あさが来た 第11週 九転び十起き 第64回~第66回

あさ(波瑠)は無事に女の子を産んで「なんて事。びっくりぽんや」と驚きます。

正吉(近藤正臣)は「てっき男の子やとばっかり思うてましたんや」と男の子の名前が書かれた紙を見せました。よの(風吹ジュン)は「かわらしいわ」と赤ちゃんを抱きしめます。

榮三郎(桐山照史)から「おでこと鼻筋がお父ちゃんに似てまへんか?」と言われ、正吉は「私!いや、あかんあかん。女の子が私なんかに似たらあきまへんがなもう」とはしゃぎました(笑)

雁助(山内圭哉)弥七(竹下健人)たちがやって来ると、新次郎(玉木宏)は彼らを追い出します。さらに新次郎は正吉にも「ちょっとでええさかい、あさと2人に。いや、この子と3人にさしてもらわれへんやろか?」と頼みます。

うめ(友近)も出て行って、親子3人になりました。新次郎は「きれいな子ぉや。これが、あんたのお母ちゃんやで。わてが、あんたのお父ちゃんやで」と言い、あさは「やっと会えましたなぁ。よう出て来てくれはりましたなぁ」と言います。新次郎が「あさ、おおきに」とお礼を言うと、雨が降ってきましたね。

赤ちゃんは千代と名付けられます。あさはそれからしばらくの間、仕事を忘れ、生まれたばかりの千代の世話と、体調の回復に専念し、親子水入らずの時を過ごしました。そして、また以前のように、よく働くようになります。

あさは榮三郎に、もういっぺん炭坑へ行くと話しました。亀助(三宅弘城)からうまくいってると手紙が来ましたが、うまく行き過ぎのきがしたのです。

榮三郎は雁助に、加野屋を銀行にするのに乗り気でないが、あさに意見に勝てないと弱気になります。雁助が「そやけど、八代目は榮三郎さんだす。当主の意見が通らへんいう道理はあらしまへん」と言うので、榮三郎が「おおきに、雁助。お前だけはこれからもわての味方でいてくれますな」と聞くと、雁助が「もちろんだす」と答えました。

九州の加野炭坑、治郎作(山崎銀之丞)は酔っ払ってます。坑夫たちが出てきたので、治郎作が炭坑へ入って行くと、爆発が起こりましたね。


加野炭坑の亀助は、ふゆ(清原果耶)からの手紙にニヤニヤしてましたが、雁助の字だと気づきます。そこへ爆発音が響き渡りました。宮部(梶原善)カズ(富田靖子)たちが大騒ぎします。

加野屋、千代を抱きながらあさが「いつかでよろしさかい、加野屋の銀行作りたいんだす」と話しと、新次郎は「そないな事、知ってますけど。榮三郎も雁助も乗り気やないてゆうてましたやろ」と言いました。

あさは「お2人の言い分も分かります。そやけど、志のある人にお金貸して、その人がそのお金で日本のための新しい仕事興すて。これほど今の時代に合うてる事業は、ほかにあれへんて思うんだす。それにもし銀行作って成功できたら今の炭坑頼みの加野屋かてもっと豊かで幅のあるものになります」と話します。

新次郎はあさの口をつまんで「ややこ抱いてする話やあれへん。当主は、榮三郎だす。あいつの言う事もちゃ~んと取り入れていかなあきまへん」とアドバイスしました。そこへ、うめが「炭坑で、九州の加野炭坑で落盤事故起きたて」と知らせに来ます。

店へ行くと、九州から早馬を飛ばして来た福太郎(北原雅樹)がいました。福太郎は「俺、亀助さんに頼まれて、姉御に早知らせないかん思ち。何も分からんとたい。夜中にドカンちゅう音がして。そしたら坑道から、モクモクと煙が上がっとって。その中に親分がおったっちゅうて」と泣き崩れます。

あさは、千代のことは新次郎に任せ、九州へ行くことになりました。五代(ディーン・フジオカ)が加野炭坑の様子を知らせに来てくれて、あさは五代とともに馬車で出発します。新次郎は五代に「女一人では心配や思てたとこだすわ。助かります。どうぞ妻をよろしゅう、お願い致します」と頭を下げていました。

新次郎はサトシ(長塚圭史)の顔を思い出し、正吉に「お父ちゃん、覚えたはらしまへんか?昔わてが小ちゃい頃、えらい優しい番頭さん、いてましたやろ。あのお人が、今頃どこでどないしてはんのか、知ったはらしまへんか?あの奥さんや一人息子の松造も」と話します。

あさと五代が加野炭坑へ到着すると、坑夫たちが坑道の奥の方の火を消そうとしていました。サトシから責任を追求され、あさは「加野屋の責任やて思てます。申し訳ございまへなんだ!うちが自分の都合で、長い事留守にしてしもたさかい、細かいとこに目が届かへんかったんだす」と謝ります。

そこへ五代が「これはただの落盤事故やない。抗口でこんなもん見つけました。これは火薬です。ひょっとしたら、これはただの事故やのうて、誰かが作為的に計画した事なんかも分かりませんな」と布の上に火薬を持ってきました。

伊作(中山義紘)紀作(平田理)の「おったぞ!誰か手ぇ貸してくれ」という声が聞こえ、あさは坑口の方へ行って、驚きの表情を見せましたね。

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治郎作は無事でした。顔は真っ暗でしたが、元気そうです。カズたちは大喜びでしたが、サトシだけよそよそしい感じでした。

五代が「もし誰かが故意に坑道に火薬を仕掛けて落盤さしたんやとしたら、これは事故やのうて事件です」と言いますが、あさは「今うちがせなあかん事は、犯人捜す事やのうて、1日でも早うここを復旧さして、坑夫の皆さんに安心してもろて、もういっぺんこの炭坑で働けるようにする事だす」と言います。

五代はあきれて「あささんがそうしたいんやったら、そないしたらよろし。これは1つ貸しですわ。そのうち大阪で返してもらいます。ほなグッバイ」と去って行きました。

加野屋へあさが戻ってきます。榮三郎は「落盤事故の処理に、怪我した親方への見舞金、坑夫たちへの補償金に、全部払てたらえらい額になります」と言いました。

雁助は「若旦さんのおっしゃるのももっともな事だす。書類見さしてもらいましたけど、これから先事故の後始末はもっと手間取る事になる思います。再開させるにもかなりの時間がかかります」「わてから申し上げるのは心苦しいんだすけど加野炭坑はもう手放した方がええんと違いますやろか?」と言います。

部屋へ戻って、千代の寝顔を見ながら、新次郎は「負けた事あれへん人生やなんて、面白い事なんかあらしまへん。勝ってばっかりいてたら、人の心なんて分からへんようになります。こら神さんがくれはった試練だす。七転び八起きていいますやろ」と話しました。

あさは「お母ちゃんな、お父ちゃんが言わはったとおり七転び八起き、いいや九転び十起き思て負けしまへんで」と千代に語りかけます。

正吉は雁助に、九州の炭坑へ行って欲しいと頼みました。断る雁助に、正吉は「私の最後の頼みや。もし、あんたが私の死に目にあわれへんかったとしても、それでも私は、あんたに行ってほしいのや」と言います。

雁助はうめに「もし万が一、大旦那さんに何かあったら、すぐ文を送ってほしいんや」と頼みました。その数日後、雁助は九州へ向かいます。

加野炭坑へ着いた雁助は、サトシのところへ行って「あんた、松造やな。わてや。あのころ手代やった雁助や。さあ昔話でもしまひょか」と話しかけました。サトシは動揺してましたね。

加野屋の廊下、あさとうめが話してると、うめき声が聞こえます。部屋へ行ってみると、正吉が倒れてました。大丈夫でしょうか?

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
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