JIN-仁- 第9話 残酷な神の裁定

南方仁(大沢たかお)を野風(中谷美紀)が誘ってきました。ちょっと粋な誘い方です!そして新門辰五郎役で中村敦夫さんが登場します。やはり貫禄がありました。手術を成功した後の、仁と辰五郎のシーンは感動的でしたね。

野風は身請け話に、断ることはできないと冷静でした。仁は写真の未来(中谷美紀:2役)の姿が薄くなっているのにビックリ!咲(綾瀬はるか)は仁の様子が気になりながらも、仕事をけなげにこなします。みんなが協力し、手製の聴診器、人工呼吸器などの医療器具が作られていきました。

仁は咲たちと一緒に、茜(橋本真実)の店でくつろいでいます。恭太郎(小出恵介)に器具の説明をしていると、こわもての男が「そんなおもちゃで何ができるって言うんだ」と口を挟んできました。さらに「火事場で人助けしている医者は見たことがない」と言われ、頭にきた仁は、医者の度胸と心意気を見せると、火事のとき手伝う約束をしてしまいます。喜市(伊澤柾樹)が火消し「を組」の親分・新門辰五郎だと教えてくれました。め組じゃない(笑)


仁友堂で坂本龍馬(内野聖陽)と栄(麻生祐未)が笑いあっています。珍しいです。龍馬はペニシリンを売って利益を上げようと話しました。そこへ野風から内密で相談にのって欲しいという手紙がきます。仁は鈴屋へ向かいました。龍馬も一緒です(笑)蝶が飛ぶのを見て、小さな蝶の羽ばたきが、嵐になりはじめていると考えます。

鈴屋へ行くと、野風が宴(うたげ)の用意をして待っていました。仁がお金を受け取らなかったので、野風が自分を50両で買ったというのです。仁は断ろうとしますが、龍馬はもう座って飲んでます(笑)仁がトイレへ行ったすきに、野風は龍馬に睡眠薬を入れました。仁が戻ってくると、老婆しかいません。野風は別の部屋で布団をひいて待っていました。妖しい雰囲気!

戸惑う仁に、野風は「この世の人ではないのに、この世の人のふりをしておらりんす。現世で生きているのに、生きていないような気がする。先生はあちきに似ているような気がしていたんした。ここはすべてをウソで塗り固めた城でありんすゆえ」と言い、心に決めた人について聞いてきます。仁は未来のことを話しているうちに、野風にそっくりだと気がつきました。そして2人は抱きあいます。

**
写真が気になって見ると、未来が少し濃くなっていました。そこへ、カンカンカンと半鐘の音。仁は、辰五郎の言葉を思い出し、帰ろうとします。仁が火事場の治療に行くと約束してしまったと言うと、野風は「せんないことでありんすな」とさびしそうです。

火事場へ到着した仁は、色のついた布を切って、患者を診断します。優先順位を決めるのです。赤は緊急に治療が必要な人、黄は安定している人、緑は待機ができる人、黒は死亡者。泣いている子どもに山田純庵(田口浩正)が赤い布を渡そうとするのを、佐分利祐輔(桐谷健太)が止めました。医学館の福田玄孝(佐藤二朗)が助っ人に来てくれましたね!

辰五郎の手下の千吉(川村陽介)が煙を吸って倒れてしまいます。気道熱傷と診断し、手製の人工呼吸器を千吉の口に当てました。辰五郎は治療をやめませようとしますが、仁は「どうして助けられる命を助けようとしないんですか!助けられる命を見過ごしては、私が死んでも死にきれません。それが医者の心意気です」と怒鳴ります。珍しいですね。

***
仁は、喉を切って息をさせようとします。麻酔なしで痛そう!周りに火が回ってきますが、逃げようとしません。辰五郎は、治療している蔵に火が回らないように、打ち壊します。打ち壊しが成功するのと同時に、手術が成功。外へ出ると夜が明けていて、周りは焼け野原。そして辰五郎たちが待っていました。根っからの医者だとほめられた仁は「信じることにしたんです。江戸の火消しの心意気を。だからできました」と頭を下げると、辰五郎が「べらんめい!このやろう!」と笑います。良いシーンで、泣けてきましたよ!

やっと龍馬が起きてきます(笑)野風は、身請けされる前で、仁と絆が欲しかったとさびしそう。龍馬が「泣きたいときは泣けばいい」と言うと、野風は「遊女の涙は嘘の華。色恋に誠の涙など流しては、花魁の名が捨たすたりんす」と答えます。龍馬は「こうすれば顔が見えん」と野風を抱きしめました。「雪になりとうありんす。雪になれば、いつ何時でも先生の肩に落ちていけるでありんす」と涙を流す中谷美紀が素敵です。

写真の未来は薄くなってました。野風は胸のしこりに気がつき、笑います。健康診断を、仁に頼むつもりです。咲に縁談!仁が、万華鏡とともに頭痛、ホルマリン君!?久坂玄瑞(林泰文)らが龍馬を狙います!どうなるんでしょうね?

JIN-仁- あらすじと感想
JIN-仁- キャスト

関連記事

ページ上部へ戻る