あまちゃん 最終週 おらたち、熱いよね! 第151回~153回

いよいよ最終週です。寂しくもありますが、最終回はどうなるか、気になりますね。太巻(古田新太)が北三陸駅に到着です。喫茶リアスからユイ(橋本愛)が出てきて、太巻は「ごめん。ぼうっとしてた」と電話で謝ると、黒川(尾美としのり)は「入口は別だけど中は一緒なんです」と説明します。スナック梨明日に回り込んだ太巻は、出てきたユイに「やっと会えたね」と声をかけました。

ユイの緊張が伝わって、アキ(能年玲奈)は「大丈夫か?」と心配します。太巻は「勝手にどっか行っちゃ心配するでしょ」と座ると、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)は謝り、春子(小泉今日子)が怖いとおびえました(笑)

大吉(杉本哲太)が「ボックス席に移動して、気になるから」と頼み、太巻が「ご挨拶が遅れました」と立ち上がると、菅原(吹越満)が「挨拶まだだね」、弥生(渡辺えり)が「ついで注文もまだだな」と言います。太巻は赤ワインと生ハムを頼むと、鈴鹿との会話に戻りました。

春子(有村架純)の話題になり、スケバンだった、北三陸の初代積木くずし!安部ちゃん(片桐はいり)が「コーヒー牛乳を買ってこいと言われ、カフェオレ買ってきた男子がぶっ飛ばされた」と言うと、菅原が「殴られて前歯が飛んだ」と付け足します。吉田(荒川良々)は「カバンつぶして鉄板入れて武器にしてた」と言いたい放題です。

太巻は「かわいい方は?」と聞くので、水口(松田龍平)が「ユイちゃんなら随分前に出て行きましたよ」と答えます。太巻が「水口!」とビックリすると、勉さん(塩見三省)は「今気づいたんですか」と驚きました。

駅舎のトイレに篭ったユイが「何でGMTとか、鈴鹿ひろ美とか急に来んの?太巻さんまで。今まで誰も見向きもしなかったくせに、何で急に来んの」と混乱してると、水口は「ユイちゃんがいるからだよ、みんな君に会いたいんだよ。潮騒のメモリーズかわいい方に」と声をかけます。

アキも「出ておいで」と言い、太巻が「どうしてトイレに籠っているのかな?」と声をかけると、ユイが出てきました。ユイが「私、東京には行きません、ここでやっていきます」と言うと、太巻は「でも、君、もう二十歳だろ。いつまでもご当地アイドルじゃ先見えないし、東京に出るにはラストチャンスじゃないか」と返します。ユイは「東京も北三陸も私に言わせれば日本なんで、お構いねぐ。私たちおばあちゃんになってもずっと潮騒のメモリーズです」とアキと決めポーズです。

リアスで鈴鹿が歌おうとしていたので、アキは駆け込んで行って「ダメだって」とマイクを奪い「油断も隙もねえな」と舌打ちし、代わりに「潮騒のメモリー」を歌いました(笑)

駅舎、水口が「多少歌えるようになってるんですよね」と聞くと、太巻は「春子さんに任せっ放しで聴いてない。けど元があれだからな。いいんじゃねえか、人前で下手な歌歌って恥かいてさ、殻破れるなら、それだけでもあの人にとっちゃ大躍進だよ」と答えます。水口が「変わりましたもんね 鈴鹿さん。アキちゃんが付き人になって、鈴鹿さんの方が影響受けちゃうっていう」と言うと、太巻は「お前もだろ水口。こんな田舎で琥珀掘って面白いか」とたずねました。

水口はアリの入った小粒の琥珀を見せ「8500万年前のアリです。俺が掘り当てたんです。コレ見てると、真ん中のアリがユイちゃんで、周りを固める樹液が田舎の地元意識じゃないかって。アキちゃんみたいに日の目を見ることはなかったけど、地元意識に守られてユイちゃんの魅力は永遠に色あせないっていう」と話しますが、太巻は全然わかりません。梨明日で、アキ、弥生、安部ちゃんがGMTのモノマネで、ユイたちは大爆笑です。

海女カフェ、太巻が現れ、種市(福士蒼汰)は普通にあいさつしますが、磯野(皆川猿時)は大声を出してビックリ!ヒロシ(小池徹平)のあいさつをスルーした太巻は「ここで歌うんだ。まずいな。これはプロには到底まねできない。雑なのに愛がある。僕が上野に劇場作る時に目指したのがこれだ。正直さっきまでいくらか寄付しようと思っていた。でも違った。これでいい。これがいい。お金かけたらちゃんとしちゃう。この絶妙なバランスが崩れちゃう。プロでもない、素人でもない、アマチュアのなせる業。まさにアマカフェだ」とステージで踊りました。

美寿々(美保純)は「ずっと後回しになってたんですよ。壊して元の漁協にすんべって。だけどアキちゃんが、海女カフェ建ててユイちゃんやアキちゃんが歌って地元を元気にするんだって。それが今おらにできることだっていうの」と言い、種市が「そしたら鈴鹿ひろ美が歌いに来るよって話になって、慌ててリフォームしたんです」と説明します。

太巻が「まずい。ほんと大丈夫」と聞くと、鈴鹿は「いい、ここで歌うの。それがおらにできることなの」とステージにあがりました。太巻は「そっか。じゃあ頑張って。僕、帰るから。僕も僕にできることやるよ」と去っていきます。後日、海女カフェには最新の音響設備が導入され、関係者各位に「荒巻太一&鈴鹿ひろ美、海女カフェにて結婚披露宴のお知らせ」というFAXが届きました。6月30日(土)海女カフェです。


鈴鹿が「潮騒のメモリー」を口ずさみながら、北三陸の海を眺めてました。海女カフェは完成し、勉さんが展示する琥珀を直して、ファイナル勉さんです。

リアス、吉田としおり(安藤玉恵)たちが、鈴鹿が本当に歌えるのか疑い始め、水口は磨いていた琥珀を落としました。2日前、駅で、しおりの娘・さおりに鈴鹿がだんご3兄弟を歌ったところ、泣きだしてしまったのです。「そのメロディーが何とも言えない不穏で不快な旋律で。今にも魔界の門が開き、そこから聞こえる死霊のうめき声のような死霊のだんご三兄弟なんです」としおりが説明しました。

天野家、鈴鹿がリサイタルの曲の順番を考えてましたが、夏(宮本信子)に「潮騒のメモリー」の歌詞についてたずねます。「寄せては返す波のように」「三途の川のマーメイド」について聞くと、夏は「そこ変えるんなら、17才でねぐ、47才にせねばなんねえな」と答えました。

夏が「有名な大女優さんがわざわざこんな田舎さ来て、目の前で歌ってくれる。それだけでみんな大喜びでがす。どうもありがとうごぜえます。春子は東京さ出てったが、あんたのようにアイドルにはなれねがった。んでも、めんこい孫連れて帰ってきた。おらの人生、大逆転だ」と笑います。鈴鹿が何か言いかけると、アキや忠兵衛たちが入って来ます。

大吉が覚悟を決め、北鉄の試運転がすんだら安部ちゃんにプロポーズするというのです。アキは「おら、いいと思う。震災婚だの、授かり婚だの何かと理由がねえとくっつかねえのが大人だべ?だったら、面倒くせえ婚も立派な理由だど思う。何より大吉っつぁんと安部ちゃん、すっげえお似合いだど思う」と賛成しました。

翌日、試運転の日、大吉が車庫へ来ると、吉田がアキを隠すように「乗ってけろ」と言います。列車が走りだすと、住民たちが笑顔で手を振りました。鈴木のばっぱ(大方斐紗子)も笑ってます。

リアス、安部ちゃんが入ってくると、店番をしてたのはアキです。やがて列車が入ってくると、アキが「安部ちゃん、あれ見て」と指さしました。列車の横に「安部ちゃん、オラど結婚してけろ!大吉」と描かれてます。

やがてリアスに入ってきた大吉は、安部ちゃんの前に座り、プロポーズしようとします。でも安部ちゃんが外を見てるので、大吉も見ると「じぇじぇじぇ」とビックリ!安部ちゃんは「こちらこそよろしくお願いします。大吉つぁん」と受け入れます。アキがクラッカーを鳴らすと、隠れていたかつ枝(木野花)長内(でんでん)今野(菅原大吉)たちが登場し、大喜びです。

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2012年6月30日、テレビからアナウンサー(山岸舞彩)の「私は北三陸市に来ています」の声が聞こえ、黒川は春子を呼びますが返事がありません。テレビでは、足立功(平泉成)と大吉の後、潮騒のメモリーズが紹介されます。アナウンサーが、鈴鹿ひろ美のチャリティーコンサートが開催されると伝えると、黒川は、太巻と鈴鹿、大吉と安部ちゃんの結婚案内状を確認し「春子さん」と家を出て行きました。

鈴鹿は「潮騒のメモリー」を口ずさみながら、海を眺めてましたね。開演まであと1時間、海女カフェ、アキは「すごい。何かちゃんとしてる」と言うと、ユイは「なんかちゃんとしちゃってる」と笑います。楽屋にこもってる鈴鹿をアキは心配しました。実は3日前、アキはユイだけに真相を打ち明けたのです。アキは落ち武者と影武者をまだ間違ってます。

春子によると、10回に1回音程が合うことがあるのでした(笑)楽屋をのぞくと、鈴鹿が「三途の川のマーメード」のところで悩んでます。安部ちゃんは「3度の飯よりマーメイド」、美寿々は「三段腹のマーメイド」、水口は「三枝の愛ラブクリニック」、ヒロシは「せめてマーメイドは残しませんか」と言います。

開演まで30分、客が海女カフェに入ってきました。ヒビキ(村杉蝉之介)もいます。入り口近く、太巻は水口に「いつでも逃げられるように、ここにいる。安心しろ、最悪の事態を回避するために影武者が向っている」とコードレスマイクを見せました。

天野家、忠兵衛が仏壇に手を合わせてると、黒川が来て「春子さんは?急にいなくなったんです」とたずねます。忠兵衛は春子が海女カフェにいると答え、自分はこれから漁に出ると話しました。

海女カフェ、長内のあいさつが終わり、太巻は「あいさつ終わっちゃったよ!リサイタル始まっちゃうよ」と電話してると、ブザーが鳴り、鈴鹿コールが起こります。ステージ袖、ユイとアキに励まされ、着物姿の鈴鹿ひろ美がステージに向かいました。海女カフェの後ろから春子が入ってきます。

アキが春子に気づきましたが、若き日の春子に変わって「マイクちょうだい」と叫びました。春子は太巻からマイクを受け取りステージに走りますが、マイクから電池が飛び出し、太巻の額に命中(笑)

鈴鹿はステージ袖の春子に気づきました。潮騒のメモリーのイントロが流れ、春子が「来てよその火を飛び越えて、砂に書いた」と歌いますが、電池が入ってないことに気づきます。鈴鹿は春子に微笑み「アイミスユー」と続けました。

「北へ帰るの誰にも会わずに 低気圧に乗って北へ向かうわ」と透き通った歌声に、みんな聞き惚れます。若き日の春子は笑顔で涙を流してましたね。その少女の姿はそれっきりもう見えなくなりました。2番の「三途の川のマーメイド」を、鈴鹿は「3代前からマーメード 親譲りのマーメイド」と歌い、太巻は号泣します。歌い終わって、アキは笑顔で、春子と鈴鹿は微笑み合いましたね。

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