あさが来た 第12週 大阪一のおとうさま 第70回~第72回

うどん屋、新次郎(玉木宏)サトシ(長塚圭史)が話してるのを、あさ(波瑠)が少し離れたところで見ていました。新次郎の隣でうどんを食べていたのが、八っちゃんだとうめ(友近)が教えてくれます(笑)

新次郎は「聞きたい事が3つありますんや。お母さんは、お元気だすのか?」とたずねました。サトシは「とっくに死んだわ。大阪離れてすぐやお父ちゃんもやっと見つけ出した時にはもう死んでた。それからずっと貧乏神に追いかけられて、流浪の暮らしや」と答えます。

あさはくしゃみをして見つかってしまい、八っちゃんがいた席に座りました。サトシは「もう1つの、お前の聞きたい事、当てたろか?炭坑に爆薬仕掛けたんは、わいや」と自白します。事故を起こせば、加野屋が手を引くと思ったのです。

あさが「うちはほんまにあの山を…」と突っかかっていくのを、新次郎が止め「最後の聞きたい事よろしか?これから、どないしたい?何かしたい思たから大阪まで来ましたんやろ?うちの店に火でもつけたろ思いましたんか?」と質問しました。

サトシはそう思ったが、正吉(近藤正臣)がもうじき死に、加野屋がつぶれると聞いたので、火をつけるのは止めたと答えます。

新次郎がサトシに謝って、お金を渡そうとするのを、あさは止めました。そして、落盤事故がどんなに危険かサトシの方が知っていたのに、治郎作(山崎銀之丞)に怪我を負わせ、取り返しのつかないことをしたとあさはがサトシを責めます。するとサトシは、あさも正吉と同じ人でなしだと思うと言いながら謝って、最後に1つ頼みがあると言いました。

加野屋、サトシがやって来ると、正吉は「松造はん、お父ちゃん、助けられんですまなんだ。いくら約束やからというてもや、なんぞほかに助ける手だてがあったかもしれへんのに。私の力不足や。堪忍してや」と謝ります。

そして正吉は「あんたのお父さんなぁ、よう働くええ番頭やったんやで。このこれな。あんたのお父さんが、帳簿を締めてはった頃の大福帳な。きれいな字やなぁ。私がちょっと書き間違えてたらもう、知らん顔して、フッと直しといてくれはりましたんや」と大福帳を見せました。

さらに正吉は「このまんじゅうなぁ、あんたのお父さんが大好きやった、ふなはし屋の黒糖まんじゅうや。ほんまに好きやったなぁ。ちょっと食べてみて!こんな形でまた会えて、こういう事伝える事ができて、私ほんまに、ありがたい。こうやって再び会うたんも、お父ちゃんのお導きやったかもしれしまへんなぁ」とおまんじゅうを食べます。

サトシはおまんじゅうを口にすると、泣き出しました。新次郎はサトシの背中をさすってあげましたね。


炭坑の落盤事故を起こしたサトシは、新次郎に連れられて、警察へと出頭していきました。これでサトシの話は落ち着きましたね。

亀助(三宅弘城)とうめがほっとしたと話してると、弥七(竹下健人)が「わてが見たのはあの男やありまへんで。わてが見た男は、もっと年も上で、背もわてと変わらなんださかい。それに、にらみつけるいうより「へへへ」て笑て中見てたみたいで」と言い出します。弥七は誰を見たのでしょう?

榮三郎(桐山照史)が「肝心の炭坑の一件かて、片づいた訳やあらしまへんで。なんぼ犯人が捕まったからゆうて、あの男から償い金が取れる訳やなし。立て直しにお金がかかるのも、しばらく石炭が採れへん事にも、何も変わりはあらしまへん」と言い出します。

あさは「うちは炭坑を手放す気はあらしまへん!何べんも言うてますとおり、炭坑はうちの始めた商いだす。事故が起きたさかいいうて、途中で放り出す事は決してでけへんのだす」と榮三郎とにらみ合いが始まりました。

そこへ新次郎が来て「何してますのや?にらめっこでもしてますのかいなぁ?」とあさのほほをつまみます(笑)すると、榮三郎は「分かりました。ひとまず今はお姉さんの意見を聞く事にしまひょ」と折れてくれました。雁助(山内圭哉)が送ってきた見積もりを見て、考え直したのです。

正吉はかなり弱って、布団で横たわっていました。千代が来ると、正吉は「千代ちゃん、来てくれたんかいな。かいらしいなぁ。この子大きなったらどんなべっぴんさんになりますのやろなぁ」と笑顔を見せます。

そして正吉は「あさちゃん。うち、男の子ばっかりしか生まれしまへんやったやろ?あんたが来てくれてからもう何や、うちの中が明るうなりましたんや。あさちゃん、うちの事よろしく頼みまっせ。よのと、2人にしてくれへんか」と頼みました。

2人きりになって、よの(風吹ジュン)の膝枕に寝ている正吉は「すまんなぁ。お伊勢さんに行かれへなんだ」と言いながら、お伊勢参りを想像します。

正吉は「神さん!頼んまっせ。加野屋と私の一家をどうぞあんばいよういけますように。よのさんがうまい事生きていけますように。よろしゅう頼んまっせ」と息を引き取りました。近藤正臣さんの正吉、味がありましたよね。近藤さん、お疲れ様でした。

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寺での正吉の葬儀のあと、加野屋に人々が集まりました。九州の炭坑にいる雁助は、加野屋の手拭いを首にかけ、手を合わせてましたね。

数日後、五代(ディーン・フジオカ)が訪ねて来たので、新次郎が対応します。よのの様子を聞いてから、五代が「それで、ほかの皆さんは?」と聞くと、新次郎は「ほかの皆さんいうても、五代様が気にしたはりますのは、きっとあさの事だすわな」と意地悪い笑いです(笑)新次郎は「あさやったら、来月にはまた九州の炭坑の様子見に行く言うてますわ。父に何言われたのか。3日泣いたらケロッとして、今は張り切ってますわ」と説明します。

あさが千代を炭坑へ連れて行くと言い出し、新次郎があきれ、よのが必死に止めました。あさはあきらめましたが、よのも肝を冷やしてましたね。

櫛田そえ(木村佳乃)が「時代は変わる。これからは女ん人も今ままでのように、うちにおるだけではなく、あなたのように外で活躍するようになるかもしれんとです」と言っていたのを思い出します。

そして、あさは「外で働くいうことは、おなごやいうてバカにされても、へこたれへんだけやのうて、こっちも決して、女やいうことに甘えたらあきまへんのや。こらほんま大変なことだす。ピストルぐらいないとやってられへんことや」とうめに話し、正吉のおかげでやこれたと言いました。新次郎がその様子を見てましたね。

店で、よのは招き猫を正吉と思って、話しかけています(笑)覗いている男を見つけ、弥七が「待て! こら、そこの怪しいの!待たんかい、お前」と追いかけて行きました。亀助とふゆ(清原果耶)が「一体誰なんやろうか」と話します。

かの(楠見薫)が、八っちゃんには嫁も子もいて、夫婦仲も良いらしいそうで、ふゆを見初めたいうのはガセだったと言いました。ふゆが面食いだとわかって亀助はあわてましたが、うめ宛の手紙を渡します。うめはその手紙をうれしそうに読んでました。足をプラプラさせて笑顔です。

寄合所、五代は新次郎に「単刀直入に申し上げます。私はあささんを東京にお連れしたいんです」と伝えていて、あさはびっくりぽんな顔になってましたね。

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

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