花燃ゆ 第8回 熱血先生、誕生


杉文(井上真央)は吉田寅次郎(伊勢谷友介)が開く塾のため、生徒集めに奔走します。久坂玄瑞(東出昌大)が久しぶりに登場し、敏三郎は大橋律さんから森永悠希さんに変わりましたね。

安政2(1855)年12月、寅次郎は野山獄から出ることが許され、杉家に戻ってきます。百合之助(長塚京三)滝(檀ふみ)はうれしそうです。梅太郎(原田泰造)亀(久保田磨希)の間に、女の子が生まれてました。

肥後宮部家、久坂玄瑞は宮部鼎蔵(ビビる大木)から「長州には吉田寅次郎殿がおるではないか」と教えられます。寅次郎は杉家の3畳半の一室で謹慎生活を送っていました。そこへ玄瑞から手紙が来て、寅次郎は「まことに面白い」と笑います。今こそ異人を斬るべきと書いてあったのです。

高須久子(井川遥)の言葉を思い出し、塾を開いてはと文は提案しますが、寅次郎は「みだりに人の師となるべからず、みだりに人を師とすべからず」と乗り気ではありません。


入江すみ(宮崎香蓮)と歩いていた文は、すみの兄・入江九一(要潤)弟・野村靖(大野拓朗)を誘いますが、断られました。魚屋・亀太郎が寄ってきますが、母親に止められます。

吉田稔麿(瀬戸康史)は明倫館に行くと断りました。稔麿の妹・ふさ(小島藤子)母・イク(芳本美代子)がいましたね。玉木彦介(冨田佳輔)は玉木文之進(奥田瑛二)に叱られる最中で、声もかけられません(笑)

文は寅次郎に頼まれ、手紙を玄瑞のもとへ持っていきます。文が黒船を一緒に見に行ったと言いますが、玄瑞は冷たく、覚えてない様子です。そして寅次郎からの手紙を読むと、玄瑞は手紙をくしゃくしゃにし、机を叩いて怒りだしました。

椋梨家、椋梨藤太(内藤剛志)は小田村伊之助(大沢たかお)に手伝いを任せることにしたと発表します。周布政之助(石丸幹二)らは唖然とし、帰ってしまいした。一方、寿(優香)は粗末な着物でしたが、美鶴(若村麻由美)にかわいがられます。美鶴は本当は寿をバカにしてたのですが、椋梨が伊之助を仲間に引き入れようとしていたので、近づいただけだったのです。

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玄瑞が立腹してると文から聞いて、寅次郎は笑いました。玄瑞から反論の手紙が届くと、寅次郎は「ひと月ばかり経ってから書くとしよう」とじらす作戦です(笑)この頃、和親条約を結んだアメリカより、タウンゼント・ハリスが下田玉泉寺に到着します。

文は稔麿から玄瑞が両親と兄を亡くしたことを聞いていました。玄瑞は商人から高杉晋作(高良健吾)から書物を借りたらとアドバイスを受けます。しかし玄瑞は女といちゃついている晋作を嫌いましたね。

ひと月が経ったのか、寅次郎の書状が届いて、玄瑞は怒ります。玄瑞から反論の手紙が届いて、寅次郎は「すばらしい」と感激しました。文は小田村家を訪ね、寅次郎を助けてと頼むと、伊之助は「俺をあまり当てにするな。もう助けてやれん」と去ってしまいます。伊之助は寅次郎と距離を取って、椋梨につくことにしたようです。

文は敏三郎とともに久坂家を訪ね、寅次郎にじかに会ってと頼みましたが、久坂は家にひきこもってしまいます。そこで文は「医者坊主!」と挑発しました。玄瑞は「何じゃと!」と怒りだし、袋に入った刀を取って、走り出します。

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杉家、怒りながら走ってきた玄瑞は、袋から刀を取り出しました。しかし、こん棒だったので、稔麿たちは笑い出します。玄瑞はこん棒を振り回し、暴れだしました。それに気づいて寅次郎は「久坂玄瑞君。はじめまして。吉田寅次郎と申します」と頭を下げます。

寅次郎は「あなたには聞きたいことが山ほどあるんです。僕は講義などするつもりはありません。もしも塾を開くなら、あなたに教えて頂きたい。なぜならあなたほど優秀な若者を知りません。その年で昔の書物に驚くほど通じ、実に賢明です。

何より自分の身を犠牲にしても、この国のために働こうという心意気を持っている。純でまっすぐな誠がある。これだけの才を持った若者は、他にはおらんでしょう。失礼ながら手紙のやりとりからあなたの誠意がわかりました。言葉と行いが一致すれば、もう君にかなう者はいません。君のような若者がいれば、この国の未来は明るい」と話しました。

さらに寅次郎が「お家の事情、存じています」と正座し、玄瑞の兄のことを振り返りながら「よう一人で頑張ってこられたな」と慰めると、玄瑞は「言うておきますが、騙されませんよ」と涙を堪えます。

寅次郎が「僕に教えることはできん。楽しかった。僕は教えることはできませんが、ともに学びませんか?友人として。友人と学ぶに、身分や立場などどうでもええこと。もちろん謝礼など無用。それに握り飯つき」と文を見ます(笑)

去っていく玄瑞に、文は「ごめんなさい。どうしても寅兄とあなたを会わせとうて。それにそのお顔、やっと会えました。一緒に黒船を見に行った。聞かん気の人に」と言いました。玄瑞が「あん時ひいたおみくじ、大吉やったぞ」と去って行くと、文は笑顔になりましたね。

三畳半の私塾、寅次郎は地図を広げながら、稔麿、亀太郎たちと話していると、玄瑞もやってきました。文は握り飯を運んでいきます。高杉晋作も加わりましたね。

大河ドラマ 花燃ゆ あらすじと感想
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