花燃ゆ 第10回 躍動!松下村塾


吉田寅次郎(松蔭)(伊勢谷友介)の元に、伊藤利助(劇団ひとり)もやって来て、松下村塾が徐々に大きくなっていきました。また初代総理大臣になると池田秀一さんのナレーションが入ってましたね(笑)

杉文(井上真央)は吉田稔麿(瀬戸康史)が江戸へ行きたがっていることを見抜きます。しかし吉田ふさ(小島藤子)はお金がないので無理だと残念そうです。

玉木文之進(奥田瑛二)から江戸屋敷へ1人寄こせと通達があったと聞き、文は松下村塾から家の役に立つ人が出れば忠義の証となるとアイデアを出し、文之進を喜ばせます。

椋梨藤太(内藤剛志)は松蔭たちからの上申書に不快感を見えると、小田村伊之助(大沢たかお)はこの件は任せて欲しいと言い出しました。


ふぐを食べてはならぬという禁令について、議論が始まります。文のおかげで稔麿が決まりそうだというので、久坂玄瑞(東出昌大)は激しく動揺しました(笑)ふぐは亀太郎(内野謙太)に回収されてしまいましたね。

高杉晋作(高良健吾)が江戸での戦のやり方を教えてやると、稔麿たちを茶屋へ連れて行きます。座敷で高杉が三味線を弾いていると、周布政之助(石丸幹二)長井雅楽(羽場裕一)が入ってきました。酔っ払った周布は、稔麿の江戸行きは無理だろう、吉田松陰の弟子だからと口を滑らせます。

松蔭からなぜ江戸へ行きたいか?志を聞かせてと質問攻めにされ、稔麿はうまく答えられません。敏三郎(森永悠希)からの酒の誘いを断って高杉が小田村家へ行くと、久坂がすでに来ていました。伊之助は「お前たちがまことに何かをなしたという話を俺は1度として聞いたことがない。何か出来ると言うなら、いつでもやってみたまえ。お前たちにできるならという話だが」と挑戦的です。

椋梨は山県太華(藤田宗久)伊之助たちに、毛利敬親(北大路欣也)の明倫館書物蔵への視察の日が決まったと話します。伊之助は明倫館の学徒たちに気合を入れてました。

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三畳半の部屋、一部の塾生たちは河豚をうまいと食べ始めましたが、松蔭は食べようとしません。伊藤は「ひょっとしてこれはふぐの話じゃのうて、人がまことに恐れるべきは何なのか?先生が問いたかったのはそういうことじゃなかろうかと。死ぬこと、苦しむこと、臆病者と笑われること」と言うと、松蔭は「ではふぐを食べない僕は、死を恐れてると」とたずねました。

伊藤が「違うんですか」と聞き返すと、松蔭は「僕は死など恐れていません」と答えます。そこへ滝(檀ふみ)亀(久保田磨希)がだんごを運んできましたが、文はいません。

文が船着場へ行くと、稔麿がいました。稔麿は江戸へ行った人から話を聞いたとイキイキしています。明倫館の3人の学徒にからまれますが、高杉や久坂が助けてくれましたね。

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文之進は騒ぎを起したことを怒り、伊之助からの手紙を出します。稔麿の江戸行きが却下されたのです。文之進が去ってから、稔麿は松蔭に「江戸へ参りたいのです。今までの私は学問をしても、何ほどのものでもなかった。ほどほどに優れ、それ以上何をどう望んでいいのかわからず、江戸へ行けばそれが満たされるのではないかと。そんなええかげんな願いがつぶされるのは当然です。

じゃが今は違う。江戸でやってみたいことがあるんです。江戸の者がどげな暮らしをしとるか。何を食べ、どげな着物を着、どげなことに悲しみ、笑っとるのか、そしてこの国に何を望み、異国の文明をどう恐れとるのか?書物の上の学問じゃない。生きた人の暮らしを先生に、みなにつぶさにお伝えしたい。よりよい日本を作りたい。その助けとなりたい。高杉さん、久坂さん…俺は松蔭先生の弟子として、この塾の門人として江戸へ行きたんじゃ」と土下座します。

松蔭は「吉田君の志、しかと受け止めた。身分の上下、くだらん建て前、すべてこの志の前では一文の価値もない。古い考えに縛られてはならん!諸君、狂いたまえ」と立ち上がると、塾生たちがかけだしました。

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明倫館、高杉や久坂たちが、椋梨に会いたいと雪崩れ込んできます。椋梨が怒っていると、毛利敬親が入ってきました。伊之助が「殿も吉田寅次郎に学ばれましたな」と言うと、敬親は「いかにも。余も松蔭の弟子じゃ」と言います。

そこで高杉が「殿の弟弟子たる我らを、江戸屋敷のお勤めの端にお加え頂きとう存じます」と頼むと、敬親は「端におっては意味がなかろう」と言いました。稔麿が「存分に学びとう存じます」と頼むと、敬親は「そうせい」と認めてくれましたね。

杉家、松蔭は文と伊藤に「僕がこの世の中で一番恐れているものは何かわかるか?何事もなさぬことじゃ。そして、なそうとせんことじゃ。志の果てに向かう死以外で、死にとうはない。断じて」と話します。

伊藤が「そのためには目先の誘惑やつまらん毒に、足元をすくわれたくない。じゃからふぐは食べんと」と言うと、松蔭は「ふぐを食べたい。ええ暮らしがしたい。それが君の望みだとしても、それはおそらく君がもっと大きな何かをなすための手段にすぎん。伊藤君、偉うなりなさい」と話しました。

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江戸へ発つ稔麿に、文は江戸のことを手紙に書いて、寅次郎に送ってと頼みます。稔麿は文の髪についた、もみじの葉っぱを取って「お文さんに好いとったみたいじゃの」と話しました。

杉家の納屋を改装をして、教室を作ってると、前原一誠(佐藤隆太)がやってきましたね。

大河ドラマ 花燃ゆ あらすじと感想
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