あまちゃん 最終週 おらたち、熱いよね! 第154回~156回

海女カフェ、黒川(尾美としのり)が「もう始まっちゃいました?」と駆け込んできたので、菅原(吹越満)が「たった今、本編は終わってしまいました」と答え、黒川はがっかりします。吉田(荒川良々)が「ブランクを感じさせねえ歌声でしたね」と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の「潮騒のメモリー」をほめると、黒川は「春子さんが歌ったんでしょ」と言いますが、みんな理解できません。

観客からアンコールが起こり、鈴鹿がステージに出てきました。太巻(古田新太)が「大した人だよ」とほめると、春子(小泉今日子)が「ホントだよ。よりによって私の地元でさ」と言います。太巻が「しかも東北の復興支援だよ。うまくいったから良かったけど、わき汗すごいよ。押さえてないとあふれちゃうよ」と決めポーズです。春子は「わざとだったりして。今日じゃなくて今までがよ」と言い出します。

鈴鹿は「今回の東北チャリティツアーはどうしてもこの北三陸から始めたかったんです。事務所の代表がこちらの出身で、彼女とは若い頃からの腐れ縁で、その娘さん、この海女カフェを作った天野アキちゃん、ミス北鉄 ユイちゃん」とアキ(能年玲奈)ユイ(橋本愛)を紹介しました。

「アイドルと呼ばれていた当時も歌が苦手で、歌番組も何度か出ただけ。人前で歌うの何てもってのほか。だから初めてなんです。初めて自分の意志でステージに立って歌を。ずっと封印していた歌を歌いたい。皆さんに笑顔を届けたいと思って来ました。そう思わせてくれた天野家の皆さん、そして北三陸の皆さん、本当にありがとうございました」と鈴鹿は話します。鈴鹿は元々歌える人だったのか、猛練習の成果なのかわかりません。真相はどうなのでしょうね。

サイン会が始まり、黒川が並んでると、夏(宮本信子)があわてているので声をかけました。忠兵衛(蟹江敬三)が見当たらないのです。数時間前の天野家、忠兵衛はみんないほったらかしにされたので、漁に出ると黒川に話してました。黒川が春子とやり直すことにしたと言うと、忠兵衛は「そうか!正宗君も苦労するなあ。春子は俺のDNAと夏さんのDNAのブレンドだからよ。一筋縄じゃいかねえもんな。油断するなよ!人生を航海に例えると1回目より、2回目の方が危険を伴うからよ」とアドバイスしてくれます。

弥生(渡辺えり)に連れられ春子が海女カフェの奥の部屋へ行くと、今野(菅原大吉)がウエディングドレスを見せました。春子が鈴鹿にはどうかと思うと言うと、奥から鈴鹿用の別のウエディングドレスが出てきます。春子が安部ちゃん(片桐はいり)の丈を心配すると、奥から安部ちゃん用の着物が出てきました。春子用のだとわかり、春子は「いやいや無理無理」と断ります。

そこへ黒川と一緒に夏が来て「忠兵衛さん、行っちまった。沖さ行っちまった。黙って行っちまった」と落ち込みました。夏が「何してんだ?」と聞くと、かつ枝(木野花)が「なんでもねえ」と外へ連れて行きます。入れ替わりに来たアキとユイに、春子が「ママの花嫁姿見たい?」と聞くと、2人とも「見でえ」と答えました。

結婚式が行われます。カーテンが開き、太巻と鈴鹿、大吉(杉本哲太)と安部ちゃん、黒川と春子が現れました。夏はビックリしてましたね。勉さん(塩見三省)が神父で、結婚指輪は琥珀です(笑)


結婚式の余興は、磯野(皆川猿時)種市(福士蒼汰)の南部ダイバー、功(平泉成)の手品。弥生とかつ枝と美寿々(美保純)のパフュームではヒビキ(村杉蝉之介)が脱臼し、急遽、アキと磯野と種市の南部ダイバーです(笑)

花束贈呈の後、夏があいさつします。「天野家の初代マーメイドでがす。鈴鹿さん、わざわざこんなへんぴなとこに来てくれて、ありがとうごぜえます。あんたが動いてくれたおかげで、二十数年前に拝めなかった娘の花嫁姿を、図らずも見ることができました。できれば忠兵衛さんにも見せたかったが、ぜ~んぶかなったらあの人もうここさ帰ってこねぐなる。どうぞお座り下さい。お互い若くねえんだから」と新郎新婦を座らせました

夏は「大吉!今度こそ安部ちゃん泣かしたら、もう北鉄乗んねえど!ウニ丼作んねえぞ」と大吉に言います。次に「荒巻ジャケ。あんたみでえ金持ちが田舎さ目ぇつけるのはいいことだ。どんどん金出せ!そしたらオラたちもどんどん元気に出す」と太巻に話しました。

さらに「おととし倒れまして。去年は地震があったりして、明日はどうなるか分がんねえ毎日を送ってましたが、娘や孫に助けられてなんとか生きてます。明日は海開きでがす!今年はウニも帰って来たし、去年のリベンジでがす!いっぺえ潜って、いっぺえ獲って、そんで一段落したら、これは毎年言ってることですが、今年こそ海女引退するつもりです。これからはおめえたちの時代だ。老兵は去り行く。去る者は追わないで下さい。最後に本日は皆さん、おらの夢を叶えてくれてどうもありがとう」と深く頭を下げます。

集合写真、アキは水口(松田龍平)がいないことに気づきました。水口は洞穴で琥珀を掘っていて、何か見つけてましたね。

リアス、吉田が明日のお座敷列車を見に行くか聞くと、太巻は「見に行きたいのはやまやまなんですが、鈴鹿の東北ツアーが始まりますんで。水口にカメラ回させますから」と答えます。菅原が春子についてたずねると、黒川が「ついていくでしょうね」と答え、大吉は残念がります。黒川が、お座敷列車に乗ってないし、鈴鹿の歌も聞いてないと言うと、太巻が笑い、吉田が「再婚しても蚊帳の外ですね」と馬鹿にしました(笑)

天野家の春子の部屋、春子が入って行くと、鈴鹿がいてお互いにビックリします。春子が「これ、やばくないですか」とレコードを見せると、鈴鹿は「渋谷哲平!同じの持ってる」と叫びました。太川陽介のレコードもあります。

駅舎、アキが「かっこよかったね、鈴鹿さん。さすが天下の大女優だべ」と言うと、ユイが「どっちが辛かったと思う?鈴鹿さんと春子さん」とたずねます。アキが「ああ、影武者問題か」と言うと、ユイは「私は鈴鹿さんの方が辛かったと思うんだよね。ステージ見ててそう思った」と話しました。

天野家の春子の部屋、春子が「なんか変な感じ。自分の部屋に鈴鹿ひろ美がいるなんて。楽しかったですか?今日」と聞くと、鈴鹿は「はい」と答え、春子が「吹っ切れた?」とたずねると、鈴鹿は「はい」と言い、春子が「私も」と笑うと、鈴鹿は「それはよかった」と答えましたね。

駅舎、ユイは「明日、全国放送のテレビもくるんだって。アキちゃんは平気だよね」と聞くと、アキは「うん。ユイちゃんがいるがら怖ぐねえ。東京では1人だったがらな。なまってる方だけじゃ潮騒のメモリーズって言えねえべ?もちろんかわいい方だけでも駄目だ。2人そろうのは何年ぶり」と聞き返しました。ユイが「3年ぶり」と答えると、アキは「3年か。長かったような、あっという間だったような」と話し、ユイは「私は長かった」と言いました。

観光協会、ヒロシ(小池徹平)種市、しおり(安藤玉恵)勉さんが新しい潮騒のメモリーズの看板を作っています。

7月1日、袖が浜海岸海開き、鈴鹿の声がスピーカーから流れ、アキは「じぇじぇ」と驚きます。春子が「どう?びっくりした」と笑うと、アキも「サプライズだ!超サプライズだ」と笑いました。アキと春子は仏壇と神棚に手を合わせます。春子は開通式を見るといろいろ思い出すからと出かけて行きました。高台へ行ったアキは笑顔で海を見つめましたね。

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2012(平成24)年7月1日、北三陸~畑野駅間の運転再開の開通式で、足立功があいさつしました。大吉と吉田は1984年の開通式を超えたと感動します。春子(有村架純)の時と同じように、黒川が階段を降りてきました。春子は知らないかと黒川が聞くと、吉田が春子は鈴鹿と一緒に7時の新幹線で帰ったと答えます。ユイが登場し大歓声が起こりますが、よろけた黒川からドミノ倒しになって、ユイがくす玉を割ってしまいました(笑)

北鉄が出発し、ユイは「今日は北の海女の海開きの日です」と乗客に説明し、窓を開け「アキちゃん」と叫びます。海開きで餅をまいていたアキは「ユイちゃん」と笑顔で答えました。夏や花巻(伊勢志摩)桜庭(山谷花純)坪井(久野みずき)もいます。アキは美寿々たちと海に潜って、ウニを取って「最高だ」と笑顔を見せましたね。

畑野駅でもたくさんのお客さんが歓迎しています。「この先へ!平成25年全面復旧」の横断幕も見えました。観光協会、菅原は窓から観光客を数え満足そうです。「北三陸観光協会ホームページ」も更新されてます。

勉さんは採掘所で1時間500円の体験コースを開きました。1人の少年が「これ、琥珀?」と数センチの黒い棒状のものを見せに来て、勉さんは「じぇじぇじぇ」とビックリします。

リアス、勉さんは「水口君、大変」と駆け込んできましたが、水口は「無理です。今、焼きうどん待ってるんで」と答えました。よしえ(八木亜希子)は「ごねんね、いっぱいで座れないの」と謝り、安部ちゃんは「まめぶ以外は30分待ちです」と言います。勉さんが「こっちは8500万年待ってたんだよ!恐竜の骨ですよ」と叫ぶと、みんなも驚きました。鉄拳のアニメーションで、白亜期に生きていた肉食恐竜・コエルロサウルス類の後ろ足の指と説明があります。勉さんが「こんな状態のいいの2つとないから」と言うと、水口が「じゃあ、これもですかね」と別の化石を見せました。勉さんが「僕が見つけたってことにはならないよね」と頼むと、水口は「それは証人もいますし」と半笑いです。そこへアキが「水口さん、お待たせ」と登場し、歓声が起こりました。

駅のホーム、大吉が「お座敷列車、潮騒のメモリーズ号、まもなく発車です」とアナウンスします。衣装を着たアキとユイが乗り込みました。水口は2年ぶりの潮騒のメモリーズが復活し、興奮しながらカメラを持って乗り込みます。黒川は予約でいっぱいだと乗車を断られますが、ヒビキが「明日も乗るし、言ってみりゃあんた、潮騒のメモリーズの生みの親みたいなもんだし」とチケットをゆずってくれました。よかったですね。

お座敷列車にアキとユイが登場し「私たち、潮騒のメモリーズZ」と決めポーズで、大歓声が起こります。全国のテレビで、お座敷列車のニュースが流れました。純喫茶アイドル、甲斐(松尾スズキ)は「この子、うちでバイトしてた。この子のお母さんもね。潮騒のメモリーズ、今一番熱いよね」とうれしそうです。後日2人の活躍は地元新聞に報じられますが、一面は水口と少年が恐竜の骨を発見したニュースでした。勉さん、悔しそう(笑)忠兵衛はベーリング海上の漁船のパソコンで、潮騒のメモリーズを見てました。

畑野駅へ降りたアキが「ミサンガ、今日こそは切れると思ったのに。しょうがねえか、いっぺえ間違えたもんな」と言うと、ユイは「私も今までで一番やばかった」と笑います。アキは「まだまだ完成しなくていいべ」と言うと、ユイは「明日も明後日もあるもんね」と答え、アキは「明日も明後日も来年もある。今はここまでだけど、来年はこっから先にも行けるんだ」と続けました。アキがトンネルの先を見てると、ユイが「行ってみようか」と誘い、線路の上を歩き出します。

ユイ、アキ、春子、鈴鹿の潮騒のメモリーズメドレーが流れました。アキとユイが海に飛び込んだと思ったら、灯台の下に立っていて、おしまいです。「あまちゃん」が始まった当初は、ちょっと面白い朝ドラが始まったとしか思ってませんでしたが、社会現象を起こすまでの大人気になりましたね。

連続テレビ小説 あまちゃん あらすじと感想
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