麒麟がくる 23話 将軍・足利義輝の孤独

永禄7年(1564)年、
三好長慶(山路和弘)が亡くなり
足利義輝(向井理)は明智光秀に
織田信長を上洛させるよう命じます。

明智十兵衛光秀(長谷川博己)は尾張で
織田信長(染谷将太)と会って
将軍からの御内書を渡そうとしました。

しかし信長は、美濃の斎藤家との戦いで
余裕がないからと断り、木下藤吉郎
(佐々木蔵之介)に光秀の接待を任せます。

藤吉郎は、帰蝶から光秀のことを聞いている
と話してから、京で奇々怪々な噂があると
教えてくれました。

三好長慶の息子たちが、足利義輝を闇討ち
しようと企んでいて、裏で糸を引いている
のが、松永久秀だというのです。

* 将軍・足利義輝の孤独

京・二条御所、寝ていた足利義輝が
目を覚まし「誰かある」と声をかけますが
誰も返事をしません。

足利義輝が障子を開け「誰かある」と再び
言いますが、誰も答えません。
真っ赤な紅葉の咲く中庭を抜けて、広間へ
上がり「誰かある」とまた言いますが
床の間に鎧兜があるだけです。

将軍のもとに誰もいないなんて、
足利義輝は完全に孤独でしたね。

* 駒と覚慶

大和の市、覚慶(滝藤賢一)が町の人たちに
食べ物を配り終えて、帰って行くのを
駒(門脇麦)がこっそりついていくと
覚慶は気が付いて、振り向きます。

駒は医者の手伝いをしていて、お金のない人
にも手当をしているが、助けられるのは目の
前の人だけだと悩みを打ち明けました。

すると覚慶は、自分も同じ事を思う
私も無力だと理解してくれます。
そして父親は将軍だったが、麒麟がくる世を
作りたいと話していたと言いました。

2人の男につけられている事に気づいた覚慶
は駒と一緒に、市へと逃げます。うまく
2人をまいてから、亀の売り場へ連れていき
覚慶はこの亀は千年生きてると嘘を言って
駒をからかいます(笑)

踊り子たちが来て、駒がその中に入って踊り
始めました。覚慶が駒を笑顔で見ていると
細川藤孝(眞島秀和)一色藤長(上杉柊平)
が迎えに来ました。

細川藤孝たちは、足利義輝の元を離れ
次の将軍候補の覚慶のところにいたのです。
踊り終えた駒が、覚慶を探しますが
もう覚慶はいなくなっていました。

誰かが肩を叩くので振り向くと
伊呂波太夫(尾野真千子)です。
太夫は、お坊さんたちが丸薬を欲しがって
いるので、作って欲しいと頼んできました。

* 明智光秀と松永久秀

明智光秀は大和の多聞山城へ行き
松永久秀(吉田鋼太郎)と会います。
久秀は、3つの大きな壺を眺めてから
2つを壊してしまいました。

久秀は焼き物の目利きとしても名が通って
いて、堺の商人から同じものを3つ預かり、
1つだけ残すよう頼まれたのです。
そして物にはもともと値打ちというもの
はないと言いました。

光秀が足利義輝のことを話そうとすると
久秀は「将軍の値打ちも人が決めるもの
人が作っていくもの。値打ちが下がれば
打ち壊すものだ」と冷たいです。

しかし久秀は、光秀が義輝を好んでいる事を
知っていて、討ちはしないが、都から追い
払うと言いました。

そこへ細川藤孝が現れます。藤孝は、都の
人心が義輝から離れているので、藤孝は
都を離れ、次の将軍を助けようとしている
と話します。細川藤孝も松永久秀と通じて
いたんですね。

光秀が暗い顔をしているので、
松永久秀は息子たちには討つなと申している
案ずるなと言い、大きな壺をしまいました。

* 足利義輝とのお別れ

明智光秀は京の二条御所へ戻ります。
足利義輝は、長旅ご苦労であったとねぎらい
織田信長の上洛は無理だったか、誰に命じ
ても、誰も答えないと嘆き「もはや終わった
わしの夏は」と寂しがりました。

そして義輝は「十兵衛、越前へ帰れ。
ようわしに仕えてくれた。礼を言うぞ。
もそっと早う会いたかった。遅かった」
と言うので、光秀は「上様」と涙します。

義輝は「十兵衛、また会おう」と光秀の手を
取りました。これが光秀と足利義輝との
お別れになるんでしょうか?

* 駒、京の東庵のもとへ帰る

駒も京へ帰ってきましたが、
東庵(堺正章)の館へ入れず
向かいの家の前に腰かけていました。

すると茶の振売(濱津隆之)が通りかかり
声をかけてきます。久しぶりに登場の振売は
東庵が盗賊に襲われたと教えてくれ、
駒は大急ぎで館へかけこみました。

東庵は縁に寂しそうに腰かけていて
手には包帯を巻いています。駒の顔を見て
東庵は湯を入れてと頼んできました。

東庵は何もかも持っていかれ、手をケガして
療治もできない、双六で百貫負けて以来の
大惨事だと嘆きます(泣)

伊呂波太夫が訪ねてきました。駒の作る丸薬
を、お坊さんばかりでなく宮司さんも欲しが
っているので、作ってくれと頼みます。

全部で700袋、1袋10文で売ると太夫が
言い、手付金を置いていくとお金を出すと
東庵が飛びつきました。ちゃっかりして
ますよね(笑)

* 明智光秀、越後へ帰る

明智光秀は越前の家の前まで帰ってきて
足利義輝のことを思い出しました。
京で、光秀と駒はすれ違いだったんですね。

牧(石川さゆり)が、おたまのために歌い
煕子(木村文乃)お岸(宝辺花帆美)も
元気な様子を見て、表情が緩みます。

光秀は先に朝倉義景(ユースケ・サンタ
マリア)のところへ行ってから、京での
ことを報告してから、帰って来たのです。

朝倉義景から、野心を持たず、この国で
じっとしておれと言われ、自分のうちが
いいとしみじみ思ったと光秀は言います。

煕子は、どの国からも戦がなくなればいい
お岸やおたまが大きくなった時に、穏やかな
世であればいいと思うと話しました。

永禄8年、三好義継(黒部弘康)らが
足利義輝を襲撃します。今回、明智光秀は
越前から京へ、京から尾張、大和にも寄って
京へ戻ってから、越前へ帰ってきました。
義輝のため尽力しようとした光秀でしたが
苦労は水の泡となってしまうようです。

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