花燃ゆ 第48回 富岡製糸場の危機

寿(優香)が「私が死んだ後で美和を妻に迎えて下さい」という手紙を楫取素彦(大沢たかお)に残して亡くなります。楫取と美和(井上真央)は、寿が東京へ行ってから、ずっと2人きりだったと思うんですが、恋愛感情は本当になかったんでしょうか?

西郷従道(飯田基祐)がいきなり出てきて、びっくりぽんでした。西郷隆盛の弟なのに、辻褄合わせしたとしか思えません。今回に始まったことではないので、もうどうしようもありません(汗)

明治14(1881)年、群馬、楫取家、美和は寿の位牌に、母親たちの学びの場ができましたと報告します。

明治十四年学びの場、せい(三田佳子)が差し入れを持ってきてくれました。トメ(宮地雅子)は源氏物語を読んでいます。月謝を野菜で払う女もいましたね。

群馬県庁、阿久沢権蔵(江守徹)はすっかり楫取に味方となります。阿久沢は鈴木栄太郎(相島一之)に「風向きが変わったんだ。時代を読むのも政治家だ」と語ってました。


富岡製糸場で女工をしているマサ(庭野結芽葉)スエ(山岡愛姫)テイ(豊田留妃)が見学にやって来ます。美和たちがちょうどアイスクリームを作っていました。安子(田中麗奈)がレシピを送ってきてくれたのです。安子は次に美和へ何を送ろうかと、ストロベリージャムやマドレーヌのレシピを見てましたね。

東京、明治政府、農商務卿・西郷従道らが富岡製糸場の閉鎖を検討していました。財政再建のため、赤字続きの官営工場を民間へ払い下げようと目論んでいたのです。

萩の杉家、民治(原田泰造)は松下村塾を再開していましたが、子どもたちに手を焼いています。滝(檀ふみ)亀(久保田磨希)は寿のことを思い出していました。

明治十四年学びの場、船津伝次平(石原良純)は女たちにご飯の炊き方を指導しています。30分かかっていたのが、船津のやり方だと、18~19分で済むので、コスト削減できるのです。

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美和のアイデアで、楫取は女児の学校を作り、生活の実技に役立つことを教えようと提案します。阿久沢はすぐ賛成してくれました。

美和はせいに寿と最後に約束したことを話します。1つは女たちの学校を作ること。もう1つは、どんなことがあっても楫取のそばでしっかり支えることです。美和が出て行ってから、せいは「ダメなんかいね。お見合いだと思うんだけど」と一輪挿しをします。

県庁、美和が女児の学校のカリキュラムを作って持って行くと、楫取は大忙しでした。中原復亮(堀井新太)は「いつものことです。今日はましな方です」と説明します。

一段落ついたので、美和は楫取にカリキュラムを見せました。2人の様子を見ていた阿久沢は家へ帰ると「あの2人お似合いじゃないか。馬車の両輪みたいなものだ。俺とお前みたいに」と言います。せいも「あのお2人、ご夫婦になったらどうです?」と乗り気です。

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楫取家、「母上、お久しぶりです」と成長した秀次郎(大八木凱斗)が訪ねてきました。楫取は、久米次郎(市川理矩)を楫取家の跡取りとし、秀次郎を久坂家の跡取りに決めます。秀次郎は医者になりたいと話し、去って行きました。美和が安心したと話すと、楫取は学びの場に集中するため、女中を雇って、この家を出て行っても良いと言い出します。

明治政府から民間の引受先がなく、富岡製糸場を閉鎖すると通達が届きました。阿久沢、鈴木、工藤長次郎(尾上寛之)星野長太郎(大東駿介)らが迫ってきて、楫取は明治政府に存続を求めていくと答えます。さらに器械を導入し、富岡製糸場を全国の模範工場とすることを目指しました。

美和やせいたちは、女たちの嘆願書を集めてくれ、楫取は意見書を作成して上京します。西郷従道は、楫取が明治政府の参与で、木戸孝允(東山紀之)が一目置いていたことも知っていました。いきなり西郷従道が出てきたので、なんだかなって感じです。

女児の学校の開校式、明治政府から電報が届きました。富岡製糸場が存続されるとわかって、みんな大喜びです。

阿久沢は楫取を料理屋へ、せいは美和を家へ誘って、それぞれ飲み始めました。阿久沢は楫取の労をねぎらいながら、1人でなく特別な人がいるのではとたずねます。一方、せいは「お兄さまのこと。正直な気持ちを聞きたくてね。お2人、一緒になったらどうだい?」とずばりと聞きました。美和は考えこんでましたね。

大河ドラマ 花燃ゆ あらすじと感想
大河ドラマ 花燃ゆ キャスト
『画像提供 富岡市・富岡製糸場』

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