花燃ゆ 第7回 放たれる寅


杉文(井上真央)は吉田寅次郎(伊勢谷友介)を野山獄から出してあげたいと家族に話します。野山獄、文とともにやって来た梅太郎(原田泰造)は、高須久子(井川遥)に目を奪われてましたね(笑)寅次郎は文と梅太郎に「福堂策」を託します。視聴率、今回は上がってるといいんですけど…。

「人、賢愚ありといえども、各々一、二の才能無きは無し」 百合之助(長塚京三)から難しくないかと聞かれ、文は難しいけど、面白いと答えました。

文は久子に、寅次郎を獄から出したいと相談します。久子は「殿方には殿方のつながりがあるということです。できる者を見つけて、任せればいいんです。味方を見つけるんです、殿方の」とアドバイスしてくれました。

小田村伊之助(大沢たかお)は実兄・松嶋剛蔵(津田寛治)から手紙を受け取ります。後に初代長州藩海軍総督となる人物だと池田秀一さんがナレーションで説明してくれました。文は福堂策の写しを作って、明倫館で伊之助に渡します。


江戸藩邸、桂小五郎(東山紀之)は来原良蔵(松本実)から伊之助から手紙が来ていると教えられました。吉田松陰を獄から出したいので、力を貸して欲しいという内容です。桂は水戸藩士に、ご老公へ力添えを頼んでました。

安政2(1855)年秋、萩城、周布政之助(石丸幹二)は毛利敬親(北大路欣也)に寅次郎の処分が重すぎるという声が、家中だけでなく、水戸からも上がってると伝えます。椋梨藤太(内藤剛志)は根も葉もないことと退けました。

明倫館、椋梨は伊之助に手に入れた福堂策を渡し「己の望みを成し遂げるには、様々な手立てがある。強き者につくもその1つ。さて次の一手をどうする」と話します。伊之助は改めて椋梨を訪ね、寅次郎を獄から出したいと頭を下げましたね。

寿(優香)は余計なことをしたと文に怒りをぶつけてきます。梅太郎は城から呼び出されました。広間ではなく、近習に「この先はお1人で」と暗い廊下を行くよう言われます。進んでいくと庭に出て、毛利敬親が待っていました。

茶室で2人きりになると、敬親は「今日はそちに詫びねばならぬことがある。その昔、寅次郎の兵学講義のほうびにつかわしたものじゃ。あやつが密航を企てた時の荷に入っておったそうじゃ。お前から寅次郎に渡せ」と小刀を置きます。もしかして切腹せよということか?と思ったらそうでなく、寅次郎を獄から出す、自宅で蟄居せよという意味でした。

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ところが寅次郎は野山獄から出ようとしません。滝(檀ふみ)は「寅次郎にも困ったものですね」と言い、梅太郎が「もう1度、獄へ行き話をする他あるまい。何度でも足を運び言い聞かせる」と言うと、亀(久保田磨希)がヒステリックに怒り出します。梅太郎が久子を気にしてるのを見破っていたんですね(笑)

野山獄、梅太郎の代わりに、百合之助(長塚京三)が寅次郎を訪ねてきます。河野数馬(村松利史)たちは「帰れ!吉田殿は渡さん」と、牢を揺すって抗議すると、寅次郎は「私は出ません」と答えました。百合之助が文たち家族が心配してると伝えると、獄囚たちは心を動かされたようです。

夜、久子は富永有隣(本田博太郎)のところへ行き、寅次郎のことを相談します。朝、吉村善作(日野陽仁)が寅次郎に、句会を開きたいと誘いました。獄囚たちが目配せしてましたね。

椋梨家、伊之助が再び訪ねて行くと、椋梨は「お主はこれから鞘になれ。吉田寅次郎という刀のな。あやつは確かに逸材なれど危うい。ひとたび道を外せば、藩そのものを脅かす刃になるやもしれぬ。そうならぬよう寅次郎を見張れ」と命じます。椋梨の妻・美鶴(若村麻由美)も姿を現しました。

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句会が開かれたのは、寅次郎が入獄して1年を迎えようとする冬のことです。吉村善作の司会で、井上喜左衛門(小浜正寛)志道又三郎(土平ドンペイ)弘中勝之進(渡部遼介)が順に句を詠んでいきます。寅次郎は立ち上がり、別れの歌ではと驚きました。吉村はみんながここを出て行く寅次郎のため、別れの句を作ったと説明します。

寅次郎が出て行くつもりはないと言うと、大深虎之丞(品川徹)は「獄囚が真に更生したかどうかは、獄は出らんにゃわからんということじゃ。ここを出て、学んだことを生かしてはじめてこの獄が福堂であったというんではないかのう」と話しました。寅次郎は「方々…」と感謝します。

その夜、寅次郎は夢の中で「二十一回」という文字が浮かび上がる風景を見ました。目覚めた寅次郎は、井戸端で久子にそのことを打ち明けます。久子はよくわからない様子です(笑)

文は久子と会って、また会いに来ますと話しました。福川犀之助(田中要次)とともに寅次郎が歩いて行くと、文が待っています。さらに外では伊之助も待っていました。寅次郎は夢のことを話し「私は21回やる!すでに3つなしたから、後18回じゃ」と歩いて行き、文がついていきます。伊之助は「二十一回猛士か。どこまでも行くがよい」と別の道へ歩き出しましたね。

大河ドラマ 花燃ゆ あらすじと感想
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