらいお尻に優しいお椅子だすな」とソファーに感心します。

「実はあなたに会わせたい人がいるんです。本当はそれが一番の目的で、あなたを東京にお連れした」と五代が言い、内務卿・大久保利通(柏原収史)が入ってきました。あさは「びっくりぽんや!」と驚いてましたね。

うめは長旅の疲れからか、寝てしまいます。大久保は「この五代友厚君は私の心の友です」と五代とは切磋琢磨した仲だと話しました。

あさが「五代様が友を大事にされる事は存じておりましたんやけど。あなた様みたいな頼もしいお友達がいてはりましたとは」と言うと、大久保は「友を大事に?この男が?」と意外そうです。あさは「何せお名前かて友に厚いの友厚様でございますよって」と話しました。

「このアイスクリン!こない素晴らしい文明があったとは。文明開化、万々歳だす」とあさは大久保が持ってきてくれたアイスクリームを食べます。「花燃ゆ」にもアイスが出てきてましたね。

大久保は「東京はもう江戸とは何もかもが違う。我々が東京を、政治、経済文化の中心地として発展させようとしてきたからです。しかし、大阪には大阪にしかないものがある。それは古くから、商いの町として栄えたという歴史です。五代は大阪商人の知恵と経験、そして誇りこそが、世界と渡り合えるのだとずっと主張しています。

「大阪にこの国の未来が懸かっている」とも。だから私が何度高官の席を用意して、東京に呼び寄せても来てはくれなかった。こやつさえいてくれたら、私も内務卿としてどれだけ助かった事か」と話しました。目を覚ましたうめは「内務卿て?ほなこれ内務卿様の上着!?」と焦ります(笑)

大久保は「大阪が大きく育ち、ほかの土地や東京とも一つになって、大きな経済を生み出す。日本が世界と対等にやっていくにはそれしかない。そのために、これからも五代に、そしてこの私にもどうか力を貸して下さい」と頼みました。あさが「分かりました。任しとくはなれ!」と答えると、大久保は手を差し出し、あさとシェークハンドしましたね。

東京の町を、五代が案内してくれました。うめが「あれは何してはりますのやろ?」と質問すると、あさが「ガス灯だす。ようけ並んでますな」と言い、五代は「ここからおよそ一里の間に85本のガス灯が街道を照らしてます」と解説してくれます。

加野屋、新次郎がため息をついていました。亀助が「ため息なんかつきはって」と言うと、新次郎は「うるさいな!お前が男盛りとか余計な事言うさかいや」と答えます。

新次郎が「わてな五代様が持ってるようなもんは、あさに何も与えてあげられへん。その点では男として負けてしもてますさかいな」と弱気なので、亀助が新次郎の勝ってるところを挙げようとしますが、背の高さしかありません(汗)

新次郎が「わてが背が高いだけの、アホみたいやがな」と嘆くと、ふゆは「新次郎様が男として誰かに負けるやなんて、そないな事ある訳ございまへん」と味方します。ふゆが、千代を抱いている新次郎に熱い視線を向けるので、亀助は落ち込んでました。

よのは新次郎に「実はな、こないな便りが届きましたのや」と手紙を渡します。新次郎は「これは」と驚いてました。

あさとうめが牛鍋屋へ行きます。あさが来たので、ビールを飲んでいた福沢は本で顔を隠しました。あさは誰かと待ち合わせていたようです。誰でしょうね?

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

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