あさが来た 第11週 九転び十起き 第61回~第63回

九州、加野炭坑、あさ(波瑠)がつわりで苦しんでいます。亀助(三宅弘城)は「えらいこっちゃ。こないえらいひどなるやなんて。お医者さんも、ほっとくしかあれへん言うてはったけど。ほんまにほっといてもええもんやろか。それとも、無理やり駕籠に乗せて、大阪に帰すべきか。せやけど、道中で何かあったら」とオロオロしています(笑)

宮部(梶原善)が「どげね? 奥さんの具合」と聞くと、カズ(富田靖子)は「変わりありましぇん。つわりっちいうのは始まってから、ひとつきかふたつきか続くけねぇ。しかも奥さんどうやら、ちいと重い方の具合のようやけん」と答えました。

新次郎(玉木宏)うめ(友近)は九州へ向かう途中で、駕籠屋は廃れていって、人力車や馬車が流行りだしたと話します。

治郎作(山崎銀之丞)は亀助と宮部に、サトシ(長塚圭史)が加野屋のことを好きでないのは確かだと話しました。それを聞いて、あさが「何でだす?何でサトシさん、加野屋の事嫌うてはるんだす?」と入ってきますが、つわりが酷くて戻っていきます。

つわりに苦しむあさに、カズが妙薬があると話してると、「あさ、あさ!」と新次郎の声が聞こえてきました。やっと新次郎とうめが到着したのです。

部屋で2人きりになると、新次郎は「ようやった!諦めてたのに、ようやったわ。あんたが嫁に来てくれて、もう11年だす。しかもすぐ御一新におうて、それからずっと店立て直すために、働かさしてばっかりで。近頃は大阪よりも、九州いてる方が長かったし。きっと、もう無理やて。それやのに。ほんまおおきに」とあさを抱きしめました。ところが、あさはつわりに苦しみ出します。

あさが髷のびんつけ油のにおいが気になると言うので、新次郎ははつ(宮崎あおい)からの手紙とみかんを渡しました。あさはみかんの匂いを嗅いで、落ち着きましたね。

女たちが新次郎にキャーキャー言ってるのを、サトシが注意します。。新次郎はサトシの名前を確認してました。

宮部が「サトシさん、どげんしたと?感じ悪かねぇ」と声をかけると、サトシは「すいまっせん。俺、あげなのんきな金持ち見ると、虫ずが走りますと。だけんが、それももう終わりたい」と不気味でしたね。


翌朝、あさはみかんの皮を鼻の前につけて現れました。あさは駕籠に乗って、新次郎とうめと帰りますが、亀助は残ることになります。うめが「ふゆにも、亀助はんがどないに頼りになる方か、ようよう話しときますさかい」と言うと、亀助は「分かりました」と元気に返事をしました(笑)

数日後、大阪の加野屋に着くと、正吉(近藤正臣)榮三郎(桐山照史)たちが出迎えてくれます。よの(風吹ジュン)はかの(楠見薫)に鍼の先生を呼んでもらいました。

あさのつわりは、それから1か月以上も続いた後、季節の変わる頃になって、ようやく落ち着いきます。東京の今井家からはたくさん薬が送ってきました。正吉は新次郎と榮三郎に「今井さんが銀行を開業しはったら、他の両替商も次々と銀行に変わっていくという流れだすな。ほんま言うたらな、3年前にもうあさちゃんは加野屋を銀行にしたいと言うてはりましたのや」と話します。

店で、榮三郎と雁助(山内圭哉)が加野屋を銀行を開業するかと話してると、新次郎は「異国のもんやなんて金輪際関係あれへんて思てたけど。ええもんやったら、取り入れていかなあかんしなぁ」と言いました。そして新次郎は榮三郎と雁助をどこかへ連れて行きます。

あさが廊下を拭いていると、ふゆ(清原果耶)が「おあさ様、そんなん、うちがやります」と声をかけてきました。ふゆは穏やかな表情で、あさのことをもう恨んでいない様子です。

五代(ディーン・フジオカ)が訪ねてきました。あさが顔色が良いので安心したようです。五代は「前に、一緒に見た米会所、覚えてはりますか?あれだけ栄えてた堂島の米相場も、今では昔ほどのにぎわいはなくなってしまいました。私は大阪経済のために、あれを再生させなあかん思てまして。今、いろんな人たちの力借りて動いてるとこです」と話します。

あさが「話聞いてたら、動きとうてムズムズしてしまいます」と言うと、五代は「焦る事はありません。今は、お金の事や仕事の事は考えんかてよろし。どんなに働いてても、人は皆いずれ死んでしまうし。お金は墓場には持っていかれへん。それよりも問題は後世に何を残せるかだけです」と語りました。

うめが「あれま!新次郎様が、榮三郎様も、番頭さんまで」と驚いている声が聞こえてきたので、あさと五代もそちらへ行きます。新次郎を見たあさは「なんて事。さっぱりぽんや」と笑いましたね。

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時は流れて、秋となり、あさのおなかは、すっかり大きくなりました。五代友厚は、米商会所を開設。大阪経済復興に貢献していきます。新次郎と榮三郎は散切り頭になってましたね。雁助や弥七(竹下健人)も散切り頭になってましたが、正吉だけはちょんまげを守ってました。

よのが「お産婆さんだす」、正吉が「いや、お医者さんがよろし」と言い出し、ケンカになってしまいます。

台所、うめと雁助が2人きりで話していました。お産の話から、雁助が「娘が生まれる時なんか、どないしたらええか分からんよって、嫁はんほったらかしだしたわ」と言い出し、うめは「娘さん、いてましたんか?」と暗い表情になります。雁助は「もう何年も会うてまへんけどなぁ。こないなわてに嫁はん愛想尽かして、実家のある伊予の方へ、帰ってしもたさかい」と続けました。

うめが「番頭さん、うち」と何か告白しようとしてると、立ち聞きしていたふゆに、あさが「何してますのや?ふゆ」と声をかけてきます。雁助とうめは、亀助に手紙の返事を書くようにとごまかしました(笑)

あさと新次郎は、安全第一という考えのもとに、正吉の勧める最新の知識を持っているという医者と、よのの勧める経験豊富なお産婆さんの両方に、お産をお願いする事にします。

あさが医師と産婆の検診を受けた後、正吉が発作を起こして倒れてしまいましたね。

連続テレビ小説 あさが来た あらすじと感想
連続テレビ小説 あさが来た キャスト

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